【EarFun Air 2レビュー】音質が思った以上によかったEarFunミドルクラスのワイヤレスイヤホン

今回紹介するワイヤレスイヤホンは【EarFun Air 2】

EarFunワイヤレスイヤホンのミドルクラスとして2024年2月に販売されました。

EarFunシリーズの中では低価格帯に位置していますが、機能面が高く値段以上の高コスパワイヤレスイヤホンになります。

 

・ハイレゾ相当のLDACに対応

・2台同時接続機能を搭載

・ワイヤレス充電対応

・イコライザー機能で音質調整

・最大40時間の連続再生時間

 

この価格でこれだけのワイヤレスイヤホンがチラホラ登場し始めました。

その中でもかなりの高性能ワイヤレスイヤホンになります。

【EarFun Air 2】のスペック

参考価格(Amazon)‎‎Bluetooth
6,990円(税込み)Bluetooth5.3
対応コーディック防水規格
AAC,SBC.LDACIPX7
再生時間充電時間
最大連続再生時間:約40時間 イヤホン単体:約9時間

LDAC使用時:約23時間 イヤホン単体:約5.5時間

1.5 時間(イヤホン); 2時間(充電ケースby USB-C) ; 3.5時間(充電ケースby ワイヤレス充電)
2台同時接続機能搭載ドライバー
10mm径ウール複合ダイナミックドライバー
ノイズキャンセリング外音取り込み機能
「モード」アプリ
「ノーマル」「低遅延」「ゲームモード」「ボタンカスタマイズ」「イコライザー機能」

 

Amazonで値引きされると5,000円以下になるワイヤレスイヤホン。

定価で考えてもスペックはそれなりに高いです。

ハイレゾ相当のLDAC対応で、2台同時接続機能も搭載されています。

ノイキャンと外音取り込みは搭載されていませんが、値段を考えるとしょうがない部分でしょう。

 

ケースとイヤホン本体

(左【EarFun Air 2】右【EarFun Air Pro 3】)

ケース自体はシンプルなデザイン。

一見すると2,000円台のワイヤレスイヤホンのケースに見える。

ケースの大きさは普通で厚さは薄め

(左【EarFun Air 2】右【EarFun Air Pro 3】)

ケース全体の大きさはそこまで大きくはないが、厚さはかなり薄い。

ほぼイヤホン本体の厚さと同じぐらい。

ケースに無駄なスペースが無いのでこの厚さを実現できたのでしょう。

裏側にロゴがデザインされている

 

EarFunのロゴがケースの背面に印字されています。

開け閉めする金具部分に書いてありいいアクセントになっている。

イヤホン本体の大きさは一般的

(左【EarFun Air Pro 3】右【EarFun Air 2】)

大きくもなく小さくもない。

他のワイヤレスイヤホンより少しだけ細い感じはしますが、そこまでの違いはありませんでした。

ワイヤレス充電に対応

 

この薄さと小ささでワイヤレス充電に対応しています。

低価格帯のワイヤレス充電に対応の大きいケースとは違い、ケースが小さいので技術の高さがうかがえます。

 

次にアプリ機能の紹介になります。

アプリ機能の紹介

 

機能面で必要なアプリは搭載されています。

音質を調整するイコライザー機能も搭載されているので過不足はないでしょう。

ゲームモード

 

ゲームモードは音の遅延の軽減になります。

最大55msの低減で切り替えをアプリでスムーズに行えます。

接続が不安定になると書かれていますが、スマホゲームする分には問題ありませんでした。

2台同時接続機能のONOFF

 

2台同時接続機能のデュアルデバイス接続は初期設定でONになっています。

LDACを使用する場合はOFF設定が推奨されているので切り替えをしておきましょう。

 

一度接続したことがあるデバイスは履歴として残るので接続の切り替えは楽になります。

上記の履歴にあるのは最初から入っていた履歴です。

詳しくはわからなかったですが、近くの接続可能なデバイスを表示するのかもしれません。

 

LDACを使用時は‎‎Bluetoothの安定性が低くなるので使わない方がいいでしょう。

外で2台接続すると少し不安定になりましたが、家の中では接続距離が短くなったぐらいの感じでした。

「音質・機能面」など

聞きやすい重低音メインの音質

 

使用条件はイコライザーのフラットな状態でLDACを使用して視聴しました。

 

低音EarFun特有の重低音。不快になる感じの低音ではありません。
中音ボーカルと楽器の音の大きさのバランスがとれている。距離感も近くなく遠くなく絶妙に感じる。
高音高音は平均的な高さ。聞きやすく刺さるような音質でもない。細かな音は少し苦手な印象を受ける。
全体のバランス解析度と透明感が高くいい。重低音をメインに全体のバランスがとれているのでかなり聞きやすい。

 

期待以上の音質。

EarFun特有の重低音を効かせつつ、全体のバランスが考えられいるからかなり聞こえやすい。

LDACを使用で音の解析度と透明感も高く、値段以上の音質と断言できるレベル。

 

あとは人の好みになりますが、高音部分の周波数が少し低いと感じる人もいるでしょう。

その場合はイコライザー機能で調整するとかなり聞きやすい音になります。

ハイレゾ音質のLDACに対応

 

2台同時接続機能を使用中でもハイレゾ相当のLDACが使用可能。

接続が不安定になると表示が出るが、2台の近くで使う分には問題なかった。

多少離れることがあると接続距離が短くなる感じがしただけです。

最大40時間の連続再生が可能

 

連続再生時間も長く、ケース併用で40時間、ハイレゾ相当LDAC使用でも23時間なので困ることはないでしょう。

2台同時接続機能が搭載されている

 

普段からスマホとパソコンを両方使用するのでありがたい機能です。

この機能があればスマホの音が鳴っても聞こえない心配はないので。

 

セール時に5,000円以下で購入することができる

 

Amazonタイムセール時には5,000円以下で購入することも可能。

5,000円以下でこの機能面の高さならかなりの高コスパ。

とりあえずハイレゾ相当の音質で探していて、パソコンとスマホを使っているなら選んでもいいでしょう。

 

で、ここからが製品に対する印象です。

予算に余裕があるならハイエンドモデルの方がいい

 

ハイエンドモデル【EarFun Air Pro 3 】【EarFun Free Pro 3 】が優秀すぎて立ち位置に困るような製品。

 

・実用的な機能はすべて入っている

・アプリ機能が充実

・値段が2,000円しか違わない

 

値段が約2,000円しか違わないのに【EarFun Air Pro 3 】【EarFun Free Pro 3 】には「ノイキャン」と「外音取り込み」は搭載されています。

アプリ機能も豊富で1万円以下のワイヤレスイヤホンならトップクラスで困ることはないでしょう。

実用的な機能で入っていないのが装着自動検出機能のみ。

あったら便利だが、なくても問題ないので困ることはありません。

利便性で言ったら正直ハイエンドモデルの方がいいですね。

 

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まとめ:いい商品だがハイエンドモデルが優秀すぎた

 

5,000円以下で購入を考えているなら、セール時の価格帯でならおすすめできる。

「高音質・LDAC対応・2台同時接続搭載」と低価格帯ならトップクラスに機能が高い。

 

ただ、定価でおすすめするかって聞かれたら上位モデルの方がいいと答える。

値段が約2,000円しか違わないですからね。

それだったらノイキャンと外音取り込みが搭載されているモデルの方がいい。

まぁ、迷っているなら少しお金を出して上位モデルにしましょう。