【ALFOX ET-BH036レビュー】5,000円以下でノイキャンと外音取り込み機能搭載の高コスパワイヤレスイヤホン

今回紹介するのは【ALFOX ET-BH036】

私が購入した時はセールのタイミングだったので3,000円以下で購入することができました。

3,000円以下と安いワイヤレスイヤホンでしたが、興味を持ったのにはいくつか理由があります。

 

1.ノイズキャンセリングと外音取り込み機能が搭載されている

2.価格が5,000円以下

3.連続再生時間が長い

 

5,000円以下でノイズキャンセリングと外音取り込み機能を探していた時に見つけました。

以前書かせてもらった多摩電子工業のワイヤレスイヤホンも、3,000円以下でノイズキャンセリングと外音取り込み機能が搭載されていましたが、思った以上に性能がよく使い勝手もよかったです。

【ALFOX ET-BH036】はそれ以上の性能だと感じたので期待値は高めです。

 

【ALFOX ET-BH036】

参考価格(Amazon)‎‎Bluetooth
2,990円(税込み)Bluetooth5.2
対応コーディック防水規格
AAC,SBC,aptX adaptiveIPX5
再生時間充電時間
最大連続再生時間:約36時間 イヤホン単体:約8時間約1.5時間(イヤホン) / 約1.5時間(USB-Cケーブル)/ワイヤレス充電非搭載
2台同時接続機能搭載ドライバー
12mm複合スピーカー
ノイズキャンセリング外音取り込み機能
最大43dBの軽減
「モード」アプリ
「標準モード」「低音」「popモード」「ANC」「パススルー」「ノーマル」

 

3,000円以下って考えるとかなり高スペックなワイヤレスイヤホン。

「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「aptX adaptive」搭載と5,000円以上でもおかしくはない。

ただ、ALFOXってブランド名は出てくるのですが、実態がわからない会社で少し不安でしたが思った以上に性能は良かったです。

 

・しっかりとした音質の高さがある

・ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能も使える

・意外と操作しやすかったイヤホン本体

 

多少の不満はありましたが、5,000円以下って考えるとかなり高コスパなワイヤレスイヤホンでした。

 

 

ケースとイヤホン本体

 

本当にシンプルなケース

 

特徴の無いシンプルな充電ケース。

ここは値段相応といった感じですね。

落としたら割れそうな感じです。

 

少し長く細いイヤホン本体

 

平面ではなく半円形のイヤホン本体。

他のワイヤレスイヤホンと比べると細長い仕様になっています。

 

タッチセンサー式でイヤホン上部をタッチして操作する

 

イヤホン上部にセンサーがあります。

それ以外の場所では反応しないのでご注意いください。

感度は良く、早い感覚で連続タッチします。

タッタって感じではなく、タタって感じです。

 

「音質・操作性」など

重低音&高音のドンシャリのスタンダード

 

モードがいくつかありますが、「ノーマル」で検証しました。

 

低音重低音でドンっと来る音質。ドラムの音はかなりくる感じがある。
中音ボーカルや楽器の音はしっかりと聞こえる。楽器との距離感もバランスがとれています。
高音高音すぎるわけではないが、曲によっては女性ボーカルなどの高い声や楽器が刺さることもある。
全体のバランス重低音&高音のドンシャリと呼ばれる音質。ノイズなどもなく透明感もそれなりに高い。

 

3,000円以下の音質ではないです。

ハイレゾ相当のaptX adaptiveコーディックに対応しており全体の解析度も高い。

音質だけなら5,000円以上1万円以下のワイヤレスイヤホンと比べても見劣りはしていません。

ドンシャリ音質なので個人的には好きですが、楽器メインのクラシック音楽とかにはおすすめできないですね。

それ以外なら大体問題ないでしょう。

 

連続再生時間はケース併用で最大36時間と意外と長い

 

イヤホン単体で最大8時間、ケース併用で最大36時間と不足ない連続再生時間があります

ノイズキャンセリングの使用で1~2時間ほどイヤホン単体の連続再生時間が短くなりますが、通勤通学程度なら1週間は充電しなくてもいい時間です。

 

ボタン操作ですべてモードに切り替えが可能

 

ALFOXワイヤレスイヤホンにはアプリ機能が無いため、イヤホン本体ですべての切り替えができます。

ただし、両耳使用前提なのでノイズキャンセリングや外音取り込み機能を使う場合は両耳で使いましょう。

切り替え自体も簡単で、

 

・R側2秒間長押し

ノーマル/低音/POPモード

・L側2秒間長押し

ANC(ノイキャン)/パススルー(外音取り込み機能)/標準モード

 

両耳使用で長押しで変更できます。

 

音声案内が英語なので注意

 

音声案内の変更は不可なので注意。

英語だと少しわかりずらいかもしれませんがそこは慣れですね。

 

次に実際に使用してみて思ったことになります。

 

実際に使用して思ったこと

値段以上の音質

 

音質は思った以上によかったです。

重低音と高音の響きもよくノイズも聞こえるような音はありません。

3,000円以下でこの音質を出せるならかなりお買い得な気がします。

 

ノイズキャンセリングは半分程度の軽減と思った方がいい

 

メーカー説明では最大-43dBのノイズカットと書いてありますが、実際に使用した感じだと-30dBあればいいほかなと感じました。

同じ軽減率がある【EarFun Air Pro 3】と比べると違いがわかりました。

【EarFun Air Pro 3】はうるさいところでも軽減されているのがわかるぐらいでしたが、【ALFOX ET-BH036】は良くて7割ぐらいの軽減。

悪くはないですがそこまで期待しない方がいいでしょう。

>>【EarFun Air Pro 3】レビュー。コスパが最も優れたワイヤレスイヤホン。ケースは若干ダサめ。│ハヤシblog (lifeislikeworld.com)

 

作りはかなり安っぽいが性能はいい

 

ケースやイヤホン本体の作りはかなり安物に見えますが、性能は5,000円前後。

デザイン性を気にしないなら高コスパワイヤレスイヤホンといってもいいでしょう。

 

まとめ:すでに生産中止しているのか取り扱いが無いサイトもあります

 

現在Amazonでは販売が中止されており、そのほかのサイトでもほぼ取り扱いがありません。

楽天やYahoo!で3,000円以下で販売しているのが見つけたぐらいですね。

気になる方はお早めにご購入下さい。

 

【ALFOX ET-BH036】の販売が無くなったかわりに【ALFOX ET-BH035】がメインで販売されています。

性能的には【ALFOX ET-BH036】の一つ下のランクのワイヤレスイヤホンです。

ただ、実質2,000円前後で購入できノイズキャンセリングも搭載されているのでそちらの方が人気があります。

【ALFOX ET-BH036】も購入しているので使用したら書かせていただきます。

 

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