みなさんこんにちは、当サイトの運営者ハヤシです。
低価格帯のワイヤレスイヤホンの紹介を始めて50記事近くになりました。
記事内で紹介したワイヤレスイヤホンは自腹で購入しているので合計、金額がけっこうすごいことになっています。
総額10万は超えているかもしれません。
1万円以上のワイヤレスイヤホンも数個買っているので確実に超えているでしょう。
作業する場所がワイヤレスイヤホンだらけです。
作業場所に無いだけでこの倍近くは購入しています。
ただ、購入したワイヤレスイヤホンにもいろいろあり、いい音質ものだったり何かに特化したワイヤレスイヤホンと多種多様でした。
中には値段の割に性能が低いものまであったりして損した気分になったりしました。
その中でも特に重宝しているのが”高コストパフォーマン”のワイヤレスイヤホン。
「音質・性能・機能面・操作性・連続再生時間」が全体的に高いワイヤレスイヤホンになります。
今回「50記事」「だいたい総額10万円以上使った」ということでまとめとして書かせていただきます。
紹介する記事内容は
1.5,000円以上~1万円以下の高コスパワイヤレスイヤホン
2.5000円以下の高コスパワイヤレスイヤホン
この2点で紹介していきます。
5,000円以上~1万円以下のワイヤレスイヤホンは全体的にコストパフォーマンが高いワイヤレスイヤホンのみを紹介。
5,000円以下は、高コスパの商品とは別に”実用的な機能搭載””音質特化”も加えて紹介させてもらいます。
実際に購入した金額で紹介していきますの、メーカー側の販売価格とは違うのでご注意ください。
5,000円以上~1万円以下の購入で高コスパだったワイヤレスイヤホン
この価格帯で高コストパフォーマンを選ぶなら以下の基準になります。
1.音質
2.実用的な機能が搭載されている
3.操作性
4.連続再生時間
5.アプリ機能
6.値段
ワイヤレスイヤホンの選ぶ基準として「音質・連続再生時間・コストパフォーマン」が重視されています。
音質と連続再生時間はわかりやすいですが、コストパフォーマンは全部の機能を総合したものになるのでわかりにくいかもしれません。
そこで、音質と連続再生時間にプラスして合計6つの項目で判断しました。
Anker Soundcore P40i
音質 | 実用的機能 |
◎◎◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」「ボタン操作変更」「ワイヤレス充電」 |
操作性 | 連続再生時間 |
◎◎ | 最大12時間 (イヤホン本体のみ) / 最大60時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
◎◎ | 公式サイト7,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・低音高音が強いドンシャリ音質 ・必要な実用的気のがすべて入っている ・ノイズキャンセリング機能の性能がハイエンドモデル「Soundcore Liberty 4」と同じぐらい高い ・3Ⅾオーディオ搭載 ・Soundcore初のスマホスタンド搭載 | ・3Ⅾオーディオ性能はそこまで高くない ・ケースの蓋を開けないとスマホスタンドが使えない |
2024年4月に発売されたAnker Soundcoreシリーズの最新作。
「Anker Soundcore Life P3」の後継機として発売されたこの商品。
その性能は「Anker Soundcore Life P3」から大きく向上しています。
・透明感が上がった音質
・メーカー独自の”ウルトラノイズキャンセリング”が1.0→2.0にバージョンアップ
・「2台同時接続機能」の搭載
・アプリ機能の充実
1万円以下でどのワイヤレスイヤホンを買えばいいか迷ったら、とりあえず候補に入れてほしいワイヤレスイヤホンです。
EarFun Free Pro 3
音質 | 実用的機能 |
◎◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」「ボタン操作変更」「ワイヤレス充電」 |
操作性 | 連続再生時間 |
◎◎ | 最大7.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大33時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
◎◎ | 公式サイト8,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・低音メインの重厚な音質 ・耳にフィットする形状の本体で落ちにくい ・ケースも本体も小さく軽い ・ノイズキャンセリング機能の性能が高い | ・耳の中が蒸れるため長時間使用に向かない |
2023年の夏ごろに発売されたEarFunワイヤレスイヤホン。
ワイヤレスイヤホンの中では軽く小さい商品になっています。
イヤホン本体は長方形になっており、耳にフィットする仕様です。
ランニングなどの運動をしても落ちにくくなっています。
イヤホン本体だけだと耳から外しにくいため、専用の付属品がついており、耳にはめても取り外しやすくなっています。
性能的には次に紹介する「EarFun Air Pro 3」と同程度ですが、音質は若干こちらの方が透明感があり上です。
ただ、そこまで音質の違いは無いのでイヤホンの形状で選ぶといいでしょう。
EarFun Air Pro 3
音質 | 実用的機能 |
◎◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」「ボタン操作変更」「ワイヤレス充電」 |
操作性 | 連続再生時間 |
◎◎ | 最大9時間 (イヤホン本体のみ) / 最大45時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
◎◎ | 公式サイト7,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・Amazonでもっとも売れているワイヤレスイヤホン ・実質購入価格が6,000円前後とかなり安くなる ・すべてにおいて値段以上の性能 ・性能的には「EarFun Free Pro 3」とほぼ同じ | ・イヤホン本体のデザインが少しダサイ |
1万円以下でAmazonでもっとも売れているワイヤレスイヤホン。
実用的な機能はほぼすべて入っており、値段も実質6,000円前後とかなりお買い得になる。
性能的には先に紹介した「EarFun Free Pro 3」と同じ。
アプリ機能と音質は「EarFun Free Pro 3」の方が少しだけ高い。
連続再生時間は10時間ほど「EarFun Air Pro 3」の方が長くなっている。
両方の中でどちらを選ぶかは好みでいいでしょう。
SOUNDPEATS Air4 Pro
音質 | 実用的機能 |
◎◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」「装着検出機能」 |
操作性 | 連続再生時間 |
〇 | 最大6.5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大26時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
〇 | 公式サイト8,480円(税込み) |
〇 | ✕ |
・透明感のあるクリアな音質 ・実用的な機能「装着検出機能」も搭載 ・ケースとイヤホン本体デザインが鮮麗されている | ・アプリ機能が少なめ ・ボタン操作の変更はできない |
装着検出機能が搭載されているワイヤレスイヤホン。
音質も解析度が高く透明感があるが、音の迫力はそんなにありません。
全体の周波数が低いため長時間使用できるが、臨場感が欲しい時はイコライザー機能で調整が必要です。
イヤホン本体とケースのデザイン性は他のワイヤレスイヤホンに比べて高い。
ケースはキズがつきにくく汚れにくい。
イヤホン本体はロゴを基調に鮮麗されています。
デザイン性は間違いなく1万円以下でトップクラスです。
ただ、アプリ機能の少なさとワイヤレス充電非搭載は少しだけ残念。
今回レビューする【SOUNDPEATS Air4 Pro】はじめに言っておきます。本当にクリアな音質‼最初に使ったとき本当に驚いた‼ カナル型のワイヤレスイヤホン[…]
5,000円以下の購入で高コスパだったワイヤレスイヤホン
5,000円以下では機能面に制限があることが多く、何かに特化している商品も多いです。
商品ごとに何に特化しているのかも説明させていただきます。
SOUNDPEATS Clear
音質 | 実用的機能 |
◎ | ✕ |
操作性 | 連続再生時間 |
◎ | 最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大40時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
〇 | 公式サイト3,980円(税込み) |
〇 | ✕ |
・全体的にクリアな低音メインの音質 ・イヤホン本体とケースのデザイン性が高い ・値段が3,000円台と安い | ・実用的な機能は搭載されていない |
5,000円以下で人気のワイヤレスイヤホン。
デザイン性と音質が高く値段も3,000円台で学生に人気の商品です。
音質に特化しており、3,000円台とは思えないクリアな音質で音を楽しむことができます。。
イコライザー機能も搭載されているので、自分で調整してもいいですし、プリンセットからお好みの音質を選ぶことも可能。
実用的な機能は入っていないのでビジネス使用には向かないが、メインとしてもサブとしても使用できる音質の高さです。
Amazonでは値引きされることが多く3,000円ちょっとで購入できることが多いです。
Donner Dobuds ONE
音質 | 実用的機能 |
◎◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」 |
操作性 | 連続再生時間 |
◎◎ | 最大8時間 (イヤホン本体のみ) / 最大32時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
◎ | Amazon5,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・低音高音強めの響きがあるドンシャリ音質 ・「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」の性能が値段以上 ・アプリ機能は少ないが一つ一つの性能が高い | ・2台同時接続機能は搭載されていない ・ケースが汚れやすい |
5,000円前後で購入できる高コストパフォーマンのワイヤレスイヤホン。
音質に特化しているが、「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」の機能も高く、この値段帯とは思えない商品です。
特に音質面は本当に高い。
5,000円前後では搭載されていることがほとんどない2種類のドライバーを搭載。
これによって低音強めなのに高音の細かな音の解析度もかなり上がっている。
全体的な響きもいいため、聞いていて楽しくなる音質です。
イコライザー機能が搭載されていますが、デフォルトの「Donnerグネチャー」そのままで十分な音質です。
ゲームモードも優秀で、遅延はわずか”70ms”。
100ms以下ならほぼ遅延なくプレイできます。
全体の性能的には1万円前後のワイヤレスイヤホンと比べても遜色ないので、メインでもサブ機でも使い勝手がいいです。
EarFun Air 2
音質 | 実用的機能 |
◎◎ | 「2台同時接続機能」「ワイヤレス充電」 |
操作性 | 連続再生時間 |
◎ | 最大9時間 (イヤホン本体のみ) / 最大40時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
〇 | 公式サイト5,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・ハイレゾ相当のLDACに対応しており解析度が高い ・低音メインだが不快感は無くクリアな音質の再現に成功している ・最大55msの低遅延ゲームモード搭載 | ・上位モデルと2,000円ぐらいしか違いがない |
音質特化のワイヤレスイヤホン。
2024年4月に発売された商品です。
EarFunワイヤレスイヤホンではミドルクラスのワイヤレスイヤホンになります。
音質の性能は高く、5,000円前後のでハイレゾ相当のLDACに対応しており解析度が高い。
低音メインの音質だが、全体的にクリアで響きもよく上位モデルの「EarFun Air Pro 3」より音質は上です。
2台同時接続機能は搭載されているので、スマホとパソコンを同時に使用できます。
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」はないものの、実質価格が5,000円以下で購入できるのでかなりお手軽。
ただ、上位モデル「EarFun Air Pro 3」と値段が2,000円前後しか違いが無いです。
音質メインで選ぶなら「EarFun Air 2」、機能面を重視したいなら「EarFun Air Pro 3」の方がいいでしょう。
ALFOX ET-BH036
音質 | 実用的機能 |
◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」 |
操作性 | 連続再生時間 |
○ | 最大8時間 (イヤホン本体のみ) / 最大36時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
非搭載 | 購入価格2,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・まさかのハイレゾ相当のLDACに対応 ・3,000円以下で購入したとは思えない音質の高さ ・安すぎる | ・「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」の性能はそこまで高くない ・イヤホン本体の操作はやりにく |
Amazonでワイヤレスイヤホンを探していたら見つけた激安ワイヤレスイヤホン。
安いと言っても約3,000円しますが、値段以上の性能で驚きました。
ハイレゾ相当のaptX adaptiveに対応しており音の解析度が高い。
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」も性能がわかるぐらいの高さがありました。
ただそこまで高性能ってわけでなないですが、それでも値段以上です。
残念なのが操作性の低さ。
イヤホン本体の形状が細長く指での操作はかなりやりにくい部類に入ります。
ケースとイヤホン本体の作りも2,000円以下の超低価格ワイヤレスイヤホンと同じぐらいです。
ただ、この性能と音質の高さなら多少の不満があるのも納得できる仕様になっています。
5,000円以下で一番コストパフォーマンスが高い
Anker Soundcore P30i
音質 | 実用的機能 |
◎ | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」 |
操作性 | 連続再生時間 |
◎ | 最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大40時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
◎ | 公式サイト5,990円(税込み) |
〇 | ✕ |
・低音メインに重みのある音質 ・実用的な機能が低価格でほぼすべて入っている ・連続再生時間が最大50時間と長い | ・ケースの作りが甘い |
2024年6月に発売されたAnker Soundcoreの新商品。
全てにおいて性能が高いのに5,000円以下で購入できたことに驚きです。
5,000円前後にもかかわらず「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」を搭載。
音質も低音メインの聴きやすい音質になっている。
高性能なのに値段が抑えられているのには理由があります。
ワイヤレス充電などのあったら便利だが、なくてもさほど困らない機能をほぼすべて排除しています。
だからこその5,000円台の実現です。
唯一残念なのが、ケースの作りの甘さ。
蓋が閉まっているようでちゃんとしまっていない。
閉めるときの音は小さいですが、蓋の上を持ち上げると浮いてしまうぐらいにはゆるいです。
この部分は超低価格帯ワイヤレスイヤホンより劣っています。
2024年6月24日時点では公式サイトか楽天のみの取り扱いになっています。
Soundcore P30i|ワイヤレスイヤホンの製品情報 – Anker Japan 公式オンラインストア
シャオミ(Xiaomi)Redmi Buds 4 Active
音質 | 実用的機能 |
〇 | ✕ |
操作性 | 連続再生時間 |
〇 | 最大5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大28時間 (充電ケース使用時) |
アプリ機能 | 値段 |
非対応 | 公式サイト1,980円(税込み) |
〇 | ✕ |
・低下が2,000円以下の超低価格 ・音質はしっかりとした高さがある ・忙しい時でも安心の急速充電対応 | ・全体的に悪くはないが良いともいえない値段相応の性能 |
2,000円以下のワイヤレスイヤホンならまずこれを選んでくださいと言えるぐらいの商品。
特に悪いところはなく音質もそれなりに聴けます。
ただ、いいところもない。
とりあえずそれなりの音質で音楽が聴ければいいと思っている人向け。
ワイヤレスイヤホンって無くしやすいですから、よく無くす人向けのワイヤレスイヤホンともいえます。
おまけ:個人的に愛用しているワイヤレスイヤホンたち
50記事書いた中で高コスパのワイヤレスイヤホンを紹介させてもらいました。
5,000円以上~1万円以下のワイヤレスイヤホンは、実用的な機能が搭載されているワイヤレスイヤホンが高コスパな印象が強かったです。
逆に5,000円以下になると音質の高さに目がいきます。
実用的な機能が搭載されているワイヤレスイヤホンもありましたが、それ以上に音質の違いがハッキリと分かるレベルで違います。
この記事を参考にしてくれると嬉しいです。
ちなみに普段愛用しているのはこのワイヤレスイヤホンたちです。
映画一本観るだけなら【SOUNDPEATS Opera 05】
ドラマや映画数本、ブログなどの作業用に【ag BASS2】
外で使用するのは【Donner Dobuds ONE】と【Anker Soundcore Liberty 4】
1万円以上のワイヤレスイヤホンもありますが、それぞれ買ってよかったと思えるワイヤレスイヤホンです。