【多摩電子工業 Permier AIR PRO レビュー】低価格なのにノイズキャンセリング機能搭載の高コスパワイヤレスイヤホン

ワイヤレスイヤホンで重宝している機能「ノイズキャンセリング」と「外音取り込み」

どの商品を買うにしてもけっこう重要視しています。

 

外出するときは周りの音も聞きたいから「外音取り込み」

家の中や集中したい時には「ノイズキャンセリング」

 

一度使うと搭載されていないワイヤレスイヤホンでは満足できません。

 

でも、搭載されるワイヤレスイヤホンはどれも5,000円以上のワイヤレスイヤホンばっかり。

高い‼高いよ‼

5,000円以上は少し考えるよ。

 

そんなわけで「5,000円以下でもノイズキャンセリング外音取り込みが搭載されているワイヤレスイヤホンを探してみよう」と思ったわけです。

見つけたのが【多摩電子工業 Permier AIR PRO 】

まさかの3,000円以下で両方とも搭載されているとは思いませんでした。

 

✅こんな人におすすめ

・3,000円以下のワイヤレスイヤホンを探している

・「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」を体感したい

・音質もそれなりにほしい

・安心の日本メーカー日本語音声案内

 

3,000円以下の価格で「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」が搭載されているワイヤレスイヤホン。

その性能は如何に??

 

✅この記事で分かる事

・【多摩電子工業 Permier AIR PRO 】の性能とセールスポイント

・開封と機能面のレビュー

・使用していて気になった部分

・おすすめする人しない人

・【シャオミ(Xiaomi)Redmi Buds 4 Active 】との比較

 

まず最初に商品のスペックを確認しましょう。

 

【多摩電子工業 Permier AIR PRO】

 

参考価格(Amazon)‎‎Bluetooth
2,980円(税込み)Bluetooth5.3
2台同時接続機能防水規格
ペアリング設定のみ最大8台可能 同時接続操作は不可IPX4 (イヤホン)
再生時間音質モード
最大再生時間:イヤホン単体約5時間「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」「ノーマル」「低遅延」
対応コーデック通信方式
AAC,SBCHSP,HFP,A2DP,AVRCP
付属品製品特徴
イヤーピース×3(本体装備込み)、USBケーブルタイプCノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、低遅延機能、日本語音声案内

 

セール価格でさらに安く購入することができました。

お値段はなんと約2,600円‼

それ以外でも3,000円以下で購入することができます。

 

スペックは5,000円以下のワイヤレスイヤホンの域を出ないようです。

ただこの値段で「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」の両方が搭載されているのは本当に驚き‼

性能が高いのかが気になります。

 

 

付属品は過不足なく入っている。

イヤーピースが3つだけなのは気になるが、値段から考えるとそこまで気にする部分ではない。

取扱説明書が入っていないかわりに箱の裏側にQRコードがある。

読み込めば取扱説明書をダウンロードすることができます。

 

 

【多摩電子工業 Permier AIR PRO 】おすすめする人しない人

 

おすすめする人おすすめしない人
・低価格のワイヤレスイヤホンを探している

「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」を体験してみたい

・安くてもそれなりに音質のいいワイヤレスイヤホンが欲しい

・安心できる日本のメーカー商品がいい

「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」が高い方がいい

・充電ケースのデザインを重視したい

・最上級の音質がいい

・日常的に通話することが多い

 

低価格帯で探しているなら間違いなくおすすめできる商品です。

「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」は高性能とは言えないが、しっかりと機能しているのが分かるぐらいの性能はある。

メインとして使用してもサブとしても使用できるワイヤレスイヤホンです。

 

使用場面としては日常以外にも運動などの使用もできなくもないがランニングなどの激しい運動はNG。

ストレッチやウォーキングなどの軽い運動なら大丈夫でした。

 

次に、【多摩電子工業 Permier AIR PRO 】を購入するメリット・デメリットの紹介します。

3,000円以下のワイヤレスイヤホンですが、デメリットは機能面でないところがある意味すごいです。

 

メリット・デメリット

 

 

メリットデメリット
・3,000円以下なのに平均より音質と性能がいい高コスパ

・「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」搭載されている

・日本語の音声案内で分かりやすい

・「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」はそこまで高性能ではない

・ケースにほこりがつきやすい

・ノイズリダクション機能は搭載されていない

 

さすがにワンランク上の5000円~1万円ワイヤレスイヤホンと比べると「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」は劣るが、低価格帯で搭載されているのはこの商品だけでしょうね。

無駄に2,000円前後のワイヤレスイヤホンを買うより、2,500円前後の【多摩電子工業 Permier AIR PRO 】のほうがお買い得です。

 

 

最大のデメリットと思っているのが「ケースやイヤホン本体にほこりがつきやすい」こと。

音質・機能面とまったく関係ことがある意味製品の良さを表しています。

 

ここから製品のレビューになります。

まずは「音質・通話・操作性・機能面」の紹介。

その次に「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」や気になった部分を紹介していきます。

 

音質・通話・操作性・機能面

 

音質普通より少し良い。悪喰わないがめちゃくちゃいい音質でもない。
通話ノイズリダクションがついていないので外音が相手に若干聞こえる。
操作性アプリなどがないため操作変更などはできないが、必要な操作はイヤホン本体ですべてできるようになっている。
「ノイズキャンセリング」最大20㏈のノイズを除去
「外音取り込みモード」多少音は聞こえにくく感じたが値段以上の性能
利用するシーンプライベート・サブ機として利用するのがいい。運動などはストレッチやウォーキングなどがおすすめ。

 

値段帯から考えると悪くない音質。

さすがにワンランク上の5,000円以上のワイヤレスイヤホンと比べると高音になるほど少し荒くなるが許容範囲内のレベル。

これで3,000円以下なら文句のつけようがない。

 

通話も通常で使う分には問題なし。

通話が来れば通知音が流れるのでボタン2回押して通話を開始できる。

ただ、ノイズリダクション機能がついていないので周囲の音が少し相手側に聞こえてしまうのがネック。

 

「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」

「ノイズキャンセリング」

 

種類はANCノイズキャンセリング

物理的にノイキャンするPNCではないのでそれなりの性能はある。

 

ただ、そこまで機能が高いわけでもない。

体感的には20~30dBの軽減ぐらい。

電車の音とかは多少軽減されているものの聞こえるぐらいのレベルです。

 

室内だとエアコンの音が若干聞こえるレベルまで減少している。

図書館など静かな場所だとノイキャン機能しているなと思える性能です。

 

「外音取り込みモード」

 

こちらもそこまで性能は高くはないが使用する分には問題ない。

少しこもったような感じで聞こえるため本当に最低限の機能って感じ。

5,000円以上のワイヤレスイヤホンと比べるとさすがに違いがわかるレベル。

ただ、値段を考えるとアリだな。

 

次に継続使用して気になった部分を紹介。

 

気になった部分

 

音質・機能面とは関係ないとこが気になる商品だった。

 

・初期の充電には注意が必要

・ほこりがつきやすいケースと本体

 

初期の充電には注意が必要

 

 

充電されていない状態で届くので充電は必須。

充電ランプが点滅しなくなっても何回か充電することをオススメします。

理由としては「片耳だけ充電されていない場合がある」

 

Amazonのレビューでも似たようなことが書かれていましたが、最初は何度かケースとイヤホン本体を充電しないと完全に充電されません。

2~3回充電を繰り返せばいけるはずです。

不具合ではないので注意してください。

 

ほこりがつきやすいケースと本体

 

イヤホン本体と充電ケースの材質的にほこりがつきやすい。

そこまで目立つようなほこりのつき方ではないが、カーペットやマットなどに落としてしまうと糸くずやほこりがついてしまう。

耳の衛生面を考えるなら週1程度の清掃は必須です。

 

総合的な評価

音質 3平均的な音質。悪いところはないがめちゃくちゃいい音質でもない。
操作性 3イヤホン本体ですべての操作が可能。
再生時間 3.5イヤホン単体で音楽5時間、通話3時間。
利便性 3「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」がついており低価格帯とは思えないほど利便性は高い。ただ、ノイズリダクションが搭載されていないので通話には向かない。
総合 3平均以上のワイヤレスイヤホン。音質と機能面をみると5000円近くいってもおかしくないが3,000円以下で購入できる優良ワイヤレスイヤホン。

 

3,000円以下のワイヤレスイヤホンなら確実におすすめできる音質と性能はある。

「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」と性能はそこまで高くないが、あるのと無いのとではかなり違います。

【多摩電子工業 Permier AIR PRO】がそこまで人気が高くない理由がわからないぐらいのワイヤレスイヤホンです。

 

ここまでは商品のレビューになりますが、次は他のワイヤレスイヤホンとの比較を書かせていただきます。

比較するワイヤレスイヤホンは【シャオミ(Xiaomi)Redmi Buds 4 Active 】

2,000円前後で購入できる有名メーカーのワイヤレスイヤホンになります。

 

 

【シャオミ(Xiaomi)Redmi Buds 4 Active 】と比較

 

 

【多摩電子工業 Permier AIR PRO】Redmi Buds 4 Active
値段(割引前の値段)参考価格 Amazon 2,980円(税込み)参考価格 Amazon 1,990円(税込み)
音質普通より少し良い音質低音が少し強い 必要最低限の音質を確保している
充電ケースのデザインや大きさシンプルなロゴの無いデザイン ほこりがつきやすいシンプルな小さいケース 充電ランプが一つのみ
連続再生時間再生時間イヤホン本体最大5時間再生時間最大28時間(イヤホン本体最大5時間)
「マルチペアリング」「マルチポイント」ペアリング設定のみ最大8台 複数同時接続操作は不可
ノイズキャンセリングANCノイズキャンセリングENCノイズキャンセリング
選べるモード「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」ノーマル・低遅延
専用アプリ
音質関連の機能10mmドライバー12mmダイナミックドライバー
Bluetooth規格Bluetooth 5.3Bluetooth 5.3
ワイヤレス充電
その他の機能日本語音声案内急速充電

 

 

Amazonセール価格で600円前後の値段差。

【多摩電子工業 Permier AIR PRO】はAmazon以外の通販サイトまたは公式サイトでも3,000円以下で購入できます。

 

>>Amazon【多摩電子工業 Permier AIR PRO】

>>Amazon【Redmi Buds 4 Active】

 

音質

 

【多摩電子工業 Permier AIR PRO】のほうが音質は上。

低音もしっかり聞けるし中音~高音も悪いところがない。

600円前後の差なら【多摩電子工業 Permier AIR PRO】を選んだ方がいい。

 

機能面

 

「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」が搭載されている【多摩電子工業 Permier AIR PRO】のほうが機能面は高い。

ただ、そこまで高性能ってわけでもない。

 

「ノイズキャンセリング」は体感的に20~30dBぐらいの軽減はしているが、5,000円以上のワイヤレスイヤホンと比べると半分ぐらいの性能。

「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」の性能で選ぶなら5,000円以上のワイヤレスイヤホンを選択しましょう。

 

操作性

 

操作性は似たりよったり。

そこまで大きな差はない。

悪くもないし良くもない。

 

唯一違うのが【多摩電子工業 Permier AIR PRO】は日本語音声案内だということ。

両方とも操作性で選ぶべきではない商品。

 

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まとめ

 

・3,000円以下で買える高性能ワイヤレスイヤホン

・「ノイズキャンセリング」「外音取り込みモード」搭載

・ケースと本体はほこりがつきやすい材質

・充電はされていない状態で届くので注意

・最初の充電は何度もする必要がある

 

低価格かつ高コスパ。

子供用にプレゼントするのもいいですし、大人が日常で使用しても問題ないぐらいのレベル。

5,000円以下なら確実におすすめできるワイヤレスイヤホンになります。

 

多摩電子工業さんはこれ以外にもワイヤレスイヤホンを販売中。

>>【多摩電子工業】公式サイト

その中には「リラックマ」や「ちいかわ」などのキャラクターが書いてあるワイヤレスイヤホンも販売しています。

こちらは子供のプレゼントにもなる商品です。

 

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