【RIYO】ウレタン製イヤーピースって実際にどういった感じなのか??「遮音性は?」「音質の変化は?」

ワイヤレスイヤホンを使っているとふと思ったことがあった。

 

「イヤーピースって付属されているようなプラスチックみたいなやつ以外にあるのか??」

 

で、調べてみたらイヤーピースはおおまかに2種類あるようです。

 

一つはよく見かけるプラスチック製ではなくシリコン製のイヤーピース

もう一つは耳栓に使われることは多いウレタン製のイヤーピース

 

シリコン製は普段使用しているので気になるのはウレタン製。

実際どうなの??何か変化あるの??と思い今回の商品を購入しました。

 

 

値段はそこそこ。

1,000円はいかなかったです。

まぁ、ダメだったとしてもあきらめのつく金額。

さっそく使ってみましょう。

 

見た目は〇触った感じ✕

 

ケースに入っているので観た感じは良い。

S/M/Lサイズ各2ペアセットで入っています。

 

 

使い方としてはつまんで潰してから耳に入れるようです。

実際に耳に入れてみると元に戻るプチプチ的な音が少し嫌でした。

もとに戻るまで少しかかったのも気になりましたね。

 

実際に使っていきますが、その前にウレタン製イヤーピースの使用で言われていることを調べてみました。

 

ウレタン製イヤーピースで言われていること

・遮音性が高い

・低音が強くなる

・シリコン製より耐久性が低い

・耳の中が蒸れやすい

・シリコン製より耳が傷みにくい

 

遮音性が上がり低音も強くなるらしい。

一部の記事なんかでは聞きやすくなるとか書かれていましたが実際にどうなんでしょうね。

イヤーピースをウレタン製にしただけで音質が変化するな各メーカーがこぞって使ってそうですが。

 

実際に使ってみて思った事

 

丸一日使用して思ったことはこの5つ。

 

・遮音性はそれなりに上がる

・音質がいい製品ほど変化を感じられなかった

・耳の中が蒸れやすい→本当

・耐久性は高くないが気にするほどでもない

・イヤホンを外す頻度が高いと不衛生になりがち

 

遮音性はそれなりに上がる

 

確かに上がっているが、ノイキャンが搭載されているワイヤレスイヤホンではそこまで大きな変化はなかった。

有線イヤホンでも遮音性は上がっていましたが劇的に変わるわけではなかったです。

 

音質がいい製品ほど変化は感じられなかった

 

元の音質がいいイヤホンほど変化はありません。

それはそうですよね。

イヤーピースだけ劇的に変化するのなら各メーカーイヤーピースにチカラを入れているはずです。

音質がそれなり悪いワイヤレスイヤホンは多少の変化は感じられましたが、それだったら1,000円出してもっといいイヤホンを買った方がいいでしょう。

音質の変化は期待するだけ無駄。

 

耳の中が蒸れやすい→本当

 

長時間使用で耳が蒸れることは実感しました。

耳の奥がかゆくなるって表現でいいと思います。

30分~1時間ぐらいの使用なら問題はなさそうですが、それ以上時間になると耳への影響はシリコン製より高い可能性があります。

 

耐久性は高くないが気にするほどでもない

 

毎日使用しているとイヤーピースの戻りが遅くなります。

最終的にはヒビや崩れたりするようですが、1か月程度の使用ではそこまでなりませんでした。

ただ定期的に掃除しても戻りが遅くなっていることは感じたので寿命は短いでしょう。

ただし、半年は使用できそうなのでそこまで気にすることはないかなって思います。

そのための2個セットだったのかなと。

 

イヤホンを外す頻度が高いと不衛生になりがち

 

シリコン製より掃除がしにくいので汚れやすい。

それなのに掃除の頻度はシリコン製より多いときたもんだ。

ズボラな方は絶対にシリコン製のほうがいい。

 

購入するべき??

 

いくつか言えることがあります。

 

「長時間使用はすべきではない」

「運動中や夏場はシリコン製かもしくは耳を塞がないタイプのイヤホンを使ってください」

「シリコン製より不衛生になりがちなので注意」

 

ぶっちゃけ、それなりに高額なイヤホンならイヤーピースに音質を左右されることはほぼありません。

音質ではなく遮音性や装着感でウレタン製にするべきか選びましょう。

 

個人的にはイヤホンについているイヤーピースで十分ですけどね。

興味のある方は1,000円以下で購入できるので捨ててもいい感覚で使ってみてください。

ちなみに100均でも販売している商品もあるのでそっちを試してもOKです。