【シャオミRedmi Buds 6 Activeレビュー】2,000円以下なのに音質が良かった低価格ワイヤレスイヤホン。

今回紹介するのはワイヤレスイヤホンは【シャオミRedmi Buds 6 Active】

イヤーピースがついているカナル型ではなく、耳に引っかけるタイプのインナーイヤー型のワイヤレイヤイヤホンです。

シャオミのワイヤレイヤイヤホンでは最安値商品の1,980円での販売になります。

インナーイヤー型でシャオミ製品のワイヤレスイヤホンといえば【Redmi Buds 4 Lite】しかありませんでしたが、それよりも800円近く安くなっています。

安くなった分粗悪品になっているかと思いましたが、実際に使用してみると音質や機能面がすべて向上しており、特に音質の向上は高く2,000円以下でこの音質をインナーイヤー型で聞けるとは思っていませんでした。

デザイン性も高く音質もそこそこいいので、インナーイヤー型が1台は欲しい方は持っておいて損はないです。

【シャオミRedmi Buds 6 Active】

インナーイヤー型ワイヤレスイヤホンなので「ノイズキャンセリング」や「外音取り込み機能」の搭載はありません。

必要最低限の機能ですが、2,000円以下と考えるとこれでもかと機能を詰め込んでいます。

アプリ機能もあればボタン操作の変更やイヤホンを探す機能まで搭載されています。

低価格帯でアプリ搭載とボタン操作の変更までできるなんてかなり使い勝手がいいです。

【シャオミRedmi Buds 4 Lite】との比較

	値段（Amazon）	対応コーディック	連続再生時間	2台同時接続	ノイズキャンセリング	外音取り込み機能	アプリ機能	音質	ワイヤレス充電	販売カラー
Redmi Buds 6 Active	1,980円（税込み）	SBC	ケース併用で最大30時間	非対応	非対応	非対応	対応	〇	非対応	ホワイト・ブラック・透明ピンク・透明ブルー
Redmi Buds 4 Lite	2,733円（税込み）	SBC	ケース併用で最大18.5時間	非対応	非対応	非対応	非対応	△	非対応	ホワイト・ブラック

値段以上に音質の向上がすごい。

音質だけなら3,000円～5,000円前後レベルの音質があり、多少の荒さはありますが全然聞けるレベルです。

その他にも連続再生時間やアプリ機能などが追加・向上しており、もはやワンランクどころか2ランクぐらい上がっています。

今後Redmi Buds 4 LiteはRedmi Buds 6 Activeに置き換わっていくので、購入するならRedmi Buds 6 Activeにしましょう。

ケースとイヤホン本体

ケースのカラーは4種類ありましたが、選んだのはイヤホン本体が見えるスケルトンタイプの透明ブルーです。

付属品に充電ケーブルのUSB端子は入っていないので注意してください。

イヤホン本体が見えるスケルトンタイプのケース

透明ブルーはイヤホン本体が見えるスケルトンタイプです。

透明なカバーにロゴが書かれており、ケース中に入る形でランプが搭載されています。

充電部分は蓋を開ける近くに搭載されており、充電中は接続部分の左側が光る仕様になっいます。

ランプは合計で2個ついている計算ですね。

耳にかけるタイプのインナーイヤー型

イヤホン本体は耳にかけるインナーイヤー型のワイヤレスイヤホン。

このタイプは遮音性はないが、耳の中が蒸れることが無いため長時間使用することが可能。

音質はイヤーピースがあるカナル型と比較すると落ちてしまいますが、周囲の音も聞こえるため安全性がカナル型より高いです。

イヤホン本体も機械部分が見える仕様

イヤホン本体の操作部分はスケルトンタイプになっとり、中の機械部分が見える仕様になります。

現在販売されているシャオミのワイヤレスイヤホンでは【シャオミRedmi Buds 6 Active】だけの仕様になっています。

操作部分をわかりやすくするために薄くラインのようなものが入っています。

この部分をタッチすることで捜査することが可能です。

透明ブルーと透明ピンクのケースデザインは高いと感じました。

イヤホン本体もそれに合わせて機械部分がスケルトンになっているので、細かな部分にこだわりを感じます。

アプリ機能

初期設定だけすればそこまで使用することはないでしょう。

ぶっちゃけインストールしなくても大丈夫なので、シャオミワイヤレスイヤホンの商品を他に使用していないなら無視してくれてもいいです。

オーディオ効果のプリンセット3種類は無駄

アプリ内に入っているオーディオ効果のプリンセットですが、実際に使用してみるといらない機能だなと感じました。

表示通りにそれぞれ強化されますが、音のバランスがかなり崩れます。

上位機種の【Redmi Buds 5】や【Redmi Buds 5 Pro】はそれなりに聴けたのですが、この商品に関して言えば使わない方がいいです。

標準モードそのままにしておきましょう。

＞＞【シャオミ Redmi Buds 5レビュー】

＞＞【シャオミRedmi Buds 5 Proレビュー】

イヤホンを探すの音量はそこまで大きくはないが聞こえるレベル

そこまで音量は大きくありませんが、それなりに聞こえるレベルです。

悪くはないが、毛布とかかぶっていると聞こえなくなるので使えるかどうかは微妙なところ。

【Redmi Buds 5】や【Redmi Buds 5 Pro】の半分ぐらいの最大音量になります。

アプリ機能はこのレベルならなくてもいいでしょう。

わざわざインストールする必要は無いので、スマホでも接続したらアプリ無しで使用しても問題ありません。

ただ、初期設定だとボタン操作で音量調整ができないのでそこだけは注意しておいてください。

「音質・操作性」などのレビュー

少し荒いが低音高音強めのドンシャリ音質に近い

2,000円以下なのでそこまで細かく音質の説明はしませんが、低音高音が少し強い弱めのドンシャリ音質と言った感じ。

インナーイヤー型で遮音性がないので多少の荒さはありますが、全然聞けるレベルの音質です。

2,000円以下のカナル型でもヒドイものはかなりヒドイですが、それと比べると天と地ぐらいの差があります。

2,000円以下のインナーイヤー型で選ぶならまず間違いなく選んで損はない音質です。

連続再生時間は30時間と長め

イヤホン単体で最大6時間の連続再生で、ケース併用だと最大30時間連続使用が可能です。

これだけなら片耳使用でも一日中使用しても問題ないぐらいの性能です。

また、急速充電にも対応しており、10分で約2時間使用知ることが可能です。

2,000円以下でもしっかりとしたつくりを感じます。

音質は操作性は悪くありませんし値段を考えるならかなりいい方です。

特に音質は期待以上でした。

実際に使用して思ったこと

音質は期待以上だった

2,000円以下ってことで期待はしていなかったが、いい意味で裏切ってくれました。

インナーイヤー型なので多少の荒さはありますが、値段を考えると気になるレベルではありません。

これが2,000円か・・・安かろう悪かろうはもうすぐ無くなるかもしれませんね。

購入するならスケルトンタイプのカラーがいいかもしれない

個人的には購入するならスケルトンタイプの透明ブルーか透明ピンクをおすすめします。

なぜかって？？完全に好みです！！

ケースだけのスケルトンなら通常のホワイトやブラックでもいいというでしょう。

ただ、イヤホン本体の操作部分もスケルトンになっているとなると話は別。

機械部分が見えるイヤホンは男女問わずに心をくすぐります。

絶対にスケルトンタイプです。以上！！

アプリ機能はあってもなくても同じだが音量調整のボタン設定は必須

アプリは正直無くてもいいですが、唯一必要なのがボタン設定の部分。

なぜかシャオミワイヤレスイヤホンは初期設定では音量調整のボタンが設定されていません。

なぜなんでしょうね？？これはアプリをインストールさせる罠かもしれません。

ただ、音量調整を無視できるなら無視してもいいですが、そうでないならアプリをインストールして設定しておきましょう。

左右1回タップの部分がなしになっていいるのでそこを変更すればいいです。

めんどくさいですが気になる方はやっておいた方がいい。

めんどくさいでが・・・。

まとめ：値段を考えると悪くないどころか良いワイヤレスイヤホン

個人的にはかなりいい商品といえるワイヤレスイヤホン。

音質も悪くなく操作性やデザイン性も高いですが、アプリ機能はおまけ程度になるのは少し残念です。

インナーイヤー型なので遮音性はないものの、連続再生時間も長く外でも室内でも使用できる性能の高さがあるので、気になる方は一度手に取ってみてください。