今回紹介するのは【JVCケンウッドHA-A5T-A】
低価格ワイヤレスイヤホンを検索するとほとんどのランキング記事でみかけるワイヤレスイヤホンです。
価格も3,000円前半と手に取りやすかったですが、興味本位でポチっとはせずにAmazonタイムセール時に購入。
3,000円以下で購入することができました。
安くて心配だったのでメーカーさんを軽く調べたところによると、JVCケンウッドは日本会社で音響機器や映像機器などを作っているらしい。
フワッとしていて申し訳ないが、音楽関連の機器を長年扱っている会社らしいのでそれなりに期待しています。
【JVCケンウッド JVC HA-A5T-A】スペック
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
3,480円(税込み) | Bluetooth5.1 |
対応コーディック | 防水規格 |
SBC | IPX4 |
再生時間 | 充電時間 |
最大再生時間:約5時間 15時間 (充電ケース併用) | イヤホン本体約2時間 ケース約2.5時間 |
2台同時接続機能 | 搭載ドライバー |
✕ | 説明書に記載なし |
「モード」 | アプリ |
「ノーマル」 | ✕ |
値段は良心的。
値引きされると3,000円以下になることが多いです。
JVCケンウッドのエントリーモデルなので機能面はそこまで高くはないですが、長年愛されているワイヤレイヤイヤホンになっています。
カラーバリエーションは5種類あり「ブラック・ホワイト・レッド・グリーン・ブルー」
今回購入したカラーは「ブルー」になります。
「本体、充電ケース、イヤーチップ (両耳3種類) 、USB-Cケーブル、説明書」と付属品は入っています。
ただ、箱が開けにくい。
付属品を取り出すのに中の箱を破壊しなければならなかったぐらいです。
頑丈なのは良いことなのですが、もう少し開けやすくして欲しかった。
ケースと本体は小さい
全体的にかなり小さめ。
ワイヤレイヤイヤホンの最小の部類に入るでしょう。
イヤホン本体は丸型の形状。
耳へのフィット感は高くある程度激しく動いても取れにくい。
ボタンは物理式。
押し間違いは絶対に起こさせないメーカー側の思惑が伝わってきます。
ケースとイヤホンの紹介はここまでにして、音質などをみていきます。
「音質・操作性」などなど
最大連続再生時間はイヤホン本体5時間ケース込み15時間
通勤通学なら2~3日一回の充電は必須。
連続再生時間と機能面でビジネス使用は難しいですね。
音質は3000円台より上の音質
5,000円以下のワイヤレイヤイヤホンならトップクラスの音質があります。
低音 | 低音は強め。ズシと来る重低音でカラダに響きます。 |
中音 | 原音に近いボーカルの声が聴ける。かなり聞きやすい。 |
高音 | 高音は少し弱め。両耳使用だと楽器の音は聞こえますが、片耳使用だとモサっとしてて聞こえにくい。 |
全体の音質 | 低音強めの高音が弱め。ボーカルの声が聴きやすいように調整されています。 |
片耳では高音部分が聞きにくいが、両耳使用でバランスの取れた音質になります。
全体のバランスは少しボーカルよりなのでクラシック音楽よりPOP寄りの曲が聞きやすいです。
思ったよりしっかりとした音質。
3,000円ちょっとで購入できた割に音質はかなりいい。
物理ボタンにしてしまった・・・
【JVCケンウッドHA-A5T-A】の最大の失敗点。
物理ボタンのため耳へ押し込む感覚がかなり強い。
本体が小さいから操作もしにくい。
押し込む感覚を何とかしようとイヤーピースを大きめに交換したりいろいろいましたが、物理ボタンの前に敗北。
硬いのよ物理ボタン。
音質がいいだけに本当に残念。
タッチセンサー式にならないかな・・・。
音質で選ぶなら〇ただし操作性は✕
音質は低価格帯ワイヤレイヤイヤホンの中でもトップクラス。
この音質だと5,000円以上1万円以下のワイヤレイヤイヤホンでもちょくちょくみかけるレベル。
良い音質なんですよ。
ただ、操作性は最悪ってだけ。
耳にイヤホンを押し込む感覚が快感って方のみ使ってください。