今回紹介するワイヤレスイヤホンは【EarFun Air Pro 3】
ワイヤレスイヤホンの1万円以下で必ずオススメに書いてある商品になります。
オススメされるからにはそれなりに理由があると思い購入しました。
1.音質がいい
2.実用的な機能がほぼすべて搭載されている
3.アプリ機能が充実
4.値段がお手頃価格
高性能で値段もお手頃で音質も文句がありません。
だからこそ売れているワイヤレスイヤホンになります。
※EarFun Air Pro 4が発売されています
【EarFun Air Pro 3】
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
8,990円(税込み) | Bluetooth5.3 |
対応コーディック | 防水規格 |
ptX Adaptive、LC3(今後のアップデートで対応予定)、SBC、AAC | IPX5 |
再生時間 | 充電時間 |
最大連続再生時間:約45時間 イヤホン単体:約9時間 | 1時間(イヤホン) 2時間(充電ケース) 3.5時間(ワイヤレス充電) |
2台同時接続機能 | 搭載ドライバー |
〇 | 1mm大型ダイナミックドライバー |
ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 |
〇 | 〇 |
「モード」 | アプリ |
「ノーマル」「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」 | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「ノーマル」「風ノイズキャンセリング」「ゲームモード」「コントロール無効」「キーカスタマイズ」「デュアルデバイス接続」「Bluetoothオーディオ品質」「マイク」「音声ガイダンスの設定」「イヤホンを探す」 |
性能はかなり高め。1万円以下と考えるならこれ以上の性能はいらないでしょう。
実用的な機能が搭載されていることにより、プライベートでもビジネスでも使用可能。
連続再生時間も長く、通勤通学なら1週間は充電しなくても大丈夫です。迷ったらとりあえずで選んでおきましょう。
次にもう少し掘り下げて2024年3月頃に発売した【Anker Soundcore P40i】と比較してみましょう。
【EarFun Air Pro 3】と【Anker Soundcore P40i】との比較表
「Anker Soundcore P40i」は「Anker Soundcore Life P3」の次世代モデルとして販売されたワイヤレスイヤホンになります。
「Anker Soundcore Life P3」も性能は高かったですが、さらに向上しており「EarFun Air Pro 3」以上ともいわれているワイヤレスイヤホンです。
商品名 | ![]() ![]() 「Anker Soundcore P40i」 | ![]() ![]() 「EarFun Air Pro 3」 |
値段(定価) | 7,980円(税込み) | 8,990円(税込み) |
対応コーディック | AAC,SBC | AAC,SBC,aptX adaptive |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.3 |
連続再生時間 | 最大再生時間:約12時間 60時間 (充電ケース併用) | 最大再生時間:約9時間 約45時間 (充電ケース併用) |
2台同時接続機能 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電対応 | 〇 | 〇 |
音質 | 〇 | 〇 |
ノイズキャンセリング | ◎◎ | ◎ |
外音取り込み機能 | 〇 | 〇 |
操作性 | ◎ | ◎ |
アプリ | 「モード設定」「サウンドエフェクト」「イマーシブモード」「コントロール「音量制限」「装着テスト」「音声ガイダンス」「マルチポイント接続」「自動電源オフ」「イヤホンを探す」「ウィジェット」「アップデート」 | 「モード設定」「ゲームモード」「イコライザー」「ボタン操作変更」「出力コーデック変更」「通話マイク設定」「イヤホンを探す」 |
カラーバリエーション | ブラック・オフホワイト・ネイビー・パープル | ブラック・オフホワイト・ネイビー・ピンク |
「音質・操作性・外音取り込み」機能はどっちも同じぐらいだが、ノイキャン性能は「Anker Soundcore P40i」の方が高い。
上位機種「Anker Soundcore Liberty 4」にも搭載されているメーカー独自のウルトラノイズキャンセリング2.0搭載しており、周囲の音に合わせて音を軽減してくれるので耳への負担はかなり少ない。
個人的には「Anker Soundcore P40i」を購入した方が機能面からすればオススメできます。
ただし、この記事を書いている時は「Anker Soundcore P40i」は値引きされることは少なく約8,000円近くしますが、「EarFun Air Pro 3」は値引きされて7,000円以下で購入することが可能ことが多いです。
ノイズキャンセリングにこだわりが無ければ「EarFun Air Pro 3」でもいいでしょう。
どっちも実用的な機能は入っており音質も問題ないですから。
>>【Anker Soundcore P40iレビュー】「EarFun Air Pro 3」の一強時代を終わらせるアンカーからの刺客│ハヤシblog (lifeislikeworld.com)
ケースとイヤホン本体
カラーは全部で4種類あります。
・ブラック
・ネイビー
・オフホワイト
・ピンク
購入したのは定番のブラックです。
シンプルで汚れにくいロゴが入った充電ケース
ロゴがデザインされたシンプルな充電ケース。素材的に指紋はつきにくいがキズはつきやすいケースになっています。
作りもシンプルで正面にバッテリー残量のランプ、裏にUSB接続があります。
ロゴがアクセントになっているイヤホン本体
イヤホン本体はタッチセンサー部分から先端まで細くなっている形状。メタリックのロゴがいい感じのアクセントになっています。
個人的には好きなロゴのタイプですね。
タッチセンサー式で〇の部分で操作する
イヤホン上部の〇の部分にセンサーが搭載されており、触ることによって操作することが可能です。
この〇の部分にはけっこう好き嫌いがあるようです。
個人的には少しダサイかなと思いますが、触った時にわかりやすいという点でいいかなとも思っています。
ワイヤレス充電と急速充電に対応
ワイヤレス充電と急速充電にも対応。ただし急速充電はUSB充電でなければできないので注意してください。
・イヤホン本体の充電時間 フル充電約1時間
・USB充電でケースを充電する場合 フル充電約2時間
・ワイヤレス充電 フル充電約3.5時間
・急速充電 10分で約2時間の連続再生が可能
USB充電の場合2時間でフル充電できます。再生時間も長いので通勤通学だけなら週1の充電で十分でしょう。
アプリ機能




アプリ機能も豊富に入っています。
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「デュアルデバイス接続」など実用的な機能もイヤホンからではなくアプリで変更が可能。
1画面に集約しているので観やすく使いやすいアプリになっています。
初期設定でやっておいたほうがいいこと
・適応イコライザー
・キーカスタマイズ
・音声ガイダンスの設定
・デュアルデバイス接続
この4つは購入時に設定しておきましょう。
特に適応イコライザーはその人の耳に合った音域になるのでやっておくといいでしょう。
音が聞こえなくなるちょうどのところで設定します。音が聞こえる段階ではないので注意してください。
「音質・操作性」など
重低音が特徴の音質
デフォルトのイコライザーで聞いた時の音質です。
実際に使用する際にはイコライザーで調整すると思うのでワイヤレスイヤホンの原音と考えてください。
低音 | ズシっとくる重低音。臨場感が高く不快感もない。人によっては少し強いと感じるかもしれない。 |
中音 | ボーカルの声もしっかり聞こえ楽器との距離感もいい。 |
高音 | 高音域は周波数を抑え気味のフラット寄りの音質。少し調整すればドンシャリ音質になります。 |
全体のバランス | 重低音を強調した音質。音の透明感と解析度も高いが、伸びるような音質ではないのでライブ会場にいるような立体感は求めない方がいい。CD音質の原音に近い感じです。 |
全体的に重低音重視の音質。1万円以下でこの音質はかなりいいでしょう。
頭にズシっと来る音質なので人によって好き嫌いは別れますが、イコライザー機能の調整でどうとでもできます。
調整が苦手な方プリンセットも数多くあるので、そちらから選んでもいいでしょう。
ちなみに”EarFun Air Pro 3”より重低音が聞けるワイヤレスイヤホンがあります。かなり強いので注意してください。
イコライザーの調整と豊富なプリンセット
音質を自分好みに変化させるイコライザー機能が搭載されています。オリジナルで調整してもいいですし、30種類あるプリンセットから選んでもいいです。
デフォルトでも音質はいいので変更する必要もあまりありませんが、低音に合わせて高音も強くしてドンシャリ音質にするのもありかもしれません。
ノイズキャンセリング機能はかなり実用的で性能高め
ノイズキャンセリングは実用的でかなり使えます。
基本的に調整可能などはついていないので常に一定の強度でノイズを除去してくれます。最大で-43dBのノイズを除去してくれるそうです。
実際に音楽無しで様々な場所で使用してみました。
室内 | エアコンの音は完全に聞こえません。周囲の雑音もほぼ聞こえないのでチャイムとかは注意レベルです。 |
屋外 | 車の音はほぼ聞こえません。自転車のベルもほぼ聞こえないので注意してください。 |
路線近くの場所 | 電車の音は距離によっては多少聞こえる程度。路線の真横だとさすがに聞こえますがだいぶ軽減されています。 |
電車内 | 走行音はほぼ聞こえない。アナウンスはまったく聞こえませんでした。 |
コンビニ | ペットボトルが入っている冷蔵庫付近は多少聞こえます。店内の音楽はまったく聞こえなかったです。店員さんの声すら聞こえない・・。 |
性能が高く1万円以下のワイヤレスイヤホンならトップクラス。余計な雑音が聞こえないだけでかなりストレスが少なくなります。
ただし、外で使う時は注意が必要なレベルです。周りには注意しましょう。
ホワイトノイズが少し気になる外音取り込み機能
多少のホワイトノイズと周りの音が少し機械的になります。
ホワイトノイズは音楽を聴いていたり、外で使用する場合には気になりませんが、静かな場所だと聞こえてしまいます。
周りの音がしっかりと聞こえるのでいいのですが、機械的な声に少しなるのは気になりました。
EarFunアプリで分かりやすくボタン操作を変更が可能
全部のボタン操作を変更できるのでかなりありがたいです。
【EarFun Air Pro 3】の前のイヤホン操作が使用しやすかった場合それに合わせることもできます。
一画面だけで操作変更が簡単にできますので、デフォルトが使いにくかったら変更してみてください。
充電ケース併用で連続再生時間が45時間と長い
連続再生時間が45時間と長めに設定されています。これだけの機能が入っているワイヤレスイヤホンだと連続再生時間が20時間近くになることもあります。
それがケース併用で45時間、イヤホン単体だと最大約9時間とトップクラスに高いです。充電切れはほぼ起きないでしょうね。
実際に使用して思ったこと
高すぎるコストパフォーマンスが売り
記事の冒頭にも少し書きましたが、1万円以下と低価格なのに実用的な機能はほぼすべて搭載されています。
・ノイズキャンセリング
・外音取り込み機能
・ボタン操作の変更
・2台同時接続機能
自動装着機能だけ搭載されていないが、それ以外は満点でしょう。これで満足できないなら”3万近くするワイヤレスイヤホンを選んでください”としか言えないです。
イヤホン本体のデザインは少しダサイ
少し気になるイヤホン本体の〇の部分。タッチセンサーで分かりやすいですが、個人的には少しだけダサいと感じています。
個人的にはシンプルデザインが好きなので。
Amazonで値引きされることが多く安く購入しやすい
【EarFun Air Pro 3 】は特にAmazonで人気が高く、その理由が値引きの多さ。実際に値引きされて購入すると7000円以下になることが結構な頻度であります。
・Amazonタイムセール
・季節ごとの特別セール
・クーポンで割引
ほぼ何かしらのセールのタイミングで値引きされており、セール以外になるとクーポンで安くなっている場合もあります。セールのタイミングでなくても安く購入できるのも人気の理由の一つです。
悪い部分が見当たらない
こういった商品をレビューする際に良いところと悪いところを探しますが、いいところはあるけれど悪いところは見当たりません。しいて上げるなら
・ケースとイヤホン本体のデザイン性に難あり
・人によっては低音が強いと感じる
ぐらいですね。ケースとイヤホンのデザインはいちゃもんに近いですし、音質はイコライザーの調整でどうとでもできるので問題ありません。
つまりいい商品ってことです。
まとめ:こだわりが無いならとりあえずこれを選んでおけば間違いない商品
あまりこだわりがなく、初めてワイヤレスイヤホンならとりあえずで購入してもハズレは無いでしょう。実用的な機能は「自動装着機能」のみ入っていないだけ。
その他の「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「2台同時接続機能」は入っているので困ることはないでしょう。
通勤通学以外のビジネスでも使用できるワイヤレスイヤホンになります。