【比較】1万円以下高コスパワイヤレスイヤホンTOP3を比較していきます「EarFun Air Pro 4」「Redmi Buds 5 Pro」「Anker Soundcore P40i」

【比較】1万円以下高コスパワイヤレスイヤホンTOP3を比較していきます「EarFun Air Pro 4」「Redmi Buds 5 Pro」「Anker Soundcore P40i」

2024年の8月に突入して1万円以下ワイヤレスイヤホンの商品は大体出揃った感じがします。

その中でも高コスパワイヤレスイヤホンのTOP3といってもいい3つの商品を比較していきます。

 

・「EarFun Air Pro 4」

・「Redmi Buds 5 Pro」

・「Anker Soundcore P40i」

 

この3つの商品が高コスパの理由がいくつかあります。

 

1実用的機能が多く搭載されている

2.音質の良さ

3.ノイズキャンセリングの高さ

4.アプリ機能が豊富

 

1万円以下ではトップクラスですし、性能的に言えば倍の金額してもおかしくないワイヤレスイヤホンです。

まず最初にこの3つの比較を一覧にしました。

機能面をメインに比較しているので参考にしてみてください。

 

「EarFun Air Pro 4」「Redmi Buds 5 Pro」「Anker Soundcore P40i」の比較表

値段(参考価格)連続再生時間Bluetooth規格対応コーデックワイヤレス充電搭載ドライバーアプリ機能音質3Dオーディオ
ノイズキャンセリング外音取り込み機能イコライザー機能ボタン操作の変更2台同時接続機能自動検出機能販売カラー

EarFun Air Pro 4

9,980円(税込み)ケース併用:最大52時間

イヤホン単体:最大11時間

Bluetooth 5.4SBC / AAC / aptX Adaptive/LDAC/LC3搭載10㎜複合膜ダイナミックドライバー搭載◎◎◎非搭載最大-50dBの軽減搭載搭載

プリンセットあり

アダプティブイコライザー機能搭載

可能搭載搭載ブラック・ホワイト

Redmi Buds 5 Pro

9,980円(税込み)ケース併用:最大38時間

イヤホン単体:最大10時間

Bluetooth5.3SBC,AAC,LDAC,LC3非搭載11mm+10mm 同軸デュアルドライバー搭載◎◎搭載最大-52dBの軽減搭載搭載

プリンセットあり

アダプティブイコライザー機能搭載

可能搭載搭載ブラック・ホワイト・オーロラパープル

Anker Soundcore P40i

7,990円(税込み)ケース併用:最大60時間

イヤホン単体:最大12時間

Bluetooth5.3AAC,SBC搭載11mm ダイナミックドライバー搭載◎◎搭載記載無しだが-45dBぐらいはある搭載搭載

プリンセットあり

可能搭載非搭載ブラック・オフホワイト・パープル・ネイビー

 

それぞれ搭載されており機能やアプリに違いがありますがどの商品もかなり高性能です。

それぞれの商品を一言で言わせてもらうなら「EarFun Air Pro 4は音質とノイズキャンセリングが高い」「Redmi Buds 5 Proはノイズキャンセリングと3Dオーディオの性能が高い」「Anker Soundcore P40iは全体的にバランスがいい」商品になります。

 

>>【シャオミRedmi Buds 5 Proレビュー】3Dオーディオの性能がかなり高い高コスパワイヤレスイヤホン。

>>【EarFun Air Pro 4レビュー】前機種「EarFun Air Pro 3」よりどれくらい向上したのか比較しながら紹介してきます。

>>【Anker Soundcore P40iレビュー】「EarFun Air Pro 3」の一強時代を終わらせるアンカーからの刺客

 

 

どれを選んでも後悔は無い商品ですが、せっかくだったら自分に合ったものを選びたいものです。

そこで、細かな部分の比較もしていこうと思います。

 

✅比較していく部分

1.ケースとイヤホン本体

2.音質比較

3.アプリ機能の比較

4.ノイズキャンセリングの比較

5.外音取り込み機能の比較

6.連続再生時間の細かな比較

 

全部で6項目で比較していきます。

では最初にケースとイヤホン本体のデザインからみていきます。

 

ケースとイヤホン本体の比較

ケースとイヤホン本体の比較

 

置けるタイプの「EarFun Air Pro 4」「Anker Soundcore P40i」と手で持つタイプの「Redmi Buds 5 Pro」

置けるタイプの「EarFun Air Pro 4」「Anker Soundcore P40i」と手で持つタイプの「Redmi Buds 5 Pro」

 

置いて開けれるタイプのケースは「EarFun Air Pro 4」と「Anker Soundcore P40i」で、材質も同じようなになっています。

特徴としては「EarFun Air Pro 4」と「Anker Soundcore P40i」は汚れがつきにくいがキズがつきやすいタイプといったケース。

持ち歩く時は専用の保護ケースかカバンに入れておくとキズがつきにくいです。

 

 

片手で持つタイプなのは「Redmi Buds 5 Pro」になります。

材質は「AirPods Pro」と同じようなものと思ってください。

このタイプはキズはつきにくいのでそのまま持ち歩くことが可能。

 

「EarFun Air Pro 4」はランプ「Anker Soundcore P40i」はスマホスタンドが中に搭載されている

 

3つの商品の中で特徴があるのが「EarFun Air Pro 4」と「Anker Soundcore P40i」。

「EarFun Air Pro 4」はケース内にランプが搭載されており、ケースを開けたりイヤホンをしまう時にランプが光ります。

 

 

「Anker Soundcore P40i」は中にスマホスタンドがあり、スマホを置けるようになっています。

ただし、イヤホンをケースから出さないと置けない仕様になっているため、イヤホンを使っている時限定のスタンドです。

「Redmi Buds 5 Pro」は特に何もありません。

 

イヤホンは「Anker Soundcore P40i」が一番大きい

イヤホンは「Anker Soundcore P40i」が一番大きい

 

✅イヤホンの大きさ順

大「Anker Soundcore P40i」→「EarFun Air Pro 4」→「Redmi Buds 5 Pro」小

 

そこまで重要ではないですが、イヤホンは「Anker Soundcore P40i」が一番大きい。

「EarFun Air Pro 4」とそこまで大きさの違いは感じませんが、「Redmi Buds 5 Pro」と比べると結構わかりやすい。

「Anker Soundcore P40i」のマイク部分が少し出ている感じですね。

 

 

デザインの好みはありますが、個人的には「Redmi Buds 5 Pro」のデザインが好きですね。

シンプルなデザインに大理石の模様がある操作部分、ケースもシンプルながらキズがつきにくいので持ち歩きにも便利です。

 

次に重要な音質部分を比較していきます。

 

音質比較

音質の特徴低音中音高音解析度音質の高さ値段以上か

EarFun Air Pro 4

低音高音強めのドンシャリ音質EarFun特有の重低音だが、前機種「EarFun Air Pro 3」より少しだけ抑えてあるボーカルの解析度や聞きやすさは1番

ボーカルと楽器の距離感はほぼ同じ。響きもよくボーカルの声も聴きやすい。

「EarFun Air Pro 3」より高めに設定されているが、サ行が刺さるようなことはなく細かい楽器まで再現できている。◎◎◎◎値段以上

Redmi Buds 5 Pro

弱めのドンシャリ音質だが、高音は少し強めずっしりくる感じはないがドラム音の余韻がしっかりあるボーカルと楽器の距離感は一緒ぐらい。解析度が高いのでボーカルの声がハッキリと聞こえる。一番高音が強い

Redmi Buds 5にあった高音の荒さが消えています。割れるような音もないのに響きもいい。

◎◎◎◎値段以上

Anker Soundcore P40i

低音高音強めのドンシャリ音質一番低音が強い

低音は強め。強いと感じるならイコライザー機能で中心より下に調整してください。

声や楽器の音の透明感があり聞きやすい。イコライザー機能での調整はしなくてもいいレベル高音も強めでシャリシャリしているような音質。イコライザー機能でさらに高くすると少しサ行が刺さるようになってしまうので注意。◎◎値段以上

 

音質の比較はこんな感じになります。

音質の好みがあるのでこの音質が一番とはいいにくいですが、あえて順位をつけるなら1位が「EarFun Air Pro 4」、2位が「Redmi Buds 5 Pro」、3位が「Anker Soundcore P40i」になります。

 

 

「EarFun Air Pro 4」は全体的に解析度が高く全体のバランスも3つの中で一番とれています。

特に中音域が良く、ボーカルと楽器との距離感や音の聴きやすさは1万円以下ではトップクラスです。

低音高音をメインとしたドンシャリ音質も前機種「EarFun Air Pro 3」より調整させており、低音を少しだけ抑えて高音部分を少し高くしたことによって音のバランスがかなりよくなっています。

強すぎる低音と一部ユーザーから言われていたので、「EarFun Air Pro 3」で少し強いと思ったユーザーはこの音質なら納得できるでしょう。

 

 

「Redmi Buds 5 Pro」は解析度は「EarFun Air Pro 4」より高い印象を受けますが、少しだけ高音部分の周波数が高すぎると感じました。

全体的に音を聴けば悪くないですが、「EarFun Air Pro 4」と比べると少し荒さを感じてしまいます。

ただ、3Dオーディオをメインの音質に調整されているので3Dオーディオを使用するとこの音質しかないと思います。

 

 

「Anker Soundcore P40i」は悪くはないが比べるとどうしても音質の解析度が少し劣る。

対応コーディックがAAC,SBCしかないのでハイレゾ相当の解析度を求めるのは無理がありますが、別に音質が悪いわけでもありません。

むしろこの値段ならかなりいいほうです。

ただ、「EarFun Air Pro 4」「Redmi Buds 5 Pro」の音質が良すぎるだけ。

 

音質で選ぶなら「EarFun Air Pro 4」でしょうね。

ただし「EarFun Air Pro 4」には3Dオーディオが搭載されていないので、3Dオーディオ搭載のワイヤレスイヤホンがいい方は「Redmi Buds 5 Pro」にしましょう。

「Redmi Buds 5 Pro」の3Dオーディオの性能はかなり高いです。

 

 

3Ⅾオーディオの比較

 

「Redmi Buds 5 Pro」と「Anker Soundcore P40i」に搭載されている3Dオーディオですが、音質で言えば「Redmi Buds 5 Pro」の圧勝。

もはや比べる事すらしないでほしいレベルです。

「Anker Soundcore P40i」は他の機能が多く、その分3Dオーディオは無理矢理搭載した感じのある音質なっています。

ざっくり言うと臨場感もライブ感もない。

イコライザー機能で調整すればそれなりに聴けますが、「Redmi Buds 5 Pro」を使用した後だとかなり残念な音質に聞こえてしまいます。

使う場合はイコライザー機能で専用の音質を作りましょう。

 

「Redmi Buds 5 Pro」は3Dオーディオを使う前提で音質が調整されているので、元の音質のままでライブ会場にいるような音の広がりや響きを体験できます。

個人的には1万円以上のワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty 4」より上だと思っています。

これが1万円以下で聞ける3Dオーディオとは思えません。

音楽メインならずっと3DオーディオONの状態でいいと思っています。

音質は「EarFun Air Pro 4」が一番高いですが、3Dオーディオがあった方がいい人は「Redmi Buds 5 Pro」の方が絶対にいい。

両方ともバランスよく使いたいなら「Anker Soundcore P40i」ですね。

 

次にアプリ機能の比較になります。

ノイズキャンセリングは別で紹介させていただきます。

 

アプリ機能比較

ノイズキャンセリングモード外音取り込み機能風切り音低減音質プリンセットイコライザー機能アダプティブイコライザー機能2台同時接続機能ONOFF3Dオーディオキーカスタマイズイヤホンを探す対応コーディックの変更装着テスト装着検出機能のONOFFゲームモードその他

EarFun Air Pro 4

5つのモード搭載

「深いノイズキャンセリング」「バランスANC」「AI環境適応型ノイズキャンセリング」「AIイヤー適応型ノイズキャンセリング」

モード選択無しノイズキャンセリング時に使用可能搭載

30種類から選択可能

搭載搭載搭載非搭載搭載

通話設定以外変更可能

搭載

音量が大きい

搭載

aptX Adaptive/LDACのONOFFが可能

搭載搭載搭載

低遅延50ms

「LE Audio」「音声ガイダンスの設定」

Redmi Buds 5 Pro

3つの中から手動調整可能

「アダプティブノイズキャンセリング」「パーソナライズされたノイズキャンセリング」「手動調整」

「標準」「音声増幅」「環境音増幅」非搭載搭載

4種類から選択可能

搭載搭載搭載搭載

「標準」「音楽」「ビデオ」

搭載

通話設定以外変更可能

ただし長押しはノイズキャンセリングか音声アシストのみの変更

搭載

徐々に大きくなるが最大でも小さい音量

非搭載搭載搭載非搭載「着信に自動応答」

Anker Soundcore P40i

3つのモードから選択可能

「自動」「手動」「シーンから選択」

「全てのが外音」「音声フォーカス」ノイズキャンセリング&外音取り込み時に使用可能搭載

23種類から選択可能

搭載搭載

「HearlDサウンド」

搭載搭載

「ムービーモード」

搭載

通話設定以外変更可能

搭載

「Redmi Buds 5 Pro」よりは大きい

非搭載搭載非搭載搭載

速度の記載無し

「音量制限」「操作音ONOFF」

 

アプリ機能で分かりやすいのがノイズキャンセリングのモード設定とプリンセットの種類になります。

他の部分は搭載されている機能面にもよりますが、あまり大きな違いはありません。

 

「Anker Soundcore P40i」→ノイズキャンセリングのアプリ機能が高い

「Redmi Buds 5 Pro」→3Dオーディオのモード選択が可能

「EarFun Air Pro 4」→全体的のアプリ機能が高い

 

アプリでは特にノイズキャンセリングの機能面が気になる方も多いでしょう。

実際にワイヤレスイヤホンごとに特徴があり選ぶ基準にもなります。

 

アプリ機能で一番優秀な「Anker Soundcore P40i」

 

アプリ機能を比較すると特に優秀なのが「Anker Soundcore P40i」

「プリンセット・ノイズキャンセリング・3Ⅾオーディオ」など他の2つにあって「Anker Soundcore P40i」に無いものはほぼありません。

唯一無いのが”搭載されていない装着検出機能のONOFFと対応コーディックの変更”になります。

特にノイズキャンセリングのアプリ機能は高く、自動調整から手動調整まで自由自在です。

手動調整ですら5段階から調整でき好みの強度に変更することが可能です。

「Redmi Buds 5 Pro」にも手動調整はついていますが、3つの中から選ぶシンプルなモードになっています。

わかりやすくて悪くはないですが、少しこだわりたいと思うなら「Anker Soundcore P40i」が一番利便性が高いです。

 

全ての性能が高く実用的な機能がすべて入っている「EarFun Air Pro 4」

アプリ機能2

 

EarFunワイヤレスイヤホンの性能をフルに発揮できるアプリ機能は非の打ち所がないぐらい高いです。

実用的な機能のONOFFや設定なども細かくでき何一つ困ることはないでしょう。

また、ノイズキャンセリングのモード選択が3つの中で一番多く、状況によって合わせることもでき自動調整モードが3種類搭載されていますがその内の2種類の説明が意味不明。

 

 

「EarFun Air Pro 4」の紹介記事でも書きましたが、横文字を多用しすぎて説明が意味不明なのがマイナス。

モードを変更して音声案内は一緒なのでどっちでもいいかもしれませんが、あっても困るものではありません。

ただ、モード選択が多いからか手動での強度変更はできません。

その他には「イヤホンを探す」機能が3つのワイヤレスイヤホン中で一番音が大きく、家の中ではほぼ見つけることができるレベルの音量です。

 

シンプルで分かりやすい「Redmi Buds 5 Pro」

アプリ機能
アプリ機能2

 

3つの中でもっともシンプルなアプリ機能になっています。

細かな設定は無いものの、初期設定さえしてしまえばその後は使用しなくても使い続けることができる使いやすさがあります。

ノイズキャンセリングの設定もかなりシンプルな表示のみ。

自動調整機能の「アダプティブノイズキャンセリング」「パーソナライズされたノイズキャンセリング」をONにすれば勝手に調整してくれますし、オフにすれば3つの強度から自分で選ぶことができます。

ノイズキャンセリング以外にアプリ機能の中でもっとも使用するのが3Dオーディオの設定。

 

常時ONにしてもいいですが、YouTubeなどの映画ではない動画などの時は3Dオーディオが無い方がいいので切り替えが必要です。

映画などの場合は3DオーディオをONのままでもいいですが、モード設定で音楽にしていると映画の音の強弱が強すぎるので動画モードに変更した方がいいと思います。

 

搭載されている機能によってアプリに違いはありますが、どれも性能が高いですしまず困ることはないでしょう。

アプリは好みというよりは使い慣れるかなのでそこまで重要視しなくてもいいと思います。

 

次にノイズキャンセリングの比較になります。

アプリ機能は紹介したので実際に使用して感じたことを書かせてもらいます。

 

ノイズキャンセリング全体の比較

 

ノイズキャンセリングの性能は3つともかなり高いです。

ただ、違いとなると実際に使用してみても大きな違いは感じられませんでした。

 

✅ノイズキャンセリング強度

「Anker Soundcore P40i」→記載無しだが最低でも-45dBぐらいはある

「Redmi Buds 5 Pro」→最大-52dBの軽減

「EarFun Air Pro 4」→最大-50dBの軽減

 

記載されている強度が一番大きいのは「Redmi Buds 5 Pro」ですが、実際に使用してみるとほぼ変わらないレベルです。

アプリによる違いはありますが、室内ではエアコンの音が完全に消えるレベルで、外では走行中の電車内の音がほぼ聞こえないレベルになります。

ノイズキャンセリングに関して言えばどれを選んでも後悔はしないでしょう。

それでも選ぶならアプリ機能で選んでください。

自動も手動もシンプルな設定がいいのなら「Redmi Buds 5 Pro」を、手動調整で5段階から設定したいなら「Anker Soundcore P40i」、多くのモード選択だけで細かな設定は必要ない方は「EarFun Air Pro 4」を選んでみてください。

 

次に外音取り込み機能の紹介です。

外音取り込み機能はわかりやすく違いがありますね。

 

外音取り込み機能の比較

 

外音取り込み機能はわかりやすく「ホワイトノイズ・音の変化・聞こえ方」で比較してきます。

 

ホワイトノイズ音の変化聞こえ方総合

EarFun Air Pro 4

多少あり音楽などの再生には影響なし少し機械的な周辺音に聞こえる

Redmi Buds 5 Pro

ほぼなし音楽などの再生には影響なし周辺音に変化はないが少しだけ小さい音になっている

Anker Soundcore P40i

ほぼなし音楽などの再生には影響なし周辺音に変化はないが少しだけ小さい音になっている

 

比較してわかったがどれもほぼ同じレベルの外音取り込み機能。

細かく言えば「EarFun Air Pro 4」は周辺音が大きく聞こえるが少し機械的に聞こえてしまい、「Redmi Buds 5 Pro」と「Anker Soundcore P40i」はホワイトノイズはほぼないが遮音性が高いからか少しだけ周辺音が小さく聞こえるようになっています。

聞こえやすさ重視なら音量が大きい「EarFun Air Pro 4」を、周辺音が機械的になるのがイヤなら「Redmi Buds 5 Pro」と「Anker Soundcore P40i」を選んでみましょう。

 

連続再生時間の細かな比較

 

連続再生時間は主に「ノイズキャンセリング・外音取り込み機能・標準」での使用時間を比較していきます。

製品によっては記載されていない時間もあるので、その場合は記載無しと書かせてもらいます。

 

標準ノイズキャンセリング使用時外音取り込み機能使用時

EarFun Air Pro 4

11時間(イヤホン単体)、52時間(充電ケース込み)7.5時間(イヤホン単体)、35時間(充電ケース込み)記載無し

Redmi Buds 5 Pro

10時間(イヤホン単体)、38時間(充電ケース込み)記載無し記載無し

Anker Soundcore P40i

12時間(イヤホン単体)、60時間(充電ケース込み)10時間(イヤホン単体)、50時間(充電ケース込み)記載無し

 

どうやら外音取り込み機能は標準モードと同じぐらいの連続再生時間のため記載は無いようです。

連続再生時間の性能は「Anker Soundcore P40i」の圧勝ですね。

ノイズキャンセリングを使用してもイヤホン単体で最大10時間とか誰が使用できるレベルで想定しているのか疑問に思うぐらいです。

「EarFun Air Pro 4」は52時間と長めで「Redmi Buds 5 Pro」は平均的な長さ。

24時間以上はあるので通勤通学には困らないですし、2~日に1回ぐらいの充電で大丈夫です。

 

まとめ

ケースとイヤホン本体

→お好きなものをどうぞ

音質比較

→1位「EarFun Air Pro 4」2位「Redmi Buds 5 Pro」3位「Anker Soundcore P40i」

アプリ機能の比較

→同率1位「Anker Soundcore P40i」「EarFun Air Pro 4」3位「Redmi Buds 5 Pro」

ノイズキャンセリングの比較

→ほぼ同じなのでアプリ機能の多さで「Anker Soundcore P40i」が1位、2位が「EarFun Air Pro 4」

外音取り込み機能の比較

→同率1位「Anker Soundcore P40i」「Redmi Buds 5 Pro」

連続再生時間の細かな比較

→圧勝「Anker Soundcore P40i」

 

コストパフォーマンスはどれも高いのでどれを選んでもいいでしょう。

ただ、比較したからにはある程度どういった方にどの商品がいいかを紹介しなければなりません。

 

音質がもっとも重要!!

→「EarFun Air Pro 4」

ノイズキャンセリングの強さ

→同じぐらいなので好きなのを選んで下さい

アプリ機能の使いやすさと豊富さ

→「Anker Soundcore P40i」&「EarFun Air Pro 4」

3Dオーディオの性能の高さ

→「Redmi Buds 5 Pro」

連続再生時間

→「Anker Soundcore P40i」

ケースとイヤホンデザイン

→「Redmi Buds 5 Pro」

 

当てはまる数が多いワイヤレスイヤホンを選びましょう。

どれを選んでも高コスパですが、3Dオーディオや装着検出機能など搭載されていない商品もありますので、使うか使わないか考えて選んでみてください。

 

>>【シャオミRedmi Buds 5 Proレビュー】3Dオーディオの性能がかなり高い高コスパワイヤレスイヤホン。

>>【EarFun Air Pro 4レビュー】前機種「EarFun Air Pro 3」よりどれくらい向上したのか比較しながら紹介してきます。

>>【Anker Soundcore P40iレビュー】「EarFun Air Pro 3」の一強時代を終わらせるアンカーからの刺客