今回紹介するのは【SOUNDPEATS Clear】
低価格帯のワイヤレスイヤホンをメインに販売している人気メーカーのワイヤレスイヤホンになります。
5,000円以下と低価格で解析度も高く全体的にクリアな音質が売りになっています。
・クリアで低音メインの音質
・連続再生時間が最大40時間
・デザイン性が高いケースとイヤホン本体
・Amazonで値引きされて3,000円前後になることが多い
ケースとイヤホン本体のデザイン性が高く、通勤通学用に人気のワイヤレスイヤホンになります。
特に学生には手が出しやすい金額なので人気が高いです。
ただし、実用的な機能は搭載されていないのでビジネスマン向けではないので注意です。
学生にはメインで使用、社会人はサブ機として持っておくのがいいでしょう。
【SOUNDPEATS Clear】
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
3,980円(税込み) | Bluetooth5.3 |
対応コーディック | 防水規格 |
SBC,AAC | IPX4 |
再生時間 | 充電時間 |
最大再生時間:約7時間 約40時間 (充電ケース併用) | イヤホン本体 充電時間:1.5時間/ワイヤレス充電非対応 |
2台同時接続機能 | 搭載ドライバー |
✕ | バイオセルロース振動版搭載 搭載ドライバーは記載なし |
ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 |
✕ | ✕ |
「モード」 | アプリ |
「ノーマルモード」「ゲームモード」 | 「ボリュームコントロール」「アダプティブイコライザー」「イコライザー機能」「タッチキー無効」 |
定価で販売されることがほとんどないワイヤレスイヤホン。
実際に購入するとなると3,000円前後のことが多いです。
Amazonの年1回の最大級のセールの時には2,000円以下になることもあります。
ただ、3,000円前後で買えるならお買い得な性能です。
実用的な機能この値段では厳しいようですが、音質は5,000円前後のレベルになっています。
ケースとイヤホン本体
カラーバリエーションが豊富ですが、今回はブラックを選びました。
イヤホン本体が見える丸みのあるケース
イヤホン本体が見える丸みのあるケース。
ブラックだとうっすら見える感じですが、ホワイトだとイヤホン本体を全面に押し出しています。
ケースの底??っていうのかわかりませんが、充電するUSB端子とリセットボタンがあります。
ワイヤレス充電には非対応なので注意してください。
キズはつきにくいが指紋などの汚れがつきやすい
ケース自体はキズがつきにくいが指紋などの汚れがつきやすい素材。
プラスチックかな??
落とすとケースの蓋が割れる可能性が高いので、持ち歩く時はカバンに入れることは必須です。
イヤホンのタッチセンサー部分の中身もみえる
イヤホン本体の操作部分もスケルトン使用。
ガジェット感が高く個人的には好きです。
ロゴも操作部分に入っていますが、ブラックだと少しわかりづらいかもしれません。
他のカラー「ホワイト・ブルー」は観た感じよくわかる。
「ベージュ」は正面からみるとわからないですね。
イヤホンのなんかよくわからない部分
イヤホンの本体部分になんかちょこっとある。
これなんだ??
ここから音が出るのかと思ったが、そうでもないらしい。
メーカ側の画像にものっているが言及無し。
謎は謎のままで終わっておきましょう。
気になるな・・・。
次にアプリ機能の紹介で鵜s。
正直アプリはおまけ程度の思ってください。
ただし、イコライザー機能は本当にあってよかったです。
アプリ機能
アプリ機能には正直期待しないでください。
特に「アダプティブイコライザー」に期待するのは絶対にダメです。
その人にあった聞きやすい音質になると書いてありますが、何回やってもかなり音のバランスが崩れてしまいます。
正直、イコライザー機能のフラットの状態の方が音質はいいです。
私の場合はこんな感じになりましたが、元々高音部分がフラット寄りなのにさらに低くなりました。
そうなるとどうなるのか??
低音が強くなって、全体的にもっさりした音質。
ボーカルの声が聞こえにくくなりました。
使わない方がいいでしょう。
次に「音質・操作性」などの紹介。
音質はイコライザー機能のフラットな状態で聞きます。
「音質・操作性」など
低音メインの中高音がフラット寄りの周波数
イコライザー機能のフラットな状態で聞きます。
低音 | 重低音まではいかないが、低音が強めに設定されています。ただ、中音~高音に比べて解析度が低く感じる |
中音 | 距離感が楽器寄りの音質。ボーカルと楽器の解析度も高い。 |
高音 | フラット寄りの高音。サ行が割れることはないが、高音の楽器類は少し聞きにくい。 |
全体のバランス | 低音メインの音質。中音~高音はフラット気味の周波数になっています。 |
定価で4,000円ちょっとと考えると値段相応といったところ。
低音をメインにしているので中音~高音は周波数がフラット寄りになっています。
高音部分の細かな楽器の音を拾うのは難しいかもしれません。
SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホンは全体的に解析度が高くクリアな音質の製品が多いです。
【SOUNDPEATS Clear】も解析度が高く全体的にクリアな音質になっています。
ただし低音部分は少しだけ解析が低く感じてしまうもっさりとしたドラム音になっています。
好みにもよりますが、全体的に解析度が高い方がいいならイコライザー機能の高音域の強調を使用してみてください。
全体的に解析度が上がるので高音部分やボーカルの声が聴きやすく、俗にいうドンシャリ音質になります。
最大40時間の長時間再生
イヤホン単体で約7時間、ケース併用で最大40時間と長めなっています。
通勤通学ぐらいなら1週間は充電しなくても大丈夫です。
ボタン操作の変更はできない
操作性って意味ではボタン操作の変更ができないのであまり高くはない。
タッチセンサーの感度は値段相応といった感じ。
悪くはないが決していいともいえないレベルです。
多少反応が鈍い値段相応の感度ですね。
実際に使用して思ったこと
いい音質だが5,000円前後のワイヤレスイヤホンと同じぐらい
5,000円以下ワイヤレスイヤホンで音質メインで選ぶならオススメの部類に入ります。
ただし、5,000円前後のワイヤレスイヤホンと音質はそこまで違うわけではないので、音質にこだわりがないなら2,000前後のワイヤレスイヤホンでも問題ない。
2,000円前後のワイヤレスイヤホンにはアプリ機能はほぼないが、音質以外の機能面はそこまで違いが無いのも事実です。
画像のワイヤレスイヤホン→【SOUNDPEATS Mini HS レビュー】
ボタン音がちょっと強い
音量関係なくボタン音はずっと一緒。
正直けっこう頭にズシっとくる低音です。
ボタンを押した後にちょっと遅れてくるので最初は不意打ちに近いです。
このボタン音はあまり好きになれませんね。
ケースとイヤホン本体のデザイン性は高い
ケースとイヤホン本地のデザイン性は高い。
少しだけ低価格のワイヤレスイヤホンにありがちなデザインかなと思ったこともあるが、イヤホン本体までデザインにこだわっているのは低価格帯ではほとんどありません。
ガジェット感は少しありますが、使っていて楽しいデザインです。
学生の通勤通学使用を推奨
お手頃な価格なので学生の通勤通学におすすめです。
学生は特に荷物が多く落としたりして買い替えることも多いので、低価格でデザイン性のいいワイヤレスイヤホンがいいでしょう。
正直大人が使うにはカジュアルすぎますし、機能面が少ないので物足りない感はあるので大人にはおすすめできません。
まとめ:大人が使うには少しカジュアルすぎる
大人が使うには少し物足りない機能面。
音楽聞くだけの通勤通学なら問題ないが、ビジネスでの使用は難しい。
実用的な機能が欲しいなら5,000円以上のワイヤレスイヤホンを選びましょう。
ビジネス使用を想定しているなら「2台同時接続機能」はあった方がいいです。
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」はぶっちゃけそんなに重要ではないので。
「2台同時接続機能」さえあれスマホとパソコンを両方操作することができるので便利です。
私のブログでも実用的なワイヤレスイヤホンを紹介しているのでよかったら他の記事もご覧ください。