今回紹介するワイヤレスイヤホンは【Xiaomi Redmi buds 6 Lite】
Xiaomiさんが価格破壊をしてきました!!
値段が2,500円ぐらいなんですがノイズキャンセリング&外音取り込み機能を搭載。
しかも、ノイズキャンセリングの強度が-40dBとありえない性能の高さになります。
数年前なら間違いなく倍ぐらいの値段のワイヤレスイヤホンです。
で、実際に購入してレビューを書かせてもらいますが、前機種の【Redmi Buds 4 Active】よりありえないほど性能が上がっていました。
最初のスペック紹介で比較してみてもはや別物のワイヤレスイヤホンです。
ちなみに音質もかなり向上しています。
【Xiaomi Redmi buds 6 Lite】
前期種「Redmi Buds 4 Active」と比較してみます。
ActiveとLiteと違いはありますが、カナル型で同じ値段帯のXiaomiワイヤレスイヤホンの前機種は「Redmi Buds 4 Active」で間違いないです。
「Xiaomi Redmi buds 6 Lite」の販売と共に「Redmi Buds 4 Active」は生産を終了しております。
値段(参考価格) | 連続再生時間 | Bluetooth規格 | 対応コーデック | ワイヤレス充電 | 搭載ドライバー | アプリ機能 | 音質 | ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 | イコライザー機能 | ボタン操作の変更 | 2台同時接続機能 | 自動検出機能 | 販売カラー | |
Xiaomi Redmi buds 6 Lite | 2,480円(税込み) | ケース併用:最大38時間 イヤホン単体:最大7時間 | Bluetooth 5.3 | SBC / AAC | 非搭載 | 12.4㎜ダイナミックドライバー | 搭載 | 〇 | 最大-40dBの軽減 | 搭載 | 搭載 プリンセットあり | 可能 | 非搭載 | 非搭載 | ホワイト・ブルー・ブラック |
Redmi Buds 4 Active | 1,990円(税込み) | ケース併用:最大28時間 イヤホン単体:最大5時間 | Bluetooth 5.3 | SBC | 非搭載 | 12㎜ダイナミックドライバー | 非搭載 | △ | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 | ブラック |
値段は前機種より上がっていますが、性能は倍以上に向上しています。
ノイズキャンセリング&外音取り込み機能が搭載されアプリ機能にも対応、連続再生時間も10時間近く上がっておりスキのないワイヤレスイヤホンになっています。
もちろん音質も向上しており、低音メインだが解析度が高くノイズなどもありません。
お世辞にもめちゃくちゃ良い音質とはいえませんが、5,000円前後のワイヤレスイヤホンの音質と比べても見劣りはしないでしょう。
ケースとイヤホン本体
カラーは「ホワイト・ブルー・ブラック」が販売されており、今回はホワイトを購入。
ブルーも興味ありましたが無難な色にさせていただきました。
付属品には充電に必要なUSBが無いので注意してください。
角が丸い四角形の手で持つタイプの充電ケース
片手で持つタイプの充電ケースになります。
ケースの大きさとしては少し大きいですね。
上位機種の【Redmi Buds 5 Pro】と比べると縦に長く横が短いケースになっています。
材質的にはAirPodsと同じで、キズはつきにくいがほこりや汚れはつきやすいケース。
Xiaomiワイヤレスイヤホンに共通している仕様、裏側にメーカーのロゴが入っています。
シンプルなケースなのでアクセントとして個人的には好きです。
底にボタンと充電端子搭載
前機種の【Redmi Buds 4 Active】にはボタンが搭載されていませんでしたが、【Xiaomi Redmi buds 6 Lite】には搭載されています。
用途としてはスマホではなくパソコンに接続するときに使用します。
ケースを開けた状態で長押しして点滅すれば接続準備完了です。
スマホの場合はケースからイヤホン本体を取り出せばスマホ側のBluetooth設定で接続できます。
シンプルなイヤホン本体
シンプルなデザインのイヤホン本体ですが、操作部分の手触りが違うようです。
ラインのようなものが入っており、少しだけアクセントになっています。
滑り止めみたいな感じですね。
イヤホン本体にランプ等はついていない
前機種の【Redmi Buds 4 Active】には操作部分ランプが搭載されていましたが無くなっています。
正直ランプがいらなかったからありがたいです。
まぁ、別に気にならないかもしれませんが、ランプって装着中に鏡でもないと確認できないからあんまり意味ないよね。
音が出る部分が他のワイヤレスイヤホンより大きめ
(左EarFun Air Pro 4)
イヤホンのおとが出る部分、イヤーピースがあるところですね。
他のワイヤレスイヤホンより大きめになっています。
大きさで言えば【Redmi Buds 5 Pro】と同じぐらいです。
一般的に販売されているイヤーピースだと装着できないかもしれませんので注意してください。
ケースとイヤホン本体のデザインは個人的にシンプルで好きな部類です。
どんな人にも合うので人は選ばないでしょう。
次にアプリ機能の紹介です。
正直そこまでレビューすることがありませんが、一応使えるので紹介しておきます。
アプリ機能
必要最低限のアプリ機能は搭載されています。
初期設定以降はほとんど使用しませんが、インストールしておいて損はないでしょう。
シンプルなモード変更画面
搭載されている機能面からみると必要なアプリ機能はすべて入っています。
ただし、初期設定以降はほぼ使うことは無いと思ってください。
実際にイヤホン本体でモード切替などはすべてできるので初期設定以降は必要ないでしょう。
プリンセットとイコライザー機能搭載
少ないながらも音質プリンセットとイコライザー機能が搭載されています。
イコライザーで音質を調整する場合は中音~高音域を調整すると音質が音のバランスが良くなります。
ボタンの初期設定は必須
Xiaomiワイヤレスイヤホンは何故か初期設定で”1回押すボタン”が設定されていません。
音量調整がイヤホン本体でできないので設定しておくといいでしょう。
アプリ機能は低価格帯ながらもしっかりと機能しています。
出来ることは多くないですが、低価格帯ワイヤレスイヤホンと考えると十分でしょう。
「音質・操作性」など
低音メインだが値段以上の解析度の高さがある
値段の割に意外と音質が良かったです。
低音メインの音質ですが、解析度も値段の割に高いのでボーカルの声や楽器はしっかり聞くことができます。
ただし、いくつか気になる点もありました。
1.ノイズキャンセリング使用時は少し音がもっさりする
2.中音~高音域が少し弱い
まず中音~高音域が少し弱い点です。
低音が強い反面、中音~高音域は少し雑になっています。
中音域はでボーカルが少しだけ楽器より弱く、高音部分は少し荒いです。
悪くはないですが周波数をもう少し高めに設定した方がいいかもしれません。
私の場合は下記のようにイコライザーを調整してみました。
中音~高音域は思いきってあげてもいいでしょう。
音楽を聴きながら調整すれば標準の音質よりさらに良くなります。
次にノイズキャンセリング使用時の音質の変化ですね。
ノイズキャンセリングの性能が高いからか、使用時は少し音の輪郭がぼやけてしまいもっさりとしてしまう。
ボーカルの声の輪郭が少しぼやけるので注意が必要です。
2,000円台でこの音質ならまぁ納得できるレベルですが、イコライザーの調整でさらに化けるのでよかったら試してみてください。
最大-40dBのノイズキャンセリング
ノイキャンの性能はガチで高いです。
家の中ならエアコンの音は完全に消えますし、電車の中だと走行音がほとんど聞こえないレベルまで落としてくれます。
うん、満足の性能です。
連続再生時間が最大38時間
前機種「Redmi Buds 4 Active」より10時間近く伸びています。
記載はないですが、ノイズキャンセリングを使用した状態でも30時間近く使用が可能です。
音質とノイズキャンセリングは悪くありません、むしろ良いぐらいです。
少し気になる点もありましたが、2,000円台でこれ以上を求めるのは無理でしょう。
次に実際に使用して思ったことを書かせてもらいます。
忖度無しで言うなら接続が残念だ。
実際に使用してみて思ったこと
・値段を考えるなら音質良いが調整するともっと良くなる
・ノイキャン使用で音質が少しもっさりするのが残念
・バグっているノイズキャンセリングの高さ
・前機種より好きなケースとイヤホン本体のデザイン
・接続強度はお世辞にも良いとは言えない
値段を考えるなら音質良いが調整するともっと良くなる
悪くは無いのでそのままでも聞けますが、イコライザーで調整するともっと良くなる。
正直、最初から中音~高音をもう少し調整はしてほしかったですね。
ただ、悪くない音質だからこれ以上はいえません。
ノイキャン使用で音質が少しもっさりするのが残念
これはどうしたものかと思ってしまいましたね。
ノイズキャンセリングが搭載されているワイヤレスイヤホンで標準モードを使うことはありません。
ノイズキャンセリング使用時の音質がメインになるが、そうすると音質がもっさりしていて少し残念な音質になる。
最初からノイズキャンセリングだけの音質だったら問題なかったですが、標準モードで聞いてしまったからには気になってしょうがないです。
ホントどうしよう・・・。
バグっているノイズキャンセリングの高さ
2,000円台でこの高さは本当にバグ。
Xiaomi以外は出せないワイヤレスイヤホンなんじゃないですかね。
前機種より好きなケースとイヤホン本体のデザイン
デザイン性は前機種より好きです。
シンプルですが操作部分にラインが入っていてアクセントになっています。
いや、滑り止めみたいな感じかな。
人によっては少し嫌だと思うかもしれませんが。個人的には好きな部類のデザインです。
接続強度はお世辞にも良いとは言えない
ワイヤレスイヤホン全般にあることですが、人混みや道幅が広い場所などでは音が少し途切れたりする。
しょうがないことだけど、少しだけ他のワイヤレスイヤホンより多い感じがしました。
2,000円台のワイヤレスイヤホンあるあるなんでそこまで気にしていませんが、そういった部分は値段相応だなと感じました。
まとめ:Xiaomiの本気はガチですごい
値段を考えるとコスパはマジでバグっています。
悪くない!!悪くないぞ!!
もし落としても2,000円ちょっとと考えるとマジで適当な扱いをしても問題なし。
2,000円台で同じぐらいのワイヤレスイヤホンは今のところありません。
3,000円以下ならトップのワイヤレスイヤホンです。