今回紹介するのは【ノキアEssential E3110】
低価格帯ワイヤレスイヤホンを販売しているノキア製品のインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンになります。
インナーイヤー型は耳を塞がない構造上、耳の中が蒸れる事なく、長時間使用に向いています。
個人的にはあまり使用しないタイプですが、値引きされタイミングで購入しました。
使ってみた正直な感想を言います。
「インナーイヤー型は多少値が張るものを買え」
これだけですべて察してください。
【ノキアEssential E3110】
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
4,980円(税込み) | Bluetooth5.1 |
対応コーディック | 防水規格 |
SBC | IP44 |
再生時間 | 充電時間 |
最大再生時間:約4時間 16時間 (充電ケース併用) | 表記無し |
2台同時接続機能 | 搭載ドライバー |
✕ | 13mmドライバーユニット |
ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 |
✕ | ✕ |
「モード」 | アプリ |
✕ | ✕ |
インナーイヤー型なのでノイズキャンセリングなどの実用的な機能は搭載されていません。
正直、スペック面だけでみるなら2,000円前後のワイヤレスイヤホンとさほど違いは無いでしょう。
一応13mmドライバーユニットを使用しているので、低音はそれなりに効かせてくれていますが、値段以上ではなかったです。
レビューはしますが、これだったら2,000円前後のインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンでもいいでしょう
ケースとイヤホン本体
ケースはかなり小さい
ケースはかなり小さく手のひらに収まるサイズです。
ポッケに入れても、カバンに入れても邪魔にならないサイズです。
キズはつきにくいがほこりはつきやすい素材
ケースもイヤホン本体もキズはつきにくい。
ただ、汚れやほこりはつきやすいので注意。
表面ツルツルなので掃除はしやすいですが、ほこりがつきやすいのは少し嫌です。
操作部分が細長いイヤホン本体
耳に引っかける部分は一般的なおおきさ ですが、タッチセンサー部分は長細い設計。
装着感は悪くないですが、少し操作がしにくいです。
「音質・操作性」など
正直いい音質とは言えないレベル
ワイヤレスイヤホンを紹介するときは「低音・中音・高音・全体のバランス」で紹介しますが、【ノキアEssential E3110】はそこまで紹介するような音質ではありませんでした。
正直、インナーイヤー型の利点を帳消しにしています。
耳を塞がないため長時間利用できる利点を音質がすべて無駄にしてしまってますね。
もっさりとした解析度で、30分も曲を聴いていると耳が痛くなる音質。
音質ではまったくおすすめしません。
操作部分が細長いので操作が少ししにくい
イヤホン本体の操作部分が細長いため、指が大きい人には少し操作がしにくい。
男性だと確実にタッチしにくいでしょう。
実際に使用してみて思ったこと
音質でインナーイヤー型の利点が帳消し
インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンいr店とも言える「長時間使用しても耳の中が蒸れない」が台無しになっている。
耳を塞がない構造なので音楽を長時間聞いても耳の奥がかゆくなることはないはず。
だが、音質がよくないので長時間音楽を聴いていると、耳の奥が痛くなるのでインナーイヤー型の意味が無かった。
本当に残念。
タッチセンサーの感度は正直悪い
反応が鈍く、タップしてから1秒ぐらい音のずれがあると感じるぐらい遅いです。
連続でボタンを操作すると操作ミスの連発。
正直イヤになりましたね。
まとめ:インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンにはお金をかけたほうが良い
正直おすすめはできないワイヤレスイヤホン。
音質がすべてを台無しにしている。
連続再生時間もケース併用で16時間と多くないのでわざわざ選ばなくてもいいでしょう。
もし、インナーイヤー型で1万円以下を探しているなら、最低でも5,000円以上のワイヤレスイヤホンを探してください。
実際に購入した【SOUNDPEATS Air4】は、同じインナーイヤー型でしたが音質はかなりよかったです。
5,000円以下を購入するなら音質はあきらめた方がいいでしょう。