今回紹介するのは【ノキア(Nokia) E3511】
ノキアワイヤレスイヤホンの最上級モデルになっています。
他のモデルには「ノイキャン」「外音取り込み」は搭載されていませんでしたが、【ノキア(Nokia) E3511】は搭載されています。
価格としては少し高いので、気になっているいる方でも手は出しにくいかもしれませんが、どういった製品なのかなるべくわかるように書かせてもらいました。
実際に使用してみて思ったことがいくつかあります。
1.通勤通学ならこれ以上の機能は必要ないと思える
2.ビジネス使用だと機能的には少し難しい
3.デザイン性が高くケースも頑丈
4.コスパは正直良いとも悪いともいえない
5.誤タッチが付け外し時におきやすい
販売開始が2021年11月なので、最新のワイヤレスイヤホンに比べると性能は高くありません。
ただ、それなりに人気があることも分かったワイヤレスイヤホンでした。
ノキア(Nokia) E3511のスペック
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
値引き前 6,980円(税込み) | Bluetooth5.2 |
2台同時接続機能 | 防水規格 |
✕ | IP44 |
再生時間 | 音質モード |
最大再生時間:約6.5時間 25時間 (充電ケース併用) | 「ノーマル」「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」 |
対応コーデック | 搭載ドライバー |
AAC,SBC | 10mmドライバー |
付属品 | 製品特徴 |
本体、充電ケース、イヤーチップ (3種) 、USB-Cケーブル、取扱説明書 | 【iFデザイン賞 2022年受賞者、レッド・ドット・デザイン賞 2022年受賞者】 【抜群なANCノイズキャンセリング&通話専用EQイコライザ搭載】 【側面タッチセンサー式操作】 |
Amazonタイムセールで5,500円前後で購入することができました。
値引き前だと性能的に少し高いと感じましたが、5,000円ちょっとならまぁいいでしょうって形で購入。
付属品はイヤーピースは少なめ。
本体に装着されているのを合わせて6つと5,000円以上のワイヤレスイヤホンの中では少ない。
他のノキア製品との比較
性能的にはダントツで【ノキア(Nokia) E3511 】が高いが値段も2,000円近く高くなっている。
この値段で手を出すかは少し考えさせられる。
ケース本体とイヤホン本体
購入した色はホワイト。ケースはシルバーですね。
iFデザイン賞 2022年受賞者、レッド・ドット・デザイン賞 2022年受賞者を受賞しているのでケースと本体のデザイン性は高い。
ケース自体も頑丈で傷がつきにくくケースの保護はいらないようだ。
イヤホン本体はうどん型と呼ばれるワイヤレスイヤホンの中でも棒状の形。
スッキリとした形状で重さ自体も片方約4gと軽くなっています。
タッチセンサーは側面についておりつまんで操作する形になります。
注意点としては付け外し時につまんで装着するので誤タッチが多くなること。
付け外しの間にモード変更されることが多かったので、使う前に「ノイキャン」「外音取り込み」「ノーマル」のモードを確認しましょう。
「音質・機能面・操作性」など
音質 | ノキア製品に多い耳に負担の少ない音質。万人向けの好き嫌いの少ない音質なので誰が聞いてもそれなりに納得ができる音質です。 |
機能面 | 「ノイキャン」「外音取り込み」も問際されており、連続再生時間が最大25時間と一日使用する分には問題ない再生時間になっています。 |
利便性 | タッチセンサーが側面に搭載されておりつかんで操作する。操作はしやすいが付け外しの時の誤タッチが必ず起きることが難点。 |
ノイキャンと外音取り込み機能 | ノイキャンの遮音性は-28dBとそこまで高くはないが、騒音を軽減している実感はある。外音取り込みに気になる部分はなく性能に文句ない。 |
全体的にみるとコスパがいいとは言えないが、「ノイキャン」「外音取り込み」などの機能は搭載されているのでそれなりに利便性は高い。
ただ、ビジネス使用だと「2台同時接続」ができないのが本当に悔やまれる。
搭載されていたらよかったのに・・・。
音質は悪くはないが良いともいえない
どこの誰が聞いても悪いともいえない音質になっている。
低音がそれなりに強く、透明度は高くないが耳への負担の少ない音質。
聴きやすくはあるが、動画鑑賞には向かない音質でしょう。
装着した後の操作はしやすいが付け外し時に誤タッチがおきやすい
タッチセンサーが側面についているのでどうしても付け外し時に誤タッチがおきやすい。
「Anker Soundcore Liberty 4」のように側面の物理ボタンならそんなことにならないのだが、タッチセンサー式にしてしまったため掴んで耳に付ける&ケースにしまう動作だけで「ノイキャン」「外音取り込み」などのモード変更がおきてしまう。
「ノイキャン」低めで「外音取り込み」は平均よりちょっと上
ノイキャン性能は5,000円以上1万円未満のワイヤレスイヤホン中でもそこまで高くはない。
トップクラスの「Anker Soundcore P40i 」「EarFun Air Pro 3」と比べると-20dBぐらいの違いがあります。
静かな場所では-28dBぐらいの低減で問題ないですが、電車内だと多少軽減されている程度になってしまっている。
外音取り込みは悪くない。
機能的に差がつけにくい部分もあるが、「Anker Soundcore P40i 」「EarFun Air Pro 3」と比べても同じかそれ以上の性能はある。
機械的な音が無く自然な音が周りから聞こえます。
音楽などを再生していないと気のホワイトノイズは気になりますが、外だと曲を聴いていることが多いのでさほど気になりません。
音質自体も変わらなくてよかった。
まとめ
悪くはないがビジネス使用ならもうちょっと性能は欲しいところ。
通勤通学ならこれ以上の性能は必要ないでしょうね。
そう考えると、あくまでもデザイン込みでこの価格何だろうな。
同価格帯の「EarFun Air Pro 3」や「Anker Soundcore P40i 」より性能は低いですが、デザイン性は高く操作性は側面のタッチセンサーで操作しやすいですし。
コスパのみを考えるなら「Anker Soundcore P40i 」のほうがいいですが、ケースの頑丈さやデザイン性を重視するなら【ノキア(Nokia) E3511】でいいと思います。
個人的には機能性重視でデザインとか気にしないので「EarFun Air Pro 3」「Anker Soundcore P40i 」を選びます。
出費は痛いですがケースの保護商品を購入すればそれなりに長く使えますので。
>>Amazon「Anker Soundcore P40i 」
他のノキア製品との比較