「きのこVSたけのこ」論争と同じように、イヤホンにも「有線VS無線」論争があります。
これは人類の永遠のテーマでしょうね。
どっちがいいとか一概に決めきれない。
「きのこVSたけのこ」論争では、売り上げが多いたけのこが優勝という人もいますが、それを言ったら戦争するしかありません。
そうではないんです!!
売り上げではなく、その商品がどういった面で優れているかをいいたいのです。
「有線VS無線」も同じ。
それぞれの「メリット・デメリット」があり、「できること・できないこと」がある。
✅記事の内容
・「有線・無線」のメリットデメリット
・比べてみるとどうか
・おすすめの使い分け場面
それぞれのメリット・デメリット
イヤホンって枠では同じですが、様々な点で違いがあります。
〇
・充電の必要性が無い
・音質が同じ値段帯の無線イヤホンよりいい
・無くす可能性が無線より低い
✕
・ケーブルをどこかにひっかける可能性が高い
・「利便性・機能面」が無線に比べると少ない
機能面は多くないが、音質が無線より良い。
ただ、ケーブルが邪魔って感じる場面もそれなりにあるので、使用場面は考えた方がいい。
〇
・イヤホン本体で「通話・拒否・転送・再生・一時停止・スキップ」など様々な機能が追加されている
・ケーブルがないので邪魔にならない
✕
・低音の音質が有線にくらべて低くなりやすい
・バッテリーの劣化があり、数年ごとに買い替えが必要
・無くす可能性が有線より高い
機能面が高く、イヤホン本体だけで様々なことができるが、音質は有線より劣っている。
ケーブルが無いので邪魔にはならないが、無くしやすさは圧倒的に高い。
片耳無くすなんて無線イヤホンを使用している方は、一度ぐらい経験しているはずです。
メルカリで片耳販売している理由がまさしくそれ。
比べてみた
同じ値段帯の商品を比較した場合、どういった違いがあるのかを検証しました。
勝者 | 理由 | |
音質 | 有線イヤホン | 無線のように、音のデータを圧縮してイヤホン本体に送る必要がないため、原音に近いクリアな音質で聞くことができる。 |
利便性 | なし | 無線はケーブルがなく引っかかって落ちることもない。ただし、無くしやすい。 有線は無くす可能性は低いが、ケーブルが引っかかることがある。 |
機能面 | 無線イヤホン | イヤホン本体で「通話・転送・拒否・再生・スキップ」や様々な機能が搭載されていることが多い |
値段 | 有線イヤホン | 同じような音質のイヤホンなら、圧倒的に有効イヤホンの方が音質がいい |
音質面では圧倒的に有線イヤホンの方がいい。
有線イヤホンの音質を無線イヤホンに求めるなら金額はかなり上がります。
それこそ1万円前後の有線イヤホンなら、2~3万近くで音質面は同じぐらいといってもいいぐらい。
ただ、無線イヤホンの商品ポイントってそこじゃない。
音質以外の数多くの機能があるからこそ、利便性が高く多くの人たちに使用されている。
使い分けるのがベスト
有線と無線は使い分けるのがいい。
無線だけだと対応できないときも出てくるの、有線も1つぐらいもっておいた方がいい。
✅共通の使用場面
・通勤時
・運動時
この2つはどっちでもいい。
好きなイヤホンを使用してください。
通勤時は無線を使用して、運動時は有線なんてのもあり。
実際にストレッチなどの軽い運動の時は無線を使用して、ランニングなどの激しい運動の時は有線を使用しています。
自宅での長時間での作業にむいています。
充電が切れる心配もなければ、音量を調整すればチャイムやスマホの音も聞こえる。
特に長時間作業になりやすい「動画編集」や「プログラミング」などは有線イヤホンの方がいい。
性能面になるが、短いと4時間前後で本体の充電が切れる無線イヤホンも珍しくない。
充電が切れたら休憩って戦法もアリだが、調子がいい時に充電切れたらイラっとするので個人的にはおすすめしませんね。
・短い作業をするとき
・片耳着用をしている
会社での使用や、会議などで使用するなら無線の方がいい。
片耳装着は有線では難しく仕事の邪魔になるので、会社で使うなら無線の方がいいでしょう。
会社メインで使用するなら「外音取り込み機能」がある無線イヤホンを選びましょう。
ノイズキャンセリングやノーマルの無線イヤホンでは、周りの音が聞こえにくいので、外の音も取り込むイヤホンを選んでおけば話しかけられても対応できます。
ちなみに、イヤホンにも型がありますが「クリップオン型」や「イヤーカフ型」は個人的には使いづらいイヤホンでした。
会社メインで使用するならありだが、普段使いは耳が痛くなりすぎて使わなくなりましたね。
まとめ
・「有線・無線」にはそれぞれの長所・短所がある
・使い分けるのがベスト
・「音質」を考えるなら有線イヤホン
・「機能面・利便性」を考えるなら無線イヤホン
この論争は永遠に終わりません。
使い分けがベスト。
「きのこVSたけのこ」論争ではないので、使用場面で使い分けるぐらいがちょうどいい。
使い分けることで生産性が上がるなら、それに越したことはありません。
ちなみに「わたしは「たけのこ派」です。