購入した「Anker Soundcore」の”P”シリーズが3つになったので比較していきたいと思います。
✅比較する”P”シリーズ3種類
「Anker Soundcore P40i」
「Anker Soundcore P31i」
「Anker Soundcore P30i」
全部の商品が1万円以下でノイズキャンセリングやマルチペアリングを搭載した高スペックワイヤレスイヤホン。値段を考えるとどれもコストパフォーマンスはバツグンです。
さっそく比較していきましょう。
「Anker Soundcore」Pシリーズ3商品比

| Anker Soundcore P40i | Anker Soundcore P31i | Anker Soundcore P30i | |
| 参考価格 | 7,980円(税込み) | 5,990円(税込み) | 5,990円(税込み) |
| 対応コーディック | AAC,SBC | SBC,AAC | SBC,AAC |
| Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth6.1 | Bluetooth5.4 |
| 防水規格 | IPX5 | IP55 | IP54 |
| ドライバー | 11mm ダイナミックドライバー | 11㎜ダイナミックドライバー | 12㎜ダイナミックドライバー |
| 操作方法 | タッチセンサー | タッチセンサー | タッチセンサー |
| 連続再生時間 | イヤホン単体:12時間 ケース併用:60時間 | イヤホン単体:10時間 ケース併用:50時間 | イヤホン単体:10時間 ケース併用:45時間 |
| 急速充電 | 10分で5時間 | 10分で3.5時間 | 10分で2.5時間 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 非搭載 | 非搭載 |
| マイク性能 | 〇 | △ | 〇 |
| 音質 | ◎ | ◎ | 〇 |
| ノイズキャンセリング | ◎ | ◎ | ◎ |
| 外音取り込み機能 | ◎ | 〇 | 〇 |
| 操作性 | 〇 | 〇 | 〇 |
| アプリ | 「Soundcore」 | 「Soundcore」 | 「Soundcore」 |
| カラーバリエーション | オフホワイト・ブラック・ネイビー・パープル | ブラック・ホワイト・ライトブルー・ピンク | ブラック・ホワイト・グリーン・ブルー |
ぶっちゃけどれが一番いいのか
全体的な機能は「Anker Soundcore P40i」の方が一番高い。次に「Anker Soundcore P31i」で最後に「Anker Soundcore P30i」になります。
ただ、「P40i」と「P31i」にほとんど差がなく「P31i」と「P30i」には音質とアプリ機能の違いがあるだけです。価格差を考えると「P31i」「P30i」の方がコストパフォーマンスが高い人もいます。
記事内で一通り比較していきますが、読むのがめんどくさかったら「P40i」が一番性能がいいだけを知ってください。
音質比較

「P40i」が一番いいが「P31i」との差はほぼない
Anker Soundcore P40i
商品のポイント
低音高音強めのドンシャリ音質
クリアな音質と高い解像度
イコライザー&プリンセットのカスタマイズのしやすさ

Anker Soundcore P31i
商品のポイント
低音高音強めのドンシャリ音質
ドンシャリ音質に埋もれないしっかりとした中音域
上位機種「P40i」と変わらない音質

「P40i」と「P31i」の音質の差はほぼなく、中高音域がよりクリアに聞こえるのが「P40i」になっています。
解像度も少し高いため音のバランスがよく「P31i」と比べると音の表現が上手です。
「P30i」は低音寄りで中高音域が少し引っ張られている
Anker Soundcore P30i
商品のポイント
厚みを感じるしっかりとした低音域
不快感のない低音の重さ

「P40i」と「P31i」と比べると中高音域が低音にひっぱられているため少し聴きにくい音になっています。
値段を考えるなら相応の音質ですが、「P40i」「P31i」と比較するとどうしても中高音域の聴きにくさが目立つ。
悪くはないが「P40i」と「P31i」が発売されているのであえて選ぶ音質ではありません。
ノイズキャンセリング&外音取り込み比較
ざっくり比較するとこんな感じになります。
「P40i」が一番だが思った以上に性能差はない

全体的に性能が高く低音~高音まで幅広く遮音してくれます。
搭載されている機能面も「P31i」「P30i」と違いメーカー独自の”ウルトラノイズキャンセリング2.0”が搭載。これは1万円以下では「P40i」のみに搭載されており、上位機種になると1万円以上の商品にのみ搭載されていた機能です。
「P31i」「P30i」には搭載されていないためその差が中高音域の遮音性に出ており「P31i」「P30i」より遮音性が高いです。
「P31i」「P30i」との違いはない
中高音域が「P40i」と比べると遮音性が少し劣りますがそれでも5,000円前後の商品の中ではトップクラスの性能です。
「P31i」と「P30i」のノイズキャンセリング性能には違いがないのでどちらも性能は高い。
アプリ機能比較
アプリ機能の優劣はかなりつけにくいので、とりあえず機能面全体で考えます。
「Anker Soundcore」のアプリ機能としてはかなり性能が高く多少の違いはありますがほぼ同じ作りと言ってもいいでしょう。
今回紹介している3つの中では独自機能が搭載されているのは「P31i」のみを別にして比較します。
独自機能があるの「P31i」の”HearlDサウンドテスト”


「P40i」「P30i」には無い独自機能の聴力テスト。
時間は10分ほどかかりますが聴力診断ができるアプリになっています。
一般的なAnker Soundcoreのノイズキャンセリングアプリ「P40i」「P30i」


「P31i」と基本的に同じアプリ機能があります。ノイズキャンセリングのモード設定や強度の設定などすべてできるのでアプリ機能の差はほぼないと言ってもいいでしょう。
なので比較することがありません。
ケースとイヤホンの比較

「P40i」「P31i」が同じぐらいの長さのイヤホン本体

一番小さいのが「P30i」同じぐらいが「P40i」「P31i」となっています。
デザインが3つとも違いますが、操作した感じはセンサーの反応の違いぐらいだったのでそこまでの違いではなかったです。
スマホスタンド付きが「P40i」「P30i」

「P40i」「P30i」にはスマホスタンドが搭載されています。ただ、「P40i」はイヤホン本体をケースから取り出さないと使えない仕様になっており扱いにくいです。
ストラップをつけられるのが「P31i」

3つの中で一番新しい「P31i」にスマホスタンドが廃止されストラップがつけられるようになりました。
ケースのとケースの大きさ「P31i」>「P40i」>「P30i」

一番大きいのが「P31i」
”29.5×57.5×57.5”のサイズがあり、一番小さい「P30i」の”29.0×49.0×56.5”よりちょっと大きめになっています。
「P40i」はその中間ぐらいのサイズで手に収まるのサイズ感になっています。
ギリギリで「P31i」は手に収まらない感があるサイズ感です。
まとめ:今買うなら「P40i」か「P31i」になる
2025年年末時点で購入するなら「P40i」か「P31i」になる。
価格差が2,000円近くあるので多少悩むが性能で選ぶなら「P40i」、子供にプレゼントとして選ぶなら「P31i」でもOK。
ただ、最近の子供ってiPhoneじゃないといけないとかめんどくさい人間関係があるので、iPhoneを使用しているならApple AirPodsにしておきましょう。
androidスマホなら「P31i」で十分な性能があります。どちらを選んでも性能は高いので後悔はほぼしないでしょう。


