【Anker Soundcore K20i レビュー】人気メーカーの最安値インナーイヤー型の実力は??

Amazonで今日も今日とてワイヤレスイヤホンを見ていましたが”最近インナーイヤー型買ってないな”と思いとりあえず人気の商品を購入。

「Anker Soundcore」シリーズの最安値インナーイヤー型ワイヤレスイヤホン”K20i”を選んでポチリました。

使ってみて正直なところこれのどこに人気の理由があるかわからない”

これだったら2,000円前後のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンで十分。メーカーのブランド力って本当にすごいよね。

✅「Anker Soundcore K20i」搭載機能

・イコライザー&プリンセット

・キーカスタマイズ

・低遅延モード

GOODBAD
・片耳操作がしやすい

・豊富な音質プリンセットで好みの音質を選べる

・カスタマイズ性が高いキーカスタマイズ

・音質はお世辞にも良いとは言えない

・指紋とキズがつきやすいケース

「Anker Soundcore K20i」スペック

Anker Soundcore K20i

Xiaomi Redmi Buds 6 Active

参考価格4,990円1,980円
対応コーディックSBC,AACSBC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.3Bluetooth5.3
防水規格IPX5IPX5
ドライバー13㎜ドライバー14.2㎜ダイナミックドライバー
操作方法タッチセンサータッチセンサー
連続再生時間イヤホン本体:最大6時間 ケース込み:最大36時間イヤホン本体:最大6時間 ケース込み:最大30時間
急速充電記載無し10分で1時間
マルチポイント非搭載非搭載
ワイヤレス充電非搭載非搭載
マイク性能
音質
操作性
アプリ「Soundcore」「Xiaomi」
カラーバリエーションホワイト・ブルー・パープル・ブラックブラック・ホワイト・透明ブルー・透明パウダー

5,000円前後のインナーイヤー型ワイヤレスイヤホンだが、正直スペック的には少し物足りない。

2,000円以下で購入できる「Xiaomi Redmi Buds 6 Active」とほぼスペックに違いはありません。対応コーディックがAACに対応していないのと連続再生時間が6時間ほど短い程度。

音質以外はしっかりしているもののこれで3,000円近くの値段差は納得できません。個人的にはあまりおすすめしない商品です。

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ケースとイヤホン

Anker Soundcore K20i
ケースタイプ持ち型
ワイヤレス充電非対応
USB急速充電記載無し
ケースの大きさ(高さ×奥行き×横幅)mm44.8×26.0×58.6
イヤホンの重さイヤホン片耳約3.6g/ケース込み約43.4g
操作方法タッチセンサー

開けると高級感があるケース

ケースは蓋を開ければデザイン性が高い。ただ、ケース自体はキズと指紋がつきやすい。

開封して3秒ほどでケースの裏側にキズがついた。ホワイト以外は目立つので注意してほしい。

シンプルなデザインのイヤホン本体

Apple AirPodsと同じぐらいの長さ。イヤホン本体は軽く4g以下となっています。

連続再生時間は最大36時間

イヤホン単体で6時間、ケース併用で36時間の連続再生ができます。値段を考えるなら妥当な時間です。

装着感と操作性

Anker Soundcore K20i
装着感

過不足なし

操作性

過不足なし

ボタンの反応

ボタン反応のズレはほぼない

ボタン操作の音の有無タッチ音設定がアプリからできる

操作性と装着感は普通

まぁ、普通。インナーイヤー型で装着感が悪いってなかなか無いからね。書くことがない。

操作も同じ。

ボタン反応はかなりいい

ボタン反応とボタン音のズレがほぼなく反応がいい。ボタン音のONOFFもアプリで設定できるので消すことが可能。

キーカスタマイズの変更は必須

初期設定だと設定されていないキーが多い。これは両耳で使用することを想定したボタンの割り振りになっているため。

片耳使用するならキーカスタマイズは必須。両耳でも変更しておけばかなり使いやすくなります。

音質

「デフォルト設定+AAC」のインナーイヤー型で評価しています。

しっかりした低音域が特徴

Anker Soundcore K20i

商品のポイント

しっかりとした解像度の高さ

豊富なプリンセット数

低音
5
中音
3
高音
4
解像度
6
総合
3
Anker Soundcore K20i
対応コーディックSBC,AAC
搭載ドライバー13㎜ドライバー
マイク性能

平均的な性能はある

低音域

インナーイヤー型としてはしっかりしている

中音域

シャリシャリしすぎてサ行が刺さりやすく荒い音質

高音域△~〇

悪くはないが良いとは言えない

全体の音質△~〇

音の輪郭はしっかりしているがサ行が刺さりやすさと中高音域のシャリシャリ感が目立つ

音質は一部例外を除いて2,000円前後のインナーイヤー型と同じぐらいかそれ以下。ぶっちゃけ悪い。

低音と解像度はそれなりにしっかりしているが、中音域がシャリシャリしておりサ行が刺さりやすく音も荒く聞こえる。

これだったら同価格帯のカナル型やイヤーカフ型の方が音質が圧倒的にいい。音質で選ぶべき商品ではありません。

「Xiaomi Redmi Buds 6 Active」との比較

1

音質だけで言ったら「Xiaomi Redmi Buds 6 Active」の方が全体のバランスがとれている。

シャリシャリ感もなく低音もかなりしっかりしており万人が聴きやすい音質です。対応コーディックがSBCしかないですが解像度は大きく違うわけではありません。

ケースとイヤホン本体は「Anker Soundcore K20i」の方がしっかりしていますが、カバンに入れて持ち運ぶと考えると気にしなくてもいいでしょう。

値段が倍近くなのに性能差がほぼないため、個人的には「Xiaomi Redmi Buds 6 Active」の方が買いだと思っています。

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音漏れは異常に少ない

音量Maxにしても音漏れが少ない。ほぼ音漏れが無いといってもいいでしょう。イヤーカフ型やカナル型でも漏れはちょっとはするがこれだけ無いと逆に不気味です。

そういった機能がついているとか記載がなかったからメーカーさんにとっては当たり前かもしれませんが、もっと宣伝してもいい気がする。

マイク性能〇

✅「Anker Soundcore K20i」マイク性能

少しこもり気味だけど1万円以下の平均ぐらいの性能はある。

アプリ機能

ホーム画面設定画面
・サウンドエフェクト(イコライザー&プリンセット)

・コントロール

・ゲームモード

・タッチ音

・自動電源オフ

・イヤホンを探す

できることがかなり少ないので初期設定以降はほぼ使わない。イヤホンを探すは音で知らせるタイプなので外で落としたらあきらめてください。

まとめ:2,000円前後のインナーイヤー型と変わらんやんけ!!

Anker Soundcore K20i

参考価格4,990円(税込み)
対応コーディックSBC,AAC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.3
防水規格IPX5
ドライバー13㎜ドライバー
操作方法タッチセンサー
連続再生時間イヤホン本体:最大6時間 ケース込み:最大36時間
急速充電記載無し
マルチポイント非搭載
ワイヤレス充電非搭載
マイク性能
音質
操作性
アプリ「Soundcore」
カラーバリエーションホワイト・ブルー・パープル・ブラック
GOODBAD
・片耳操作がしやすい

・豊富な音質プリンセットで好みの音質を選べる

・カスタマイズ性が高いキーカスタマイズ

・音質はお世辞にも良いとは言えない

・指紋とキズがつきやすいケース

ブランド名の力ってやっぱりすごい!!って正直に思っただけ。

どの層向けに作ったのかわからないけど二度と使うことのないインナーイヤー型です。