【AVIOT TE-A1 レビュー】耳の音質レベルが1段上がる1万円以下キラー商品!!

エントリーモデルの「AVIOT TE-U1」が思った以上によかったので、続いて同じメーカのワイヤレスイヤホンを購入。

今まで1万円以下を使ってた人は要注意!!プリンセットと3Ⅾオーディオの組み合わせで音のレベルが1段階違ってくるので、1万円以下のワイヤレスイヤホン使う気になれなくなります。

特に”3Ⅾオーディオ×liveのプリンセット”の組み合わせが凶悪コンボでかなりのパンチ力がある。この音質で3Ⅾオーディオを聴いたら1万円以下トップクラスの「Xiaomi Redmi Buds 6 Pro」はもはや使う気にはなれません。

耳が1万円以上の耳になってしまった・・・。次の記事までに戻さなければ・・・。

→「AVIOT TE-U1」レビュー

✅AVIOT TE-A1の機能

・ノイズキャンセリング&外音取り込み機能搭載

・連続再生時間最大70時間

・イヤホン単体最大20時間

・ワイヤレス充電対応

・ハイレゾ相当の対応コーディック”LDCA”対応

・数種類のプリンセットとイコライザー機能搭載

・ボタン操作変更可能

・マルチポイント&マルチペアリング

GOODBAD
・イヤホン単体でも最大20時間の連続使用が可能

・細かな表現が完全にできているキレのある高音質

・自動調整してくれるノイズキャンセリングは手間がない

・ケースは小さいがイヤホンは大きく作られている

・3Ⅾ×liveモードが最強に迫力のある音質

・特になし

悪いところを探そうと思っても見つかりませんでした。私の1軍入りが確定したワイヤレスイヤホンです。

AVIOT TE-A1のスペック

AVIOT TE-A1

Anker Soundcore Liberty 4

値段(定価)13,530円(税込み)14,990円(税込み)
対応コーディックSBC,AAC,LDACSBC,AAC,LDAC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.3Bluetooth5.3
防水規格IPX4IPX4
ドライバーφ10mmダイナミック型ACAA 3.0 9.2mm ダイナミック +6mmダイナミック
操作方法タッチセンサー側面加圧ボタン
連続再生時間イヤホン本体:最大20時間 ケース込み:最大70時間最大再生時間:約9時間 約28時間 (充電ケース併用)

ノイキャン使用時:約7時間 約24時間(ケース併用)

LDAC使用時:約5.5時間 16.5時間(ケース併用)

急速充電10分で2時間50分10分で1時間
マルチポイント

(LDAC使用中でも使用可能)

(使用中はLDAC使用不可)

ワイヤレス充電
音質
ノイズキャンセリング◎◎
外音取り込み機能
操作性
アプリ「AVIOT SOUND ME」「Soundcore」
カラーバリエーションネイビー・カーキ・ブラック・ホワイトクラウドホワイト・シャンパンゴールド・スカイブルー・ミッドナイトブラック・ワインレッド

一番おどろいたのが”3Ⅾオーディオ×live”の組み合わせの音質。元の音質も値段相応はありましたが、この組み合わせで完全に値段が振り切れた音質になりました。

これほど違いだと別のオーディオで音楽を聴いているように感じる。このレベルで音楽を聴いていると1万円以下に戻れる自信がありません。そういった意味で1万円以下を使っている人は注意してほしい。

ただ、値引きされて11,000円ぐらいになることもあるから、ちょっと資金をプラスすれば手の届く範囲に入る。耳が肥えるよ本当に。

→「Anker Soundcore Liberty 4」レビュー

AVIOT TE-A1の特徴的な部分

・連続再生時間最大70時間

・アダプティブハイブリットノイズキャンセリングで自動調整してくれる

・楽器の距離感がグッと近づく完成度の高い3Ⅾスペーシアルオーディオ

・小さいケースに大きいイヤホン

個人的に押したいのは3Ⅾオーディオの性能と連続再生時間の長さ。

イヤホン単体で最大20時間でケース併用で70時間と使っていて困ることないと断言できる長さ。逆に誰がイヤホン20時間以上連続使用することを考えてるのか知りたいぐらいです。

3ⅮオーディオはプリンセットのliveやMovieと組み合わせると格段に音の臨場感や広がりが向上。同じワイヤレスイヤホンといわれても納得できないほど違いがあります。イヤホン操作で変更できる点も便利でポイントが高い。

ケースとイヤホン

AVIOT TE-A1Anker Soundcore Liberty 4
ケースタイプ置き型置き型
ワイヤレス充電対応非対応
USB急速充電10分で2時間50分10分で1時間
ケースの大きさ(高さ×奥行き×横幅)mm35.0×42.0×51.029.0×56.5×58.8
イヤホンの重さイヤホン片耳約6.3g/ケース込み約49.1gイヤホン片耳約5.6g/ケース込み約55.3g
操作方法タッチセンサー側面加圧ボタン

ケース小さい!!

この小ささは今まで購入したワイヤレスイヤホンの中でも最小グループに入る。少し高さがあるが、これはイヤホン本体が大きいのでこれぐらいは許してやってほしい。

→左側「Victor HA-A6T-G」レビュー

→右側「ag COTSUBU MK2+」レビュー

ワイヤレス充電にも対応しており、ケースしたのランプが充電中に光る仕様になっています。

イヤホンがデカい!?

思った以上にデカかった!!ケースの小ささで驚いてイヤホンの大きさでも驚いた。

耳に収まる感じではなく操作部分が少しだけはみ出る感じになる。横になりながらはイヤホンが邪魔になるので寝フォンには向いていない。

連続再生時間はかなり長い

イヤホン単体ケース併用
「AVIOT TE-A1」通常モード:最大20時間

ノイズキャンセリングモード:記載無し

通常モード:最大70時間

ノイズキャンセリングモード:記載無し

「EarFun Air Pro 4」通常モード:最大11時間

ノイズキャンセリングモード:最大7.5時間

通常モード:52時間

ノイズキャンセリングモード:最大35時間

「Anker Soundcore P40i」通常モード:最大12時間

ノイズキャンセリングモード:最大10時間

通常モード: 最大60時間

ノイズキャンセリングモード:最大50時間

「AVIOT TE-A1」の特徴の一つ。とにかく連続再生時間が長い。

1万円以下でトップクラスに長い商品と比べても10時間近く違いがある。イヤホン本体に関して言えば倍に近い時間。

ノイズキャンセリング使用時の連続再生時間の記載がありませんでしたが、実際に使用してみた結果最低でもイヤホン単体で12時間以上は使用可能。あまりに長すぎてそれ以上は検証するのをあきらめました。

→「EarFun Air Pro 4」

→「Anker Soundcore P40i」

装着感と操作性

AVIOT TE-A1Anker Soundcore Liberty 4
装着感

多少耳の奥に入る感じがある

普通

操作性

押し込む感覚も少なく操作がしやすい

側面加圧式ボタンは誤操作がほぼないのと押し込む感覚が皆無なのがいい

ボタンの反応

反応が速くズレもほぼない

反応が速くズレもほぼない

ボタン操作の音の有無あり

音声案内は日本語で押しただけボタン音が出ます

なし

操作部分が大きく押しやすい

耳に押し込み感覚がないから操作がしやすい。ボタンが大きいだけはある。ボタンの反応速度も良く音もなるので操作したかどうかわかりやすい。

一般的なカナル型より耳の奥に入る

思った以上に耳の奥に音が出る部分が入る感じがある。しっかりとした遮音性は感じられつつ、定期的にイヤホン掃除は必須だなと思うぐらいにはイヤーピースが汚れます。

マルチペアリング数8とマルチポイント2でスマホで切り替えできる

接続機器は最大8まで設定できます。ただし同時接続は2台まで。スマホのアプリ機能から接続先を変更できるようになっています。

家ではパソコンとスマホ、外ではタブレットとスマホや職場のパソコンと使い分けることも可能です。

マルチポイント使用中でもLDACは使用できるので音質に影響はないです。

アプリで通話以外変更可能

 

通話以外の操作が変更可能。画像は初期設定よりだいぶいじっていますが、これが個人的に一番使いやすい設定だったのでそうしているだけです。

音質

AVIOT TE-A1Anker Soundcore Liberty 4
対応コーディックSBC,AAC,LDACSBC,AAC,LDAC
搭載ドライバーφ10mmダイナミック型ACAA 3.0 9.2mm ダイナミック +6mmダイナミック
低音域

少し軽めの印象

Soundcore特有の重低音

中音域

声の輪郭がはっきりしているぐらい鮮明に聞こえる

声の響きがかなりいい

高音域

楽器の細かな音の表現がしっかりとされている

かなりサ行が刺さる高めの周波数

全体の音質

フラット寄りの音質だが締まるところは締まっているキレのある音質

全体的に周波数高めの音質

軽快なキレのあるフラット寄りの音質

全体のバランス的にはフラット寄りの音質。締まるところは締まっており、細かな音の再現もしっかりされているキレのある音質になっています。

特に中高音の音の再現度は高く、有線イヤホンに近い音質で聴くことができます。

低音は少し軽めになっていますが、あまりに重すぎると中高音とのバランスがとれなくなってしまうので、このぐらいがちょうどいい音質です。

同じ価格帯で人気の完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty 4」と比べるとデフォルト音質では半段ぐらい劣る。バランスがよく聞きやすくはあるが迫力や響きが小さくなっている。

ただ「AVIOT TE-A1」のメインの音質は”3Ⅾオーディオ×liveプリンセット”の組み合わせ。この組み合わせで音質は爆発的に上がります。

3Ⅾ×liveモードが迫力最強の組み合わせ

このモードしかもう使わないぐらい最強の組み合わせ。楽器の距離感がグッと近づきつつ臨場感と音の広がりが上がってる。映画でも音楽でも万能レベルで使える。

特に元の音質の細かな楽器の表現がさらに強化されている組み合わせなので、音楽ならライブ会場にいるようなライブ感、映画なら映画館にいる臨場感を体験できます。

同じ価格帯の「Anker Soundcore Liberty 4」と比べると、音の重厚感を重要視した方向性が違う3Ⅾオーディオの性能になっています。「Anker Soundcore Liberty 4」は空間の広がりと響き、周波数の高さが際立つ3Ⅾオーディオの性能。

「AVIOT TE-A1」は力強くも不快感がない低音と、ボーカル本来の音が聞こえる中音域、細かな楽器の表現をしつつギリギリで刺さることのない高音で作られている。

どちらもしっかりした3Ⅾオーディオの性能があります。1万円以下の商品と比べると天と地ぐらいの差がありますね。

他に選べるプリンセット数種類

3Ⅾオーディオ×liveの組み合わせは最強ですが、他にも数種類のプリンセットと2つのオリジナル設定ができるイコライザーが搭載されています。

プリンセットの完成度が全体的に高いので調整する必要は感じませんが、合わないと思ったらいじりましょう。

ノイズキャンセリング&外音取り込み機能

AVIOT TE-A1Anker Soundcore Liberty 4
ノイズキャンセリング

最低でも-40dBぐらいの強度はある

◎◎

自動・手動・シーンから選択可能

外音取り込み

減音もほぼなく周辺音も聴きやすい

全て・音声から選択可能

ホワイトノイズがなく減音も少ない

風切り音低減

非搭載

すべてのモードで使用可能

自動調整してくれる”アダプティブハイブリットノイズキャンセリング”

強度Maxとかに出来ないけど、周辺音に合わせて勝手に調整してくれます。カスタマイズ性はないですが強度も-40dB以上は確実にあるので、使っていて困ることはほぼないでしょう。

減音も少なく聴きやすい外音取り込み機能

音質とノイキャンの性能がいいので外音取り込み機能にはあんまり期待はしていなかったですが、しっかりとした性能があり驚きです。

減音はほとんどされておらずホワイトノイズもほぼなし。機械的な音声でもないため非常に聴きやすいです。

外音取り込み機能ならこれぐらいは標準装備してほしいレベルにはあります。

アプリ機能

ホーム画面ホーム画面2設定画面
・ANC

・ノーマル

・外音取り込み

・サウンドモード設定(外音取り込み機能の強度)

・3Ⅾスペーシアオーディオ

・操作ボタン設定

・EQ設定

・ゲーミングモード設定

・位置情報履歴

・音声言語設定

・本体アップデート

・AVIOT公式Instagram

・AVIOT公式X

・AVIOT公式YouTube

・個人情報保護方針

・接続切り替え

音質の設定さえすれば以降は使うことはほぼありません。

基本的な性能は搭載されているので使う分には問題はないです。イヤホンを探す機能もあり地図で表示されるためわかりやすくなっています。

位置情報がわかるイヤホンを探す機能

最後に接続が途切れた場所がわかるようになっています。

欠点としては誰かに拾われたら意味が無い事。その場所に落ちていることを祈ってください。

まとめ:1万円ちょっとってことに驚いた商品

AVIOT TE-A1

値段(定価)13,530円(税込み)
対応コーディックSBC,AAC、LDAC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.3
防水規格IPX4
ドライバーφ10mmダイナミック型
操作方法タッチセンサー
連続再生時間イヤホン本体:最大20時間 ケース込み:最大70時間
急速充電10分で2時間50分
マルチポイント

(LDAC使用中でも使用可能)

ワイヤレス充電
音質
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
操作性
アプリ「AVIOT SOUND ME」
カラーバリエーションネイビー・カーキ・ブラック・ホワイト
GOODBAD
・イヤホン単体でも最大20時間の連続使用が可能

・細かな表現が完全にできているキレのある高音質

・自動調整してくれるノイズキャンセリングは手間がない

・ケースは小さいがイヤホンは大きく作られている

・3Ⅾ×liveモードが最強に迫力のある音質

・特になし

通常音質は値段相応だが”3Ⅾオーディオ×live”の組み合わせは反則技レベル。連続再生時間も長いから日常で使う分には困ることは何一つない。

イヤホン本体の大きさは仕方がないと思える性能をしているが、歩き以外の運動での使用は落ちやすくなるからやめておいたほうがいい。

値引きされて11,000円ぐらいで購入できましたが、定価でも安く感じる商品でした。

これが気になったのでさらに追加で同じメーカーさんのワイヤレスイヤホンを購入しました。そちらもまた後日紹介させてもらいます。

AVIOTワイヤレスイヤホンをまた購入しました。レビューするのは3つ目ですが、値段が上がるにつれて音質はしっかりと上がっています。「AVIOT TE-V1R」は前にレビューした「AVIOT TE-A1」にはあった3Ⅾオーディオが搭載[…]