Baseusのイヤーカフ型が思ったよりよかったのでカナル型の最安値商品を購入しました。
3,000円台とかなりやすく手の届きやすい金額になっています。ただ、正直に言っちゃうと個人的には好きではない商品でした。
いろいろ言いたいことはありますがレビューしながら言っていきます。
✅「Baseus Bowie WM01」の搭載機能
・イコライザー&プリンセット
・キーカスタマイズ
・イヤホンを探す
GOOD | BAD |
・しっかりとした低音と高音域の作り ・ボタン反応がよくしっかり操作できる ・アプリ機能による音質調整が可能 | ・ホワイトノイズが少し気になる ・操作できるタップ数が少なく操作性が少し悪い |
「Baseus Bowie WM01」のスペック
Baseus Bowie WM01 | OPPO Enco Buds3 Pro | |
値段(定価) | 3,780円(税込み) | 2,980円(税込み) |
対応コーディック | SBC,AAC | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.4 |
防水規格 | 記載無し | IP55 |
ドライバー | 記載無し | 12.4㎜ダイナミックドライバー |
操作方法 | タッチセンサー | タッチセンサー |
連続再生時間 | イヤホン本体:最大6.5時間 ケース込み:最大25時間 | イヤホン本体:最大12時間 ケース込み:最大54時間 |
急速充電 | 記載無し | 10分で4時間 |
マルチポイント | 非搭載 | 搭載 |
ワイヤレス充電 | 非搭載 | 非搭載 |
マイク性能 | 〇 | 〇 |
音質 | 〇 | 〇 |
ノイズキャンセリング | 非搭載 | 非搭載 |
外音取り込み機能 | 非搭載 | 非搭載 |
操作性 | 〇 | 〇 |
アプリ | 「Baseus」 | 「HeyMelody」 |
カラーバリエーション | ブラック | ホワイト |
スペック的には値段相応だが、いろいろとツッコみたい部分もある。
搭載ドライバーは低価格帯は書いていないことがけっこうあるので問題ないが、防水規格が書いていないのは少し気になる。これじゃ雨で使えないってこと。
これはワイヤレスイヤホンとしては致命的。突然の雨だったら壊れる可能性だってある。
それ以外はスペック的に問題なですが、せめて防水にはしておいてほしいです。
ケースとイヤホン
Baseus Bowie WM01 | |
ケースタイプ | 置き型 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
USB急速充電 | 記載無し |
ケースの大きさ(高さ×奥行き×横幅)mm | 32.2×45.0×45.0 |
イヤホンの重さ | イヤホン片耳約4g/ケース込み約33g |
操作方法 | タッチセンサー |
置き型のかなり小さいケース
ケース自体は置き型でかなり小さい。
独特の形をしたイヤホン本体
楕円形のような操作部分が特徴的なイヤホン本体。横にボタンのようなものがあるがただのデザインになっています。
再生時間はイヤホン単体で6.5時間
イヤホン単体で6.5時間、ケース併用で25時間使用可能。この値段帯なら平均的な長さです。
装着感と操作性
Baseus Bowie WM01 | |
装着感 | 〇 フィットするかといわれると微妙 |
操作性 | 〇 ボタン操作の数が微妙に少ない |
ボタンの反応 | ◎ かなり早くしかっりしている |
ボタン操作の音の有無 | あり |
装着感は乗せている感じの表現が正解
フィットするかといわれると少しスキマが空いている感じがする。耳のスキマに置いている感じがあるので遮音性はほぼありません。
落ちる心配とかはほぼないけど微妙に装着感が悪いです。これだったら丸形とかの方がシンプルによかった。
ボタン操作は設定が少ないのが残念


アプリ機能でキーカスタマイズできるがほとんど意味が無い。特定のタップ数で全部固定されているから自由度がかなり低い。
イヤホン本体の操作性自体が悪くないだけにボタン設定で損しているのが残念です。
音質
デフォルト設定の「Baseusクラシック」で評価しています。
外音取り込みを使っていないのになぜかホワイトノイズがある音質
Baseus Bowie WM01
商品のポイント
しっかりとした低音と高音域
値段相応の解像度がある

Baseus Bowie WM01 | |
対応コーディック | SBC,AAC |
搭載ドライバー | 記載無し |
マイク性能 | 〇 |
低音域 | 〇 カナル型特有の低音の重さがある |
中音域 | 〇 値段相応の作り 少し音がかすれているのが残念 |
高音域 | 〇 細かな音もある程度再現されている サ行が少し刺さりやすい印象がある |
全体の音質 | 〇 値段を考えると悪くない音質 ただし、全体のホワイトノイズが音質に悪い影響を与えている |
全体的に悪くない。この値段帯で音の輪郭がしっかりしており、細かな楽器の再現もある程度できている。高音域は少しサ行が刺さりやすくなっているが値段を考えると妥当かなと思えるレベル。
ただ、総合を4にした理由がホワイトノイズがあること。「Mrs. GREEN APPLE」のライラックの冒頭なんかがわかりやすく、小さなホワイトノイズが継続的に入っています。
外で使うなら気になりませんが静かな場所だと音楽に集中できるので余計気になる。これが全体に影響しており音質を一段下げています。
これだったら同メーカーが販売しているイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「Baseus Bass BC1」の方が音質はいい。
イヤーカフがよかっただけに少し残念な結果でした。
マイク性能はけっこういい
✅Baseus Bowie WM01のマイク性能
マイク性能はしっかりしている。1万円以下では平均よりちょい上ぐらいの性能です。
アプリ機能


アプリ機能 |
・EQモード ・ジェスチャー ・低遅延モードONOFF ・イヤホンを探す ・その他 |
アプリ機能は無くても問題ない。できることは音質のプリンセット&イコライザーぐらいでキーカスタマイズやイヤホンを探すもあるが使うことはほぼないぐらい設定することで少ない。
この値段帯でアプリに対応しているだけでも優秀だが、これだったら無くても問題なかった。
まとめ:ホワイトノイズが音質の邪魔をしているのが残念
Baseus Bowie WM01 | |
値段(定価) | 3,780円(税込み) |
対応コーディック | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 |
防水規格 | 記載無し |
ドライバー | 記載無し |
操作方法 | タッチセンサー |
連続再生時間 | イヤホン本体:最大6.5時間 ケース込み:最大25時間 |
急速充電 | 記載無し |
マルチポイント | 非搭載 |
ワイヤレス充電 | 非搭載 |
マイク性能 | 〇 |
音質 | 〇 |
ノイズキャンセリング | 非搭載 |
外音取り込み機能 | 非搭載 |
操作性 | 〇 |
アプリ | 「Baseus」 |
カラーバリエーション | ブラック |
GOOD | BAD |
・しっかりとした低音と高音域の作り ・ボタン反応がよくしっかり操作できる ・アプリ機能による音質調整が可能 | ・ホワイトノイズが少し気になる ・操作できるタップ数が少なく操作性が少し悪い |
う~~ん、微妙。この値段帯なら平均的な音質かもしれないけど、これなら「OPPO Enco Buds3 Pro」や「Anker Soundcore Life P2 Mini」の方がいい。
特にホワイトノイズが気になるね。すべてを台無しにしている感じがある。
同じカナル型ですが形が違うので一概には言えませんが、5,000円以下でもう少しこだわった商品がいいなら他のワイヤレスイヤホンにしましょう。