世界初のAMSRモードを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「ag COTSUBU」シリーズ。
販売されているのは3種類ありますが、正直どれを買えばいいかわからない!?って方向けに記事を書いています。
✅2025年5月時点で発売されている「ag COTSUBU」シリーズ
MK2+
for ASMR 3D
for ASMR MK2
この中でも特徴的なAMSRモードが搭載されているのが「for ASMR 3D」と「for ASMR MK2」になります。「MK2+」にAMSRモードは搭載されていませんが、音質自体がASMR向きの音質です。
じゃあ、どれを選べばいいのかって話になります。基本スペックは一緒なのでAMSRモードの違いで選んでください。
スペックやイヤホンのデザインやケースは一緒なので、無視して目次で”AMSRモードの違い”だけを読んでもらってもいいです。
スペック表
ag COTSUBU for ASMR 3D | ag COTSUBU MK2+ | ag COTSUBU for ASMR MK2 | |
値段(定価) | 7,980円~8,480円(税込み) | 6,980円(税込み) | 7,980円(税込み) |
対応コーディック | SBC,AAC | SBC,AAC | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.2 |
防水規格 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
ドライバー | 記載無し | 記載無し | 記載無し |
操作方法 | タッチセンサー | タッチセンサー | タッチセンサー |
連続再生時間 | イヤホン本体:最大5時間 ケース込み:最大20時間 | イヤホン本体:最大5時間 ケース込み:最大20時間 | イヤホン本体:最大5時間 ケース込み:最大20時間 |
急速充電 | ✕ | ✕ | ✕ |
マルチポイント | 〇 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | ✕ | ✕ | ✕ |
音質 | ◎ | ◎ | ◎ |
マイク性能 | 〇 | 〇 | 〇 |
ノイズキャンセリング | ✕ | ✕ | ✕ |
外音取り込み機能 | ✕ | ✕ | ✕ |
操作性 | 〇 | 〇 | 〇 |
アプリ | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
カラーバリエーション | 全2種類 | 全7種類 | 全2種類 |
「ケース・イヤホン本体・連続再生時間・操作性・装着感・音質」はすべて一緒。違いはありません。
イヤホン本体の見分けがつくように商品名が記載されているだけで、唯一違うのがASMRモードが搭載されているかどうか。
「ag COTSUBU」3商品の選び方
「MK2+」
→音楽メインで小さく軽いイヤホンを探している
「for ASMR 3D」
→キャンプなどの自然音をメインにASMRを聴くことが多い人向け
「for ASMR MK2」
→食事や声メインの超近接ASMRを聴く人向けの商品
こんな感じで選んでほしい。AMSRモードの違いしかないけど、実際に使ってみると得意なASMRが違う。
ag COTSUBUシリーズの特徴まとめ
まずは3商品すべてに共通している特徴をまとめて紹介します。
ケースとイヤホンの特徴
ag COTSUBU for ASMR MK2 ag COTSUBU MK2+ ag COTSUBU for ASMR 3D | |
ケースタイプ | 持ち型タイプ |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
USB急速充電 | 記載無し |
ケースの大きさ(高さ×奥行き×横幅)mm | 40.4×24.0×56.0 |
イヤホンの重さ | イヤホン片耳約3.5g/ケース込み約39g |
操作方法 | タッチセンサー |
ケースとイヤホンのデザインは一緒。充電ケースに他の「ag COTSUBU」シリーズを入れても充電できる親和性があります。
画像は「ag COTSUBU for ASMR MK2」ですが、他の2種類も同じように商品名がイヤホン本体に入っています。
シリーズ商品を複数持っていると、ケースだけだと見分けがつかないですから。
装着感と操作性の特徴
ag COTSUBU for ASMR MK2 ag COTSUBU MK2+ ag COTSUBU for ASMR 3D | |
装着感 | ◎ 密着度が高く遮音性が高い |
操作性 | 〇 過不足なく問題なし |
ボタンの反応 | 〇 良好 |
ボタン操作の音の有無 | あり 音声案内は日本人フリーアナウンサーが担当 |
フィット感はかなり高いが質感が気になる
耳に隙間なく入る感じがある。
ただ、素材が素材なので耳に装着すると質感が嫌いって人も出てくるぐらいには気になる。ザラツキが多少あるので肌に合わない人には合わない。
ワイヤレスイヤホンの遮音性とASMRの相性がいい
遮音性はそれなりにあります。さすがにノイキャン搭載のワイヤレスイヤホン並みは無理ですが、ある程度軽減してくれます。
大体エアコンの音半分ぐらい程度ぐらいだと思っていただければいいです。
遮音性が高いからかASMRに雑音が入りにくく、有線イヤホンより音に没頭することができます。
音質の特徴
ag COTSUBU for ASMR MK2 ag COTSUBU MK2+ ag COTSUBU for ASMR 3D | |
対応コーディック | SBC,AAC |
搭載ドライバー | 記載無し |
マイク性能 | ○ |
低音域 | 〇 ドラムの余韻がしっかり感じられる重さがある |
中音域 | ◎ 楽器とボーカルの距離感は一緒ぐらい |
高音域 | ◎ 細かな楽器の表現ができておりサ行が刺さりそうで刺さらない絶妙なバランス |
全体の音質 | ◎ 中高音メインの音質だが全体の楽器との距離感やバランスがいい |
中高音域の音質の高い「COTSUBU」シリーズ
中高音メインで高い解析度。低音は少し弱めになっているが、強すぎないため長時間使用しても耳の奥が痛くなりにくい。
ASMRモードを使用しなくてもASMR向きの音質です。
3つとも音質に違いはありません。音質は1万円以下でも高めなので、音質だけで選んでも後悔はありません。
よくも悪くもない平均的なマイク性能
少しこもっているが普通に聞ける性能があります。カナル型ワイヤレスイヤホンなら値段相応ですね。
✅「ag COTSUBU for ASMR MK2」マイク性能
✅「ag COTSUBU for ASMR 3D」マイク性能
✅「ag COTSUBU MK2+」
ASMRモードの違い
ASMRモードが唯一搭載されていない「MK2+」
3DのASMRモード搭載の「for ASMR 3D」
通常のASMRモード搭載の「for ASMR MK2」
ASMRモードが搭載されていない商品もあれば、搭載されていても種類が違い商品があります。
それぞれ得意としているASMRが違うので、選ぶときの参考にしてみてください。
ASMRモードが唯一搭載されていない「MK2+」
ASMRモードが搭載されていない「ag COTSUBU」シリーズの最安値ワイヤレスイヤホン。唯一7,000円以下で購入することができます。
AMSRモードはありませんが、音楽を聴くのに十分な音質があり、操作性も悪い部分がありません。たまにAMSRを聴くぐらいなら十分な性能があります。
通常音質でもAMSRは聞けるレベルなので、AMSRはたまにしか聞かないけど”小さく軽い指紋のつかないワイヤレスイヤホン”をお探しの方におすすめのタイプ。
3DのASMRモード搭載の「for ASMR 3D」
3DのASMRモードが搭載されているモデル。値段は8,000円前後と少し上がりますが、それだけの価値がある商品。
ASMRモード使用時に3D音質になるため、通常音質は他の「ag COTSUBU」シリーズと同じ。
半径1mの音を逃さない立体的な音と空間を体験できる性能があります。キャンプや自然音は得意なAMSRです。
通常のASMRモード搭載の「for ASMR MK2」
通常のASMRモードが搭載されている「ag COTSUBU」シリーズの商品。有線のASMR専用イヤホン”final E500”を再現しており性能はかなり高い。
”final E500”と違いワイヤレスイヤホンのため遮音性が高くASMRに没頭できます。
「for ASMR 3D」と比べると、人の声や食事などのASMRが得意な印象。空間を表現するのはどうしても「for ASMR 3D」が上だが、マイク付近でささやくような音は「for ASMR MK2」の方が上。
まとめ:1つ持っておけばASMRは楽しめる
「MK2+」
→音楽メインで小さく軽いイヤホンを探している
「for ASMR 3D」
→キャンプなどの自然音をメインにASMRを聴くことが多い人向け
「for ASMR MK2」
→食事や声メインの超近接ASMRを聴く人向けの商品
ASMRで何を聴くかが商品を選んでみてください。たまにしかASMRを聞かないなら「MK2+」でも十分な音質なので、どれを選んでも後悔はしないでしょう。