1万円以下イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホンおすすめ商品5選

イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンは値段の高いものが多いですが、1万円以下の商品も数多く販売されています。ただし、性能にかなりばらつきがありおすすめできない商品も多い。

今回紹介する商品は今までレビューした中でおすすめできる商品をピックアップして紹介します。

現時点では5商品しかおすすめできる商品はありませんが、後続機やおすすめできる商品があったらレビュー後に随時追加&削除していく予定です。

イヤーカフ型のメリット・デメリット

メリットデメリット
・耳を塞がないので蒸れることがない

・周辺音が聞こえるのでカナル型より安全性がある

・メガネに干渉しないので邪魔にならない

・遮音性はない

・イヤリング&マスクの紐に干渉しやすい

・耳から離れるため音質が悪くなりがち

耳を塞がない構造をしているので周りの環境音や人の会話が聞こえるようになっています。ただし、周辺音が音楽と一緒に耳に入ってくるので音質はカナル型ワイヤレスイヤホンより低くなりがちです。

イヤーカフ型はイヤリングのように装着するのでメガネの邪魔になりません。逆にマスクのヒモの部分が少しだけ邪魔なったり、イヤリングをしていると干渉することがあります。

音質面で選ぶなならカナル型一択ですが、利便性や操作性はイヤーカフ型の方が高い商品が多いので、日常的に使うならおすすめの製品になっています。

オープンイヤー型も耳を塞がない製品ですが、イヤホン本体が大きくなりがちなので持ち運びには向かない。その分機能面が充実している商品が多いので、ケースの大きさがや耳に掛ける構造が気にならない方におすすめです。

おすすめイヤーカフ型比較表

flexopenearbuds_イヤーカフイヤホンオープンイヤーランニングスポーツ防水Bluetooth
商品名QCY Crossky C30SOUNDPEATS UUSOUNDPEATS CCJLab Flex Open EarbudsAnker Soundcore C30i
タイプC型U型C型U型C型
BluetoothBluetooth5.4Bluetooth5.4Bluetooth5.4Bluetooth5.3Bluetooth5.3
対応コーディックSBC .AAC.SBC , AACSBC , AACSBCSBC , AAC
防水規格IPX5IPX5IPX5IPX4IPX4
連続再生時間ケース併用最大25時間ケース併用最大30時間ケース併用最大24時間ケース併用最大21時間ケーキ併用最大30時間
急速充電10分で2時間10分で2時間10分で2時間記載無し10分で3時間
マルチポイント搭載搭載搭載搭載搭載
アプリ機能「QCY」対応「PeatsAudio」「PeatsAudio」対応「JLab」対応「Soundcore」
販売ページAmazonで確認

楽天で確認

Amazonで確認

楽天で確認

Amazonで確認

楽天で確認

楽天で確認

Amazonで確認

楽天で確認

1万円以下イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンランク別表

A(優秀)A-B(普通)B-
音質JLab Flex Open Earbuds

SOUNDPEATS CC

Anker Soundcore C30iQCY Crossky C30

Haylou Airfree

SOUNDPEATS UU

Edifier R1

king lucky ‎i121
操作性JLab Flex Open Earbuds

SOUNDPEATS UU

QCY Crossky C30

SOUNDPEATS CC

Anker Soundcore C30i

Haylou Airfree

Edifier R1

king lucky ‎i121

装着感SOUNDPEATS UU

QCY Crossky C30

Edifier R1

Anker Soundcore C30i

JLab Flex Open Earbuds

SOUNDPEATS CC

Haylou Airfree

king lucky ‎i121

アプリ機能QCY Crossky C30SOUNDPEATS CC

SOUNDPEATS UU

Haylou Airfree

Edifier R1

JLab Flex Open Earbuds

Anker Soundcore C30i
コストパフォーマンスSOUNDPEATS UU

SOUNDPEATS CC

Anker Soundcore C30i

QCY Crossky C30

JLab Flex Open Earbuds

Edifier R1

Haylou Airfree

king lucky ‎i121

備考「king lucky ‎i121」アプリ非対応

✅おすすめ以外の1万円以下イヤーカフ型

SOUNDPEATS UU

対応コーディックSBC.AAC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.4
防水規格IPX5
ドライバー10.8mmデュアルマグネットドライバー
操作方法物理ボタン
連続再生時間イヤホン単体:8時間

ケース併用:30時間

急速充電10分で2時間
マルチポイント
ワイヤレス充電
音質
操作性
アプリ「PeatsAudio」
カラーバリエーションホワイト・ブラック
GOODBAD
・低音と音の広がりがいい音質

・物理ボタン搭載で押し間違いしにくく操作しやすい

・マスク装着でも誤操作することがほぼない

・トリプルタッチ採用で操作性が高い

・5,000円ちょっとと手の届きやすい価格なのにスペックは良くコスパは高い

・3Ⅾオーディオは✕

・ケースが傷つきやすい

物理ボタンを搭載した操作性がバツグン高いイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン。カナル型で物理ボタンに失敗した事のある人ほどハマる商品となっています。
搭載されている機能は値段相応で5,000円以上1万円以下のイヤーカフ型「SOUNDPEATS CC」とほぼ同じ。音質は低音寄りで高音メインのワイヤレスイヤホンを使用ている方には少しもっさりとした印象を受けますが、音の広がりは確かに感じられる音質となっています。
音質よりも注目してほしいのが物理ボタンによる操作性。物理ボタンがイヤホン側面に搭載されていることによりボタンの押し間違いがありません。これがかなり便利。
マスクを装着している人でイヤーカフを使ったことがある人は紐が邪魔だった経験があるでしょう。それが物理ボタンによって押し間違いがほぼなくなります。
さらに、ボタン操作の数が多くトリプルタッチまで設定できるので片耳使用でも「音量調整・スキップ・再生/停止」まで設定できます。正直、操作性だけなら倍の値段を出してもいいぐらいです。
レビュー記事

イヤーカフ型で物理ボタンを搭載したワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS UU」が発売されました。早期予約特典で5,000円以下で購入できましたが、値段以上に操作性が良くてびっくりしています。カナル型の物理ボタンが嫌いな人ほどハマ[…]

JLab Flex Open Earbuds

flexopenearbuds_イヤーカフイヤホンオープンイヤーランニングスポーツ防水Bluetooth
対応コーディックSBC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.3
防水規格IPX4
ドライバー 12mm ダイナミックドライバー
操作方法タッチセンサー
連続再生時間イヤホン単体:7時間

ケース併用:21時間

急速充電
マルチポイント
ワイヤレス充電
音質
操作性
アプリ「JLab」
カラーバリエーションブラック・ティール
GOODBAD
・キレキレの音質で細かな楽器の表現まで聞こえる

・親指操作やつまんで操作しやすいイヤホン本体

・耳にしっかりとフィットし動いてもずれにくい

・EQ1は弱ドンシャリEQ2はフラット音質と2種類の音質を楽しむことができる

・ボタン操作で音が途切れるのは少し気になる

アメリカで一番売れているステレオイヤホンメーカーJLabのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン。Uの形をしたイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンで操作部分がロゴになっており、C型のイヤーカフと比べると操作しやすくなっています。

12mm ダイナミックドライバーを搭載しているが低音と高音のバランスがよくキレキレの音質が特徴。音の響きや広がりは抑えめだが、キレのある音質で細かな楽器の音まで表現されています。

アプリ機能にも対応しておりイコライザが2種類搭載されています。EQ1では低音高音が少し強めの弱ドンシャリ音質。EQ2では全体がバランスのとれたフラット音質となっており、1つのワイヤレスイヤホンで2つの完成度の高い音質を聴くことができます。

カスタマイズEQも搭載されているので自分好みに調整も可能です。発売時点ではAmazon販売されていないため話題になっていませんが、間違いなく1万円以下トップクラスの性能と音質があります。

購入する場合は楽天か公式サイトからの購入がおすすめです。

Amazon以外にも楽天でイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンを探していたところ【JLab Flex Open Earbuds】がヒットしました。新商品なのと1万円以下だったので購入してみましたが、キレキレの高音質でびっくり!!1万円以下[…]

→JLab|FLEX OPEN EARBUDS|耳をふさがないイヤーカフイヤホン|オープンイヤー【JLab Japan公式ストア】 (jlab-audio.jp)

SOUNDPEATS CC

対応コーディックSBC , AAC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.4
防水規格IPX5
搭載ドライバー12㎜デュアルマグネットダイナミックドライバー
連続再生時間最大再生時間:最大6時間 ケース併用:最大24時間
急速充電10分で2時間
マルチポイント
ワイヤレス充電
3Ⅾオーディオムービーモード搭載
音質
操作性
アプリ「PeatsAudio」対応
カラーバリエーションブラック
GOODBAD
・音質が同じ値段帯のカナル型ワイヤレスイヤホンの同じぐらい高音質

・イヤホン本体が少し大きめなので耳への圧迫感がない

・左右の区別が無いのでイヤホン本体がどっちの耳でも使用可能

・音漏れがほぼない

・人によってはイヤホンが大きすぎて少しダボつく

・左右同一型のため片耳使用メインだとボタン設定が両方とも同じになりやすい

1万円以下イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンでトップクラスの性能と音質があるSOUNDPEATSの完全ワイヤレスイヤホン。

イヤーカフ型の中でも大きめのイヤホン本体だが、耳の大きい人が装着しても圧迫感がありません。接続部分に”ニッケルチタン形状記憶合金”を使用しているので多少の調整も可能になっています。

音質はイコライザー機能のフラット状態で中高音メイン。ダイナミックEQ使用で低音メインの音質になります。音の広がりや臨場感を感じられ解析度も高く1万円以上のイヤーカフ型に匹敵する音質です。

特におすすめなのが左右の違いがない同一タイプのイヤホンだということ。充電ケースどちらにもいれることができるし、自動で右左を判断して装着した耳にボタン操作を自動で変更してくれます。これがかなり便利で、片耳使用している人にとってはかなりの神仕様。

値段が7,000円前後になりますが、それ以上にハイテクなイヤーカフ型になっています。

ワイヤレスイヤホンって左右の違いがあるのは当たり前だと思っていました。今まで購入したワイヤレスイヤホンは全てR/Lの表記があり、ケースも左右で分かれていたのでそういうものだと思っていた。ただ、今回紹介するワイヤレスイヤホン【SOUN[…]

QCY Crossky C30

対応コーディックSBC .AAC.
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.4
防水規格IPX5
搭載ドライバー14.8mmダイナミックドライバー
連続再生時間最大連続再生時間:約25時間 イヤホン単体:約5.5時間

急速充電10分で最大2時間

急速充電10分で2時間
マルチポイント
ワイヤレス充電
3Ⅾオーディオ
音質
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
操作性〇〇
アプリ「QCY」対応
カラーバリエーションブラック・ホワイト
GOODBAD
・弱ドンシャリ音質で同価格帯のカナル型と同じぐらいの音質

・アプリ機能でできることが多い

・装着感と操作感が高い

・空間オーディオは✕

定価は6,000円ちょっとしますが、Amazonで値引きされたタイミングで5,000円以下になるので今回のおすすめ商品に入れさせてもらいました。

「音質・操作性・装着感」が値段以上の完成度をしており、イヤーカフ型の魅力をこれでもかって伝えてくれます。最初に購入した商品の内の一つですが、これを購入してイヤーカフ型にハマりました。

イヤホン本体はイヤーカフ型の中では平均的な大きさで、装着感がしっかりとありつつ圧迫感や不快感はありません。操作部分は音が出る反対側の耳裏の方の機械を親指で操作する形になります。

音質は多少の荒さはありますが、低音高音が少し強い弱ドンシャリ音質。同価格帯のカナル型イヤホンに見劣りしないぐらいの音質で作られています。

搭載されているアプル機能で出来ることは多く「SOUNDPEATS CC」よりアプリ機能は高性能です。ただ、搭載されている空間オーディオの性能は低いので使用しない方がいいでしょう。

今回紹介するイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホンは【QCY Crossky C30】QCYワイヤレスイヤホンはコストパフォーマンスが高い製品が多く、以前購入したカナル型完全ワイヤレスイヤホン”QCY MeloBuds Pro”もかなり[…]

Anker Soundcore C30i

Anker Soundcore C30i

値段(定価)7,990円(税込み)
対応コーディックSBC.AAC
‎‎Bluetooth規格Bluetooth5.3
防水規格IPX4
ドライバー 12㎜×17㎜ ドライバー
操作方法タッチセンサー
連続再生時間イヤホン単体:10時間

ケース併用:30時間

急速充電10分で3時間
マルチポイント
ワイヤレス充電
音質
操作性
アプリ「Soundcore」
カラーバリエーションクリアブラック・ホワイト
GOODBAD
・絶対に耳からずれないと思わせる装着感がある

・イヤホン単体の連続再生時間が10時間とイヤーカフ型でかなり長め

・耳の大きさに合わせて装着できる付属品がついている

・マルチポイント搭載で2台同時接続が可能

・耳への圧迫感は強め

・アプリ機能でできることが少ない

日本では上位機種の「Anker Soundcore C40i」が先に発売されましたが、海外では先に発売されたのが「Anker Soundcore C30i」になります。立ち位置的にはエントリークラスの商品ですが、コストパフォーマンスは高くなっています。

イヤーカフ型にはめずらしくイヤホン本体に柔軟性がなくアーチ部分が固定。そのため耳の大きさに合わせるための付属品が同梱されており、調整できるようになっています。

柔軟性がないので耳への装着感と圧迫感が強いですが、装着してみると落ちる心配がほぼ皆無。タッチセンサー式で反応も良く、耳にしっかり固定されているため操作性が高いのも特徴的です。

音質はボーカルメインの中音域が少し強いかまぼこ音質。ドライバーを2つ搭載しているデュアルドライバー採用で全体のバランスがよく、特に中高音のボーカルが聴きやすくなっています。

低音高音は少し迫力に欠ける音質ですが、イコライザー機能で調整することで低音高音を少し強めてドンシャリ音質にすることも可能。

コストパフォーマンスは全体的に高いですが、固定型のアーチ部分は好き嫌いがはっきり分かれるぐらいの圧迫感があるので万人向けの商品とはいいがたい。

イヤーカフ型で耳からずれたり落としたことがある人には一度使ってほしい商品です。

海外では2024年4月に発売されたイヤーカフ型「Anker Soundcore C30i」ですが、日本では上位機種の「Anker Soundcore C40i」が先に発売されました。2025年2月末から日本でも販売されました。立ち位[…]