【SONY WIC100 レビュー】音質が驚くほど高い低価格帯ネックバンド型ワイヤレスイヤホン

今回はワイヤレスイヤホンで初めて購入したネックバンド型「ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C100」を紹介します。

今までネックバンド型は購入したことは無かったのでシリーズ化しようと購入。最初は安心のソニー製低価格ワイヤレスイヤホンを選んでみました。

値引きされて3,000円台だったので期待半分で期待していましたが、音質がマジで良かった！！と同時にネックバンド型特有の扱いやすさと扱いにくさもわかった。

✅ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C100の搭載機能

ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C100のスペック

発売が2022年ですが今でも人気のネックバンド型ワイヤレスイヤホン。その安さと音質の高さに定評があります。

実際に音質は本当にいい。初期設定のデフォルト音質もいいがイコライザで調整すると自分好みの音質になるのでどんな人にでもオススメできる音質になる。

特に低音域は1万円以下でもトップクラスに厚みがあります。しかも、聴いていて体に響くような重低音から重低音をなくした音まで調整できる”CLEAR BASS”が本当に優秀。

イコライザー調整しただけの低音とは深みと厚みがまるで違います。

ソニー製ワイヤレスイヤホンでは最安値の商品でソニーの音質を体験できる優良な商品です。

イヤホン本体

半分にすると長さは大体45㎝ぐらいになる。有線イヤホンの半分ぐらいって考えるとイメージしやすい。

音が出る部分はけっこう小さめ。イヤーピースは市販の奴なら大体付け替えができる感じです。

ボタン操作＆充電はL側

「再生・一時停止・電源ONOFF・音量調整・巻き戻し/早送り・通話/通話終了」をL側ですべて操作が可能。

充電もL側にあるためR側は完全なお飾り。LRどっちかわかりやすいように操作部分に書いてあるので最初に確認しましょう。

装着間違えても全然使えますが、装着感に違和感があるのであまりおすすめしません。

有線イヤホンと同じように収納が可能

Amazonで売っている有線イヤホンの収納ケースにすっぽり入ります。

コードが絡まることはほぼないですが、カバンの中にそのまま入れるとイヤーピースが汚れるので、イヤな方は100均のケースでもいいので入れておくと持ち運びに便利です。

充電コードは入っていないので注意

充電に必要なUSB-Cは入っていないので注意。

ほとんどの人は持っているとは思うが、Appleユーザーだと端子が違うので持っていない人もチラホラいます。

持っていなかったらAmazonで安いやつでいいので買っておきましょう。100均のでも問題ないです。

装着感と操作性

操作は右手でも左手でも可能だが右手操作の方がしやすかった

操作部分がL側なので左側で操作しようとするといがいと操作しにくかった。

右手を左肩に少し乗せるようなかんじで操作すると操作しやすいです。

人差し指と親指でつまんで親指で操作します。操作ミスとかはおきにくいボタン式なので誤操作はほぼありません。

WI-C100 | 取扱説明書 | ヘッドホン | サポート・お問い合わせ | ソニー (sony.jp)

カナル型の遮音性はしっかりありつつ外れても無くさない利便性がある

カナル型の遮音性はしっかりとあります。ただ、そこまで減音しているわけではないので期待しないでください。

有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの中間のような商品なので、イヤホンが耳から落ちても落とす事もないので無くすことは絶対にありません。

ワイヤレスイヤホンをよく落として無くす人でも、ネックバンド型なら使用中に無くすことは絶対に無いのでそういった意味でもおすすめできます。

前の曲への巻き戻しはタイミングが命

前の曲に巻き戻しをする場合長押しして音が出たらすぐにもう一度長押ししないといけません。

このタイミングがけっこうシビアで、2秒後に長押しするとその曲の冒頭巻き戻しになります。

ボタン音がしたらすぐにもう一度長押しをしてください。最初は巻き戻しできないと思うかもしれませんがそういう仕様です。

音質

低音がクセになる低音メインの音質

初期設定のデフォルト音質で音楽を聴きましたが低音メインで少し癖のある音質です。

低音は厚みと深みをを感じますが、中高音域が少し低音に引っ張られている印象。中高音域が少し聴きにくいと感じたらイコライザーで調整した方がいいです。

解析度もよく音自体もクリアに聞こえるので音質に関してはほぼ文句がない。少しだけ楽器寄りの音のバランスなので中高音域を少しだけ高くするとより聴きやすい音質になります。

ただ、デフォルト音質でも5,000円以下でトップクラスの音質があり、ソニーワイヤレスイヤホンの音質のこだわりを感じます。

ファインド・ユア・イコライザーで好みの音質に調整

音楽を再生しながら自分好みの音質を選んで調整する機能。わたしの場合は中高音域が少し高くなりかなり聴きやすくなりました。

基本はこれありきで音楽を聴いてもらうと自分好みの音質で聴くことができます。

CLEAR BASSで低音の厚みを調整できる神機能

正直この機能がかなりいい。ただ周波数を上げて低音を強くするのではなく厚みと重さを簡単に調整できる神仕様。

重低音からまったく重さのない音まで自由自在に変更することができます。

1万円以下ワイヤレスイヤホンでも重低音が強い「SOUNDPEATS Sonic」のような重低音にすることも可能なためかなり重宝しています。

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マイク性能は値段相応

少しこもり気味のマイク性能。ここは値段相応の性能です。

✅ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C100

アプリ機能

音質の初期設定には少しだけ時間を使うと格段によくなるのでアプル機能はインストールしておいた方がいいです。

3Ⅾオーディオ機能も搭載されていますが、微妙に使いにくいのであまりオススメはできません。

ソニーアカウントに登録しなくても使用可能

ソニーアカウントの登録を促されますが、登録しなくてもアプリ機能は使用できるため登録する必要はないです。

画面にアカウントの登録が出ても無視してOK。登録しても特に案内が来るだけなのでいりませんし。

3Ⅾオーディオは特定の音楽配信しか使えない

特定の音楽配信のみしか使用することができません。アプリの最適化からインストールすることができますがしなくても問題はありません。

あまりメジャーなサブスクではないので使わない方がいい。利用料金がかかったり英語表記のみのアプリもあるので扱いづらいってのが本音。

使うとしても日本ならソニーが運営している「360 Reality Audio Live」ぐらい。詳しくは公式サイトを確認してください。

ソニー株式会社 | 360 Reality Audio Live 公式サイト (sony.net)

まとめ：有線とワイヤレスイヤホンのいいとこ取り商品

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンを初めて購入する方におすすめ。変な癖もないため使いやすくネックバンド型がどういったものなのかわかる商品です。

音質もソニー製品ということもありかなりいいので購入して後悔はほとんどしないでしょう。

値段も安いのでネックバンド型が気になる方は最初の購入して使ってみてください。