ブログ始めた初期の頃に書いたTOZOワイヤレスイヤホンの記事がいまだに読まれていたので新しいのを購入しました。
とりあえずゲームの買い過ぎで金欠なので3,000円以下の低価格帯の商品を購入。まぁ、3,000円以下って言っても自分にとっては1週間分の食費なんですが・・・。
使ってみた感じはアリかな。仕事なんかで使うには機能面が足りないからおすすめしないけど、通勤通学で使うなら十分な性能と音質です。
✅「TOZO E2」機能
・プリンセット&イコライザー
・アプリ機能
・EQスペース
・イヤホンを探す
・排水機能
・キーカスタマイズ
音質関連のプリンセットは3,000円以下ではトップと思えるぐらい数が多いです。独自のEQスペースで世界中の誰かの好きな音質で音楽を楽しむことができるのもいい。
GOOD | BAD |
・プリンセットの種類の多さ ・EQスペースで世界の人たちのおすすめ音質を体験できる ・過不足ない操作性と装着感 ・しっかりとした低音の重さがある ・値引きされたタイミングだと2000円ちょっとで購入できる | ・音質関連以外のアプリ機能は微妙 ・低音の重さはあるが厚みは感じられない |
「TOZO E2」スペック
TOZO E2 | OPPO Enco Buds3 Pro | |
値段(定価) | 2,990円(税込み) | 2,980円(税込み) |
対応コーディック | SBC,AAC | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.4 |
防水規格 | 記載無し | IP55 |
ドライバー | 10.0㎜ダイナミックドライバー | 12.4㎜ダイナミックドライバー |
操作方法 | タッチセンサー | タッチセンサー |
連続再生時間 | イヤホン本体:最大8.5時間 ケース込み:最大30時間 | イヤホン本体:最大12時間 ケース込み:最大54時間 |
急速充電 | 記載無し | 10分で4時間 |
マルチポイント | 非搭載 | 搭載 |
ワイヤレス充電 | 非搭載 | 非搭載 |
マイク性能 | 〇 | 〇 |
音質 | 〇 | 〇 |
ノイズキャンセリング | 非搭載 | 非搭載 |
外音取り込み機能 | 非搭載 | 非搭載 |
操作性 | 〇 | 〇 |
アプリ | 「TOZO」 | 「HeyMelody」 |
カラーバリエーション | グリーン・パープル・ブラック | ホワイト |
3,000円以下で購入できる人気のワイヤレスイヤホン。低価格帯ながらもしっかりとした音質と性能があります。
特に注目してほしいのがアプリに搭載されている音質関連のプリンセットの数と、誰かのベスト音質のイコライザー設定を聴けるEQスペース機能。
アプリへの登録とログインは必要ですが、世界中の「TOZO E2」使用者が考えたイコライザーを選んで使用することが可能。
もちろん自分のイコライザー設定をアップロードすることができ、音楽で繋がるをイヤホンで体現した商品になります。
ケースとイヤホン
TOZO E2 | |
ケースタイプ | 持ち型 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
USB急速充電 | 記載無し |
ケースの大きさ(高さ×奥行き×横幅)mm | 45.0×25.0×58.0 |
イヤホンの重さ | イヤホン片耳約3.8g/ケース込み約33.0g |
操作方法 | タッチセンサー |
この価格帯の一般的な小さく軽いケース
ケースは置くこともできるがふたを開けると安定しないので持ち型になっています。
後ろ側ではなく底にUSB端子があるので置き型では無いようです。
ロゴが目立つイヤホン本体
ロゴを基調としたイヤホン本体。カラーがブラックなのでそこまで目立ちませんがパープルやグリーンだと色合いでより分かりやすくなっています。
サイズ感は長すぎず短すぎずの平均的な長さです。
連続再生時間はイヤホン本体で最大8.5時間
平均よりちょっと長めぐらい。大体6時間以上イヤホン単体で再生できるなら優良だと思っています。
装着感と操作性
TOZO E2 | |
装着感 | 〇 一般的なカナル型の装着感 |
操作性 | 〇 過不足なし |
ボタンの反応 | 〇 過不足なし |
ボタン操作の音の有無 | 一部操作あり |
操作性&装着感は普通
説明することがほぼないぐらい過不足ないです。ボタン反応も鈍いわけではないのでこれといって書くことがありません。
タッチ設定でボタンカスタマイズ可能
低価格帯ながらもキー設定が変更できる。長押しは音量操作の固定のみだけど、それ以外は全部変更することが可能。
初期設定のままでも操作しやすかったのでそのままでいいです。
音質
「デフォルト設定+対応コーディック”AAC”」で評価しています。
低音が強めの音質
TOZO E2
商品のポイント
低音メインの音質
低価格ながらもしっかりとした解像度
様々なプリンセットとEQスペースで音質を楽しめる

TOZO E2 | |
対応コーディック | SBC,AAC |
搭載ドライバー | 10㎜ダイナミックドライバー |
マイク性能 | 〇 平均的な性能はある |
低音域 | 〇 重さはあるが厚みは感じない |
中音域 | 〇 過不足ない ボーカルと楽器の距離感は一緒ぐらい |
高音域 | △~〇 楽器の細かな再現は苦手だが値段相応の作りはある |
全体の音質 | 〇 低音メインの音質。 3,000円以下って考えると全然OKなレベルの作り。 |
3,000円以下の値段と考えるとしっかりした音質。気になるのが低音と高音域。
重さはあるけど厚みがない音質を聴いているとなんかモヤっとする。悪くないけどただ重いだけの音質は単調な音になりがちだなと気づきました。
個人的に中高音域がしっかりしていた方がいいので、もう少し高音部分をしっかりしてほしかった。
ただ、イコライザー&プリンセットである程度は調整できるので全体的には全然OKな作り。3,000円以下ならかなり当たりの音質です。
プリンセットがかなり豊富
全部で32種類のプリンセットが登録されており様々な音質を楽しむことができます。
正直ありすぎても困るからデフォルト設定で使用しましたが、ちゃんと音質が変わるので性能としてはしっかりしています。
いろんな人の好きな音質を試せるEQスペース
世界中の「TOZO E2」使用者が考えたオリジナルのプリンセットを使用することが可能。自分ではこれにしてみようと思わない音質に調整されているプリンセットもあるのでいろいろと楽しい。
ただし、EQスペースを使用する場合はアプリ機能の「アカウント登録」が必須。
✅アカウント登録
・メールアドレス
・パスワード
・利用規約の確認とチェック
EQスペースを使わないならアカウント登録しなくてもイコライザー&プリンセットは使用できるようになっています。
とりあえず最初はアカウント登録せずにアプリ機能のイコライザー&プリンセットを使用してみて、不便が無いようならそのまま使ってみるのもあり。
わたしはそうやって使った後に検証も兼ねて登録しました。個人情報の入力とかはなく特に問題はなかったですが、やっぱり利用規約にチェックは心理的に少しイヤでしたね。
マイク性能は平均ぐらい
✅「TOZO E2」マイク性能
こもっていたり聴きにくかったりがあまりない。この値段帯のマイク性能なら及第点。
アプリ機能


アプリ機能 |
・イコライザー&プリンセット ・低遅延ONOFF ・タッチ設定(キーカスタマイズ) ・アップグレード ・イヤホンを探す ・イヤホンの排水 |
イヤホンで使用できる基本操作はこんな感じ。後はAIやら動画視聴などが入っています。
意味わからんAIとかコミュニティとかは本当にいらない


うん、いらない。AIはまだ使えるけど、コミュニティは海外の動画を流しているからマジで意味わからん。
英語ができれば言葉は理解できるだろうが、わざわざ見るほどの動画でもなかった。
ワイヤレスイヤホンのアプリって広告とか無駄なものが無い方がシンプルで使いやすいから、これは本当にいらないし使うことはない。
イヤホンを探す&排水機能はおまけ程度に使える
性能的にはそこまで高くないけど一応は使用できる
✅イヤホンを探す
→Bluetooth接続範囲内で音が鳴る
部屋にいれば多少聞こえる程度。毛布とかが上にあると聞こえにくい音量
✅排水機能
→30秒間音で排水を促す
音で排水する感じだが音が小さく排水されているかどうか不安が出るレベルの作り
あくまでオマケ程度の性能です。無いよりかはマシだけどあっても使わないレベル。
ちなみに防水性能は記載されておらず調べてもわからなかったからたぶん無い。搭載されているのが意味不明の排水機能です。
まとめ:安くてこれなら悪くないどころかいい

TOZO E2 | |
値段(定価) | 2,990円(税込み) |
対応コーディック | SBC,AAC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 |
防水規格 | 記載無し |
ドライバー | 10.0㎜ダイナミックドライバー |
操作方法 | タッチセンサー |
連続再生時間 | イヤホン本体:最大8.5時間 ケース込み:最大30時間 |
急速充電 | 記載無し |
マルチポイント | 非搭載 |
ワイヤレス充電 | 非搭載 |
マイク性能 | 〇 |
音質 | 〇 |
ノイズキャンセリング | 非搭載 |
外音取り込み機能 | 非搭載 |
操作性 | 〇 |
アプリ | 「TOZO」 |
カラーバリエーション | グリーン・パープル・ブラック |
GOOD | BAD |
・プリンセットの種類の多さ ・EQスペースで世界の人たちのおすすめ音質を体験できる ・過不足ない操作性と装着感 ・しっかりとした低音の重さがある ・値引きされたタイミングだと2000円ちょっとで購入できる | ・音質関連以外のアプリ機能は微妙 ・低音の重さはあるが厚みは感じられない |
悪くないなこれ。TOZOのワイヤレスイヤホンってそこまで性能は高くないけど安定している印象の商品が多い。
特に音質関連のプリンセットの種類の多さとEQスペースは他の1万円以下の商品ではまねできない。
値段も3,000円以下と手に取りやすい価格となっているので、とりあえずワイヤレスイヤホンを安いやつでもいいから1台欲しいって方は100均のを買うよりおすすめできます。