今回紹介するワイヤレスイヤホンは【シャオミRedmi Buds 5 Pro】
他のブログでもおすすのワイヤレスイヤホンとして紹介されることが多い商品ですが、とにかく値引きされることがほぼなく定価9,980円と少し高めの金額。
実際に購入したのはAmazonプライムセールのタイミングで、値引きされてやっと8,000円前後で購入することができました。
正直かなり性能が高くてびっくりです。
・最大-52dBのノイズキャンセリング機能
・圧倒的な3Dオーディオの性能の高さ
・【シャオミRedmi Buds 5】よりワンランク上の音質
・1万円以下でトップクラスのアプリ機能の多さ
買うかどうか悩んでいた自分がバカらしくなってくるほど性能が高いワイヤレスイヤホンです。
これは人気が出るのもわかります。
【シャオミRedmi Buds 5 Pro】
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
9,980円(税込み) | Bluetooth5.3 |
対応コーディック | 防水規格 |
SBC,AAC,LDAC,LC3 | IPX5 |
再生時間 | 充電時間 |
イヤホン単体:最大10時間 ケース併用:最大38時間 | Type-C充電:記載無し大体約1.5~2時間/ワイヤレス充電非対応 |
2台同時接続機能 | 搭載ドライバー |
〇 | 11mm+10mm 同軸デュアルドライバー |
ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 |
〇 | 〇 |
「モード」 | アプリ |
「ノイズキャンセリング」「標準」「外音取り込み」 | 「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「標準」「ジェスチャー」「オーディオ効果」「追加設定」「イヤホンを探す」「装着検出ONOFF」デュアル接続」「着信に自動応答ONOFF」「装着テスト」「イコライザー機能」「3Dオーディオ」 |
1万円以下のワイヤレスイヤホンでトップクラスの性能を持っています。
ノイズキャンセリングは最大-52dBとかなり高く、実際に使用してみても2~3万円するワイヤレスイヤホンと比べても遜色ないレベルです。
その上で音質も【シャオミRedmi Buds 5】より向上しており、3Dオーディオにも対応しています。
正直2万円台のワイヤレスイヤホンといわれてもわからないレベルです。
1万円以下のワイヤレスイヤホンでトップクラスの【Anker Soundcore P40i 】や【EarFun Air Pro 3】と比べても何一つ劣っていませんし、性能的には上回っている部分も多いです。
前期種と比べてもかなりの機能性向上がわかります。
特に音質に直結するドライバーが多く変化しており、中音域~高音域が格段に向上しています。
ノイズキャンセリングも最大-50dBを突破しており、日常生活ではこれ以上いらないレベルまで上げられています。
それなのに価格は同価格帯を維持しているのが驚きです。
【シャオミRedmi Buds 5】と【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の比較
値段 | 対応コーディック | 連続再生時間 | 2台同時接続 | ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 | アプリ機能 | 音質 | ワイヤレス充電 | 販売カラー | |
Redmi Buds 5 | 5,640円(税込み) | SBC,AAC | ケース併用で最大40時間 | 対応 | ◎◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 非対応 | オーロパープル・ホワイト・ブラック |
Redmi Buds 5 Pro | 9,980円(税込み) | SBC,AAC,LDAC,LC3 | ケース併用で最大38時間 | 対応 | ◎◎◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 非対応 | オーロパープル・ホワイト・ブラック |
ワンランク上に正統進化した感じの【シャオミRedmi Buds 5 Pro】
「音質・ノイズキャンセリング・アプリ機能」のすべてがワンランク上にグレードアップしているので、予算が許すなら【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の方がコストパフォーマンがいいでしょう。
ただ、値引きされることが少ない商品なので、Amazonや楽天で値引きセールが開催されたときに確認して購入しましょう。
定価でも9,980円なので性能を考えるなら定価でもコストパフォーマンは高いです。
ケースとイヤホン本体
カラーは3種類。
今回は定番のホワイトを購入しました。
シンプルなケースデザイン
ケース自体はAirPods Proのようにシンプルなデザイン。
中央にランプがついており、開け閉めや設定ボタンの操作で点滅します。
裏側にはシャオミのRedmiのロゴが印刷されています。
それ以外には特に特徴的なものはないですね。
充電端子の横にボタンがある
充電する接続端子はケースの底の部分にあります。
ワイヤレス充電は搭載されていないのでUSB充電のみになりますが、急速充電にも対応しています。
端子の横には少しわかりにくいですが接続ボタンが搭載されています。
初回の接続設定のほかに、2台目の接続の時にも使用するものです。
【シャオミRedmi Buds 5】より洗練されたイヤホン本体の操作部分
【シャオミRedmi Buds 5】の本体の操作部分は指紋などの汚れが少し目立ちましたが、【シャオミRedmi Buds 5 Pro】はデザイン性をあげつつ汚れが目立たないように改善されています。
大理石のようなデザインになっているので、高級感もあり個人的には好きなタイプのデザインです。
イヤホン本体の大きさは【シャオミRedmi Buds 5】と大体いっしょぐらい
イヤホン本体の大きさはほぼ一緒ぐらい。
厳密に言えば【Redmi Buds 5】の方が少しだけ長いですが、0.5㎜ぐらいのものなのでほぼ違いがありません。
充電ケースのデザイン性は【シャオミRedmi Buds 5】の高いが、イヤホン本体のデザイン性は【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の上です。
使いやすさで言ったら【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の方がいいですね。
シンプルな形でケース自体も頑丈です。
汚れや傷も目立たないので、持ち歩くなら【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の方がいいでしょう。
アプリ機能
【シャオミRedmi Buds 5】よりかなりの機能が追加されています。
他のワイヤレスイヤホンと比べても機能面は多く困ることもないでしょう。
特にノイズキャンセリングや音質に関するアプリ機能が充実しているのが個人的にはかなりいいと思っています。
【シャオミRedmi Buds 5】から追加された機能
追加された機能で特に注目してほしいのが4点。
・アダプティブノイズキャンセリング
・パーソナライズされたノイズキャンセリング
・3Ⅾオーディオ
・オーディエンスバランスにイコライザー機能が追加された
アダプティブノイズキャンセリングは自動調整か手動かの操作。
パーソナライズされたノイズキャンセリングは装着テストで耳に形を確認して最適な強度にしてくれます。
3Dオーディオは別で紹介しますが、ライブ会場にいるような音質になります。
イコライザー機能はそのまま音質調整です。
特に3Dオーディオの性能が高く、普段使いでも使用してほしいレベルです。
最大-50dBと性能が高いノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリングの遮音性は1万円以下のトップレベル。
最大-50dBは電車の中で走行音がほぼ聞こえないレベルです。
電車内の案内も聞こえないので、普段使用していない路線を使用するときは乗り間違いなどに注意してください。
性能が高い3Dオーディオが搭載されている
1万円以下のワイヤレスイヤホンで搭載されることがほとんどない3Dオーディオに対応。
✅搭載されているモード
・標準
・音楽
・ビデオ
奥行きや臨場感がそれぞれ違っているので、状況に合わせて使用することが可能です。
普段使いなら標準モードでもいいですし、それ以上のライブ感を味わいたいあんら音楽モードがいいでしょう。
ビデオモードは動画鑑賞ですが、YouTubeなどの動画視聴ではなく映画をメインに使用しましょう。
映画以外だといらない臨場感があるので非常に聞きにくくなります。
アプリ機能はかなり高め。
特にノイズキャンセリングの機能と3Dオーディオの機能の性能は1万円以下のワイヤレスイヤホンでトップクラスです。
それどころか倍の値段がしてもおかしくない性能でした。
「音質・操作性」など
高音部分の荒さが無くなり全体的にワンUPした音質
低音 | 低音自体はそこまで強くはないがドラム音の余韻を感じます。 |
中音 | ボーカルの声の聴きやすさと、楽器の距離感が抜群にいい。 |
高音 | Redmi Buds 5にあった高音の荒さが消えています。割れるような音もないのに響きもいい。 |
全体のバランス | 透明感があり全体的に音の重さや響きもある。Redmi Buds 5を正統進化させた音質。 |
全体的にワンランク上の音質にグレードアップしています。
2種類のドライバーを搭載したハイブリット型になり、Redmi Buds 5に少しあった高音の荒さが完全になくなっています。
Redmi Buds 5のワンランク上の音質を見事に実現させています。
重低音が好きな方には物足りないかもしれませんが、そんな方のためにイコライザー機能も追加されているので、自分好みに調整することも可能です。
ただ、元の音がいいので調整しなくてもいいと思います。
3Dオーディオを使いう場合も、標準の音質の方がライブ会場にいるような臨場感が高いので、個人的にはイコライザー機能を使用せずそのままの音質で聞いてほしいです。
連続再生時間が最大38時間&5分充電で最大2時間使用が可能
連続再生時間はRedmi Buds 5より2時間ほど短くなっていますが、これだけの性能アップでこの程度の短縮とは驚きです。
急速充電にも対応しており5分で2時間とかなり早い。
ワイヤレス充電は搭載されていないが残念ですが、これだけの性能なら無くてもいいでしょう。
フェードアウトする感じに曲が停止する
音楽を停止するときはピタッと止まる感じではなく、少しだけフェードアウトするような感じで止まります。
いいのか悪いのかわかりませんがとりあえず気になったので書いておきます。
音質と操作性はそれなりに高め。
音質も高く操作もしやすいので悪い部分がありません。
実際に使用して思ったこと
ワンランク上の音質になった
【シャオミRedmi Buds 5】より音の荒さが無くなり解析度も高くなっています。
悪くない進化です。
変に音質が変わるよりかは百倍聞きやすくなっています。
3Dオーディオの性能は1万円以下で№1
これは本当に驚いた!!
1万円以下のワイヤレスイヤホンでこれほど3Dオーディオの性能が高いことにびっくりしました。
1万円以下で人気の【Anker Soundcore P40i 】でもこれほどの性能の高さはありませんでした。
3Dオーディオを使用して音楽を聴くなら【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の方が音質は圧倒的に上でしょう。
ケースは頑丈だがデザイン性は【シャオミRedmi Buds 5】の方が高い
ケースのデザイン性で言ったら【シャオミRedmi Buds 5】の方が高いと思っています。
まぁ、頑丈さや扱いやすさで言ったら【シャオミRedmi Buds 5 Pro】の方がいいでしょうけど、そんな細かいことを気にしなければ【シャオミRedmi Buds 5】の方が好きですね。
ノイズキャンセリングの性能が高すぎる
普通に驚きの性能。
1万円以下で最大-52dBとかバカなのか??と思ってしまうレベルです。
アプリ機能も充実しているので、自動調整でも手動調整でもOKというバケモノレベルの性能の高さ。
【シャオミRedmi Buds 5 Pro】を使うと1万円以下で他のワイヤレスイヤホンでは満足できないかもしれません。
まとめ:値引きされたタイミングなら絶対に買うべきワイヤレスイヤホン
1万円以下なら本当に使ってほしいワイヤレスイヤホン。
特に「ノイズキャンセリング」と「3Dオーディオ」」の性能は格段に高い。
これは他の1万円以下のワイヤレスイヤホンではまねできないでしょう。
ただ、値引きされることがほとんどないため、定価で購入すると9,980円とお高め。
ギリギリ1万円を超えない金額は少し悩みますよね。
Amazonや楽天の大きなセールがあるときに値引きされることもあるので、そのタイミングで購入しましょう。