安い中国製のスマホメーカーの印象が強いシャオミ(Xiaomi)の製品。
スマホ以外にも様々な商品を出しています。
その一つがワイヤレスイヤホン【Redmi Buds 4 Active 】
シャオミ(Xiaomi)ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルとして発売されている商品ですが、このワイヤレスイヤホンかなりの激安。
2,000円以下で購入できるワイヤレスイヤホンのメーカー商品になります。
中国製品の「安かろう、悪かろう」は今も変わっていないのかを、実際に購入して確認してみました。
✅この記事の内容
・実際に使ってみた
・使ってみてわかった注目ポイントと気になった点
・【Redmi Buds 4 Active 】の製品情報
・2,000円台で購入した【bakb2023年モデル】と比較
・5,000円前後の商品【Anker Soundcore Life P2 Mini】と比較
シンプル・イズ・ベスト??
充電ケース・本体すべて黒い。まぁ、それぐらいなら問題なし。
付属品のチェック!!あれ・・・USB Type-Cが入ってない!?ミスか??
調べてみたら付属品として元から入っていないようです。
説明書は2枚。日本語の部分は1枚の中の数ページ程度。
ぶっちゃけわかりづらいけど、まぁこんなもんかと思えるぐらいには安いワイヤレスイヤホンを購入している。
安いワイヤレスイヤホンで日本語説明だけって多くないから。
使ってみた
耳につけるとシンプルなデザインのためちょっぴりダサイ。
これが似合うぐらいファッションセンスがあればいいのだが、そんなものはないともうすでに分かっている自分がいます。
音楽を聴いた感じだと最低ラインのちょっとだけ上の音質って感じ。
低音はそれなりに聞こえはいいが、全体的には2,000円のワイヤレスイヤホンの域を出なかった。
操作は少ししづらい感じ。
ボタンを押しても反応が少し鈍いので、最初の内は何回も押してしまった。
あと、なぜかイヤホンを使用した状態でカメラ機能を使うと、イヤホンのLでシャッターを押せた。なぜに??
普段使用している【EarFun Air Pro 3】はそんな機能はなかった。
まぁ、あっても使わない機能だよね。記載もないし。
アプリもダウンロードできたので使用してみたが、機能が少なすぎていらなかった。
「低遅延」「イヤホン本体のバッテリー残量の確認」ができるが、必要性は感じられませんでした。
・安い
・すべてシンプルなデザイン
・Bluetoothの接続距離が長い
・必要最低限の音質ラインはある
安い値段で必要最低限の機能だけはあるワイヤレスイヤホン。
音楽・動画視聴がメインなら十分使えそうです。
Bluetoothの接続距離が長いのもプラス。
体感的に8メートルぐらいはあった。家の中だったらだいたいカバーできる長さですね。
・イヤホン本体の操作がしにくい
・充電ケースのメーター表示が無い
・USB Type-Cが入っていないので注意
・アプリのダウンロードの必要性が感じられない
・Bluetoothの接続強度が強いとはいえない
個人的に嫌だったのがBluetoothの接続強度が強くない事。
長時間使用したからなのか、室内にいても途切れる時がたまにあった。
外では田舎の大きな道や、都会や電車の人混みの中なども切れる時がありました。
Bluetoothの接続距離が長いだけに少し残念です。
【Redmi Buds 4 Active】機能面
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
1,990円(税込み) | Bluetooth 5.3 |
「マルチペアリング」「マルチポイント」 | 防水規格 |
✕ | IPX4 |
再生時間 | 音質モード |
再生時間最大28時間(イヤホン本体5時間) | ノーマルモード・低遅延モード |
付属品 | 製品特徴 |
説明書2枚・イヤーピース数個・USBは付属無し | 重低音・Google Fast Pair対応 |
2,000円以下と考えれば機能はそれなりに搭載されています。。
連続再生時間や通話時のENCノイズキャンセリング機能、アプリをダウンロードで低遅延モードやイヤホン本体のバッテリー残量を確認することができます。
ただ、アプリ無しでも使用できる「低遅延モード」は、実際に使用してしてみても必要性は感じませんでした。
音質面は最低ラインギリギリのちょっと上。
全体的な音質はそこまでよくないが、特段悪いわけでもない。
製品特徴にGoogle Fast Pai対応って書いてありますが、スマホに近づけてタップすればペアリングが完了する事。
それ以降はイヤホン本体を取り出すと勝手にペアリングしてくれます。
今では当たり前にある機能ですが、昔のワイヤレスイヤホンには無いことが多かった。その為記載したと思われます。
・急速充電
・12mmダイナミックドライバー
充電ケースに入れて10分の急速充電で110分音楽を聴くことができる。それなりに速いので、長時間使用しないなら全然あり。
12mmダイナミックドライバーで必要最低限の音質を確保している。
レビューを検証してみた
5,000円前後の商品と比較【Anker Soundcore Life P2 Mini】
Anker Soundcore Life P2 Mini | Redmi Buds 4 Active | |
値段(割引前の値段) | 参考価格 Amazon 4,490円(税込み) | 参考価格 Amazon 1,990円(税込み) |
音質 | 全体的にバランスがいい音質 | 低音が少し強い 必要最低限の音質を確保している |
充電ケースのデザインや大きさ | 4.4gの充電ケース 傷がつきやすい | 全部黒の小さいケース 充電ランプが一つのみ |
連続再生時間 | 再生時間最大32時間(イヤホン本体最大8時間) | 再生時間最大28時間(イヤホン本体5時間) |
「マルチペアリング」「マルチポイント」 | ✕ | ✕ |
ノイズキャンセリング | AIノイズリダクション | ENCノイズキャンセリング |
選べるモード | ノーマル・低音・ボーカル | ノーマル・低遅延 |
専用アプリ | 〇 | 〇 |
音質関連の機能 | 10mmドライバーを搭載 | 12mmダイナミックドライバー |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.3 |
ワイヤレス充電 | ✕ | ✕ |
その他の機能 | IPX5防水規格 22種類のイコライザー | 急速充電 |
この値段帯から機能面では差がついてきます・
特に「連続再生時間」「アプリダウンロードによる機能追加」「全体的な音質」「音質モード」など様々な機能が追加されていることが多い。
【Anker Soundcore Life P2 Mini】も「3種類の音質モード」やアプリによる「イコライザー」機能が使用できます。
全体的な音質も向上しているので、2,000円台の音質が少し気になる方は5,000円前後の商品を選んでみてもいいかもしれない。
スマホ1台の使用で通勤時以外にも使用するなら、5,000円前後のワイヤレスイヤホンが過不足なく使いやすい。
通勤時や休憩などしか使わないなら2,000円台のワイヤレスイヤホンで十分です。
>>Amazon【Anker Soundcore Life P2 Mini】
まとめ
・安い
・低音が少し強め
・それなりの音質はある
・専用アプリはダウンロードの必要性は感じない
・充電に必要なUSB Type-Cは入っていない
・手に取りやすく無くなってもいい感覚のワイヤレスイヤホン
2,000円以下って考えると最高の商品だが、2,000円以上なら買わない商品ともいえる。
使う分には問題ないので、こだわりがなければこれで十分。
ノーブランドが多い2,000円台の中で、それなりの安心があるブランド商品のポイントも高い。
それでいてこの値段帯なら、雑に扱ってもそれなりにあきらめがつくので、よく無くす人とかにはおすすめ。
ただし、あくまでもエントリーモデルってこと。
これをきっかけにシャオミ製品に興味をもってほしいって企業の本音が見えるワイヤレスイヤホン。
シャオミ製品のワイヤレスイヤホンは他にも出ていて、金額も1万以内のものが多く、スマホと同じように安いシャオミ製品のイメージのまんまです。
その中でも高めの2万円台のシャオミワイヤレスイヤホンも販売されています。
個人的にも少し興味はありますが、お金に余裕があったら購入してレビューさせてもらいます。