今回紹介するのは【ag BASS2】
日本の音響機器メーカーfinalが販売しているワイヤレスイヤホンの”ag”シリーズになります。
finalの”ag”シリーズは「小さい・軽い・優しい音質・豊富なカラー」と人気があります。
特にカラーの多さと軽さから女性に人気のワイヤレスイヤホンです。
今回購入した【ag BASS2】は特に音楽や動画視聴向けのワイヤレスイヤホンといえるでしょう。
✅【ag BASS2】の特徴
・長時間聞ける耳に負担の少ないやわらかい音質
・一つ一つの楽器や声を際立たたせてくれる音の深さがある
・耳や髪の邪魔にならない小ささと軽さ
外で使用するよりかは、室内で長時間集中したい時に使用したいワイヤレスイヤホンになります。
私は映画を視聴するときや、ブログで集中したい時に使用することが多いです。
耳への負担がほぼなく、長時間使用しても不快感が少なくなっているからです。
【ag BASS2】
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
7,980円(税込み) | Bluetooth5.2 |
対応コーディック | 防水規格 |
SBC,AAC | IPX5 |
再生時間 | 充電時間 |
イヤホン単体:最大7時間 ケース併用:最大27時間 | Type-C充電1.5時間/ワイヤレス充電非対応 |
2台同時接続機能 | 搭載ドライバー |
✕ | 表記無し |
ノイズキャンセリング | 外音取り込み機能 |
〇 | ✕ |
「モード」 | アプリ |
「ノイズキャンセリング」「標準」 | ✕ |
値引きのタイミングで5,000円以下で購入しました。
実際に使用してみましたが、音質は値段以上の高さがあります。
全体的やわらかい音質ですが、低音の迫力がしっかりあり、楽器やボーカルの音をやさしく表現しています。
解析度も悪くなく、もっさりとした感じもありません。
このレベルが5,000円以下で購入できてラッキーでした。
ケースとイヤホン本体
【ag BASS2】は残念なことにカラーはブラックのみ。
ただ、家の中メインで使用する前提のワイヤレスイヤホンなのでそこまdえ気になりません。
キズがつきにくく汚れも落としやす
素材的にキズはつきにくく、汚れはつきやすいが落としやすい。
ワイヤレスイヤホンのケースによくあるような素材です。
正面にランプが4つ、裏にUSB充電、上にロゴ
充電ランプが正面についており、裏側には充電するUSB端子があります。
ケースの開く部分位はagのロゴが入っています。
赤で少し見にくいのが少し気になるかな。
開けると接続されます
最初に接続設定していれば、イヤホンケースを開けると接続される仕様です。
ケースから出さなくても接続されるので、蓋の閉め忘れに注意してください。
耳にフィットするイヤホン本体
イヤホン本体は小さく耳印フィットする形。
他の小型ワイヤレスイヤホンと比べると横幅が多少広くなっていますが、ずれにくく落ちにくくなっています。
agのロゴが入った操作部分
タッチセンサー部分にロゴとランプがあります。
ランプは操作中にひかることはないですが、接続した時やケースに戻した時に光るようになっています。
次に「音質・操作性」などの紹介です。
音質は正直かなりいいですが、通勤通学には不向きな音質ですね。
「音質・操作性」など
長時間聞ける低音メインのやわらかい音
低音 | 強いという表現より音が深い感じの心地のいい低音です。 |
中音 | ボーカルの声と楽器がお互いに邪魔にならない距離感。しっかりと一つ一つの音を楽しめます。 |
高音 | 響くような感じではなく、低音~中音のやわらかい音の邪魔にならないように周波数を抑え気味に調整されています。 |
全体のバランス | 全体的にやわらかい音質で。それでいて音の迫力もしっかりと伝えてくれます。 |
低音~中音をメインに調整されたやわらかい音質。
長時間使用を前提に作られているのか、音質にトゲやノイズはなくかなり聞きやすいです。
低音にしっかりとした迫力を持たせ、聞きやすいやわらかい中音域。
それにあわせて高音はフラット寄りの周波数でサ行が刺さることもありません。
高音部分の迫力が弱いと思う方もいるかもしれませんが、長時間使用を考えるならちょうどいいバランスです。
家の中で集中したい時や、長時間の動画視聴などにおすすめのワイヤレスイヤホンです。
家の中メインで使用推奨するノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング搭載ですが、家の中メインで使用してください。
外だとそこまで遮音性は高くなく、あくまでも家の中メインでの使用を想定しています。
実際に外で使用する際に、ノイズキャンセリングを使用すると風切り音が強くなる場合があると説明書に注意書きがあります。
ただ、エアコンの音は聞こえなくなるぐらいの性能はあるので家の中なら問題ないでしょう。
日本語音声で分かりやすい操作
音声案内はわかりやすく聞きやす日本語案内。
ハッキリとした声で言ってくれるのでありがたいです。
操作音は無いのがいい
集中したい時にボタン音ってけっこう気になる。
たぶんですが、メーカー側もそう思ったのかボタン音は無し。
ノイズキャンセリングの切り替えだけは音声案内があるのはありがたいです。
実際に使用して思ったこと
家で長時間使用するのにぴったりの音質
やわらかい音質は、長時間使用しても耳への負担がかなり少ないです。
高音部分の迫力が少し足りないと感じるかもしれませんが、家の中で集中したい時にすごい迫力はいりません。
長時間聞ける音が必要なんです。
そういった点ではまさにピッタリの音質。
映画などの動画視聴でも迫力は高い
映画を観ながら【ag BASS2】のレビューを書いていますが、銃撃戦や格闘戦、爆発などの迫力はかなり高かったです。
やさしい音質なので1本観終わっても耳の違和感はほとんどなく、そのまま3本視聴しました。
映画視聴するときに使用することが多い【SOUNDPEATS Opera 05】は、音質がトップクラスによく響きや透明感などの部分も高いのですが、長時間使用には向かな音質でした。
音の迫力がありすぎる反面、耳への負担が大きかったからです。
【ag BASS2】は迫力こそ劣るものの、やさしい音で耳に負担が少なく何時間でも使用できました。
映画好きにはありがたいです。
ちなみ見ていた映画は「ジョン・ウィック」シリーズです。
ノイキャンはケースから出す度に設定が必要
イヤホン本体を一度ケースにしまうとノーマルモードになってしまうので注意。
ノイズキャンセリングを使用しなくてもそれなりに遮音性があるので、音楽や動画視聴しているとノイズキャンセリングを起動しているかわからないかもしれません。
ノイズキャンセリングを使用する場合は必ず両耳使用で、左側のイヤホンを長押しして設定しましょう。
通勤通学ならやわらかい音質ではなく迫力のある音質がいい
20~40分ぐらいの通勤通学で使用するなら、優しい音質ではなく、迫力のある音質の方がいいでしょう。
通勤通学なら低音高音高めのドンシャリ音質の方が個人的には好きです。
5,000円前後なら【Donner Dobuds ONE】や【EarFun Air 2】が音質がよく高コスパなワイヤレスイヤホンになります。
まとめ:勉強やARMSで使うのもあり
家の中で長時間使用を前提に考えてほしいワイヤレスイヤホンです。
音楽や動画視聴でも十分いい音質ですが、勉強やARMS、リスニングでも活躍できます。
性能は高くないもののノイズキャンセリングもついており、周りの音を軽減してさらに集中することができます。
値段が約8,000円と少し値をはりますが、集中できる作業効率を考えるとかなりお得です。
Amazonで値引きされている時を狙ってもいいですし、メーカー専用サイトでも購入できるので気になった方は調べてみてください。
>>BASS2|final 公式ストア (final-inc.com)