毎年のように新バージョンを販売している【TOZO T10】の2024年バージョン。
2023年モデルは時代に合わせて様々な機能が搭載されていましたが、あまりに不評だったためかなりの変更がありました。
1.アプリ接続なし
2.物理ボタン→タッチセンサー式
3.値段が安くなった
もはや2023年モデルのおもかげはその見た目だけになってしまいましたが、無駄な性能を削った分値段がやすくなり値段相応のコスパになったことはいいことです。
そこまで高くないワイヤレスイヤホンなのでサクッと紹介していきます。
【TOZO T10 2024年度版】
参考価格(Amazon) | Bluetooth |
値引き前 3,799円(税込み) | Bluetooth5.3 |
2台同時接続機能 | 防水規格 |
✕ | IPX8 |
再生時間 | 音質モード |
最大再生時間:約10時間 45時間 (充電ケース併用) | 「ノーマル」 |
対応コーデック | 通信方式 |
AAC,SBC | HSP HFP A2DP AVRCP |
付属品 | 製品特徴 |
イヤホン本体 イヤーピース8つ 充電ケース Type-C充電ケーブル 取扱説明書 | TOZO T10は、これまでのTWSイヤフォンのベストセラーであり、TOZO ORIGXアコースティックテクノロジーによって調整された優れたサウンド、IPX8の耐水性、長持ちする45時間のバッテリー寿命、ワイヤレス充電を特徴とし、妥協のない使用体験を競争力のある価格で提供します。 |
2024年度版に新しくなった【TOZO T10】
以前のモデルより1,000円近く値段が下がったのでAmazonタイムセールで3,000円以下で購入することができました。
再生時間の表記が最大45時間と長かったのも気になった部分です。
イヤーピース多めの付属品
説明書はと国籍軍で攻めてきているのでわかりにくいですが、操作方法はかろうじてわかるのでよかったです。
ケース本体はけっこう大きい。
イヤホン本体のサイズを考えるとスペースがけっこうある感じ。
イヤホン本体自体は大きくもなく小さくもない感じ。
ボタン部分にメーカーロゴではなくLRの表記が書かれている。
前モデル【TOZO T10】との簡単比較
前モデルから不評だった部分をモデルチェンジ。
見た目はほぼ変わっていませんがだいぶ違う。
商品名 | 2024年モデル | 2023年モデル |
値段(Amazon) | 値引き前 3,799円(税込み) | 値引き前 4,799円(税込み) |
対応コーディック | AAC,SBC | AAC,SBC |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 | Bluetooth5.3 |
連続再生時間 | 最大再生時間:約時間45時間 (充電ケース併用) | 最大再生時間:約時間45約時間 (充電ケース併用) |
音質 | ○ | ○ |
ボタン操作 | タッチ式ボタン | 物理ボタン |
アプリ | ✕ | 〇 |
ケースの大きさ | ケース大きめ | ケース大きめ |
イヤホン本体の大きさ | 少し大きめ | 少し大きめ |
片耳操作 | 通話はOK 音楽は片耳分の操作しかできない | 通話はOK 音楽は片耳分の操作しかできない |
アプリとの相互性がなくなり値段がかなり安くなっています。
アプリ自体英語表記でかなり使い勝手が悪く不評でしたから使えなくても問題なし。
その分価格に反映されているのは個人的には嬉しい。
良い点・悪い点
良い点 | 悪い点 |
✔ 音質はそれなりに良い ✔ ワイヤレス充電対応 ✔ ケースとイヤホン本体の充電終了がランプでわかりやすい ✔ 防水規格がIPX8と高い | ✔ ケースが大きい ✔ デザインのLRはわかりやすいがダサイ ✔ 曲を再生していないときのホワイトノイズが少し気になる |
音楽を聴くだけなら十分な音質
3,000円以下でこの音質なら文句は出ないでしょう。
低音はカナル型の特徴の強くてずっしり来る感じ。
中音~高音も値段を考えればノイズなどもないので悪い部分はありません。
曲によってはサ行が刺さると感じるかと思いますがそこまで強くないので安心してください。
ワイヤレス充電に対応している
3,000円以下で購入できたのにワイヤレス充電に対応。
この価格でワイヤレス充電に対応に期待している人がどれだけいるのか??と思ってしまいました。
便利って聞かれたら便利なのでいいと思います。
イヤホン本体は大きくないのにケースはデカい
イヤホン本体は一般的な大きさをしていますがケースは他よりデカめ。
横幅も高さもデカいのでそのまま持ち歩くのは少し不便ですね。
カバンに入れてもスペースを取るのでハンドバックとかはやめておいた方が無難。
お風呂でも使える防水規格IPX8
一般的にIPX8は潜水でも使用できる規格ですよって言われている。
メーカーごとで判定しているので多少の違いはありますが、それでも防水機能は高い。
実際に潜水とはいかないですがお風呂場で使用しても問題ありませんでした。
これなら雨でもワイヤレスイヤホンの心配をする必要はありません。
アウトドアでも大丈夫ですね。
再生・通話していないときのホワイトノイズが気になる
音楽を再生していないときのホワイトノイズが少し気になりました。
音楽や通話には影響していないので問題は無いのですが気になったので書かせてもらいました。
まとめ
Amazonタイムセールで3,000円以下に値引きされていたらポチってもいいと思うワイヤレスイヤホン。
デザインはLRの表記があるので少しダサイですが、機能面にこだわりが無ければ音質はこれぐらいで十分。
通勤・通学メインで使用しても問題はないでしょう。
ビジネスで使用したい方は少し厳しいので、実用的な機能が搭載されていることが多い5,000円~1万円以内のワイヤレスで選びましょう。
選ぶポイントとしては「2台同時接続」「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」の3つは最低でもほしいところです。