SOUNDPEATSワイヤレスイヤホンのエントリークラスだと以前までは「SOUNDPEATS Clear」でした。
「SOUNDPEATS Clear」の販売がAmazonで終了していたので「SOUNDPEATS C30」が今後エントリーモデルと販売されます。
値段は少し上がっていますがノイズキャンセリングやマルチポイントが搭載され大幅に性能向上。5,000円以下の覇権を取りに来た商品です。

✅SOUNDPEATS C30の搭載機能
・ノイズキャンセリング
・外音取り込み機能
・アプリ機能
・マルチポイント&マルチペアリング
・イコライザー&プリンセット
・3Ⅾオーディオ
・ボタン操作変更
・イヤホンを探す
・排水機能
・ハイレゾ相当の対応コーディック”LDAC”
| GOOD | BAD |
| ・低音域がかなりしっかりしている音質 ・外音取り込み機能の性能が高め ・低音域の減音がメインのノイズキャンセリング機能 ・イヤホン単体で最大10時間の連続再生が可能 ・キズも指紋もつきにくいケース | ・高音域が低音にひっぱられている ・声など中高音域の減音には向かないノイズキャンセリング |
SOUNDPEATS C30

SOUNDPEATS C30 | Redmi Buds 6 | |
| 参考価格 | 4,980円(税込み) | 5,480円(税込み) |
| 対応コーディック | SBC,AAC,LDAC | SBC,AAC |
| Bluetooth規格 | Bluetooth6.0 | Bluetooth5.4 |
| 防水規格 | IP54 | IP54 |
| ドライバー | 12㎜ダイナミックドライバー | 大型チタンコーティングダイアフラム12.4mm+マイクロ圧電セラミックユニット5.5mm |
| 操作方法 | タッチセンサー | タッチセンサー |
| 連続再生時間 | イヤホン単体:10時間 ケース併用:52時間 | イヤホン単体:10時間 ケース併用:42時間 |
| 急速充電 | 10分で3時間 | 10分で4時間 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 非搭載 | 非搭載 |
| マイク性能 | 〇 | △ |
| 音質 | 〇 | 〇 |
| ノイズキャンセリング | △~◎ | ◎ |
| 外音取り込み機能 | 〇 | 〇 |
| 操作性 | 〇 | 〇 |
| アプリ | 「PeatsAudio」 | 「Xiaomi Earbuds」 |
| カラーバリエーション | ブラックグレー・ホワイト | ブラック・ホワイト・ブルー・ピンク |
記事を書いている2025年11月時点でAmazonブラックフライデー中。セールの対象にもなっているので3,000円台後半で購入することができました。
性能面は1世代前の7000前後ぐらいのワイヤレスイヤホンに匹敵。こだわりがないのならこれで十分な音質と機能です。
これが3,000円台で購入できるなら今後5,000円以下のワイヤレスイヤホンはこれ一択でいいかもしれません。
SOUNDPEATS C30の特徴

✅要チェック機能
・最大-52dBのノイズキャンセリング機能
・12㎜ダイナミックドライバーで低音に重さと厚みがある
・最大52時間の連続再生が可能
・アプリ機能の多さと使いやすさ
最大の特徴は5,000円以下でノイズキャンセリング機能が搭載されていること。
この価格帯で他に搭載されているワイヤレスイヤホンはありますが、最大で-52dBの性能はこれが初めてではないでしょうか。
他には連続再生の長さとアプリ機能の利便性、12㎜ダイナミックドライバー搭載による低音のしっかりとした音の作りが特徴です。
ケースとイヤホン

| SOUNDPEATS C30 | |
| ケースタイプ | 置き型 |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| USB急速充電 | 10分で3時間 |
| ケースの大きさ(高さ×奥行き×横幅)mm | 34.0×51.0×60.0 |
| イヤホンの重さ | イヤホン片耳約4g/ケース込み約53g |
| 操作方法 | タッチセンサー |
| 他 | 右側面にUSB充電端子 |
手のひらに収まる小さめのケース


手に収まる小さいサイズ感。正面にはランプがついています。画像のは光ってないけどね。


充電するUSB端子が右側面に搭載されているのが少し珍しい。
ケースの質感はレザーなのでキズや指紋がつきにくいタイプになります。個人的には好きなタイプ。
操作部分が広めのイヤホン本体


イヤホン本体は操作がしやすいように操作部分が広くなっています。人差し指にちょうどいいサイズ感です。


長さは上位機種の「SOUNDPEATS Air5 Pro」と比べると少し短くなっています。その分軽くなり、イヤーピース込みでも5g以下の重さです。
ケース併用で最大52時間の連続再生が可能

ノイズキャンセリング機能があるならノイズキャンセリングか外音取り込み機能しか大体使わないですが、使用しても6.5時間の連続再生が可能。
急速充電にも対応しているのでこの値段帯ならかなり性能がいいです。
マルチポイントは音が出ていたら切り替えしてくれないので注意
マルチポイントは1台目を使用していたら2台目の音が聞こえないので注意が必要。通知とか出てもわからないので仕事で使用するときは注意してください。
1台目に音が出ていない場合は2台目の音を出して使用すると自動で切り替わる仕様となっています。それ以外は切り替わらないですが1万円以下ならよくある事です。
✅マルチポイントの接続方法
マルチポイントの接続方法は以下の通りです。
1.1台目のBluetoothをOFFにする
2.2台目のBluetoothの接続する準備をする
3.ケースから取り出し2台目を操作する
4.2台目を接続したら1台目のBluetoothをONに戻す
1台目のBluetoothをOFFにしてから2台目の接続設定をしてください。初期設定はONになっているので変更したい場合はアプリでOFFにしましょう。
装着感と操作性
| SOUNDPEATS C30 | |
| 装着感 | 〇 普通 |
| 操作性 | ◎ 操作部分が広いのでボタン操作がしやすい |
| ボタンの反応 | 〇 反応は良好 |
| ボタン操作の音の有無 | 基本無し |
装着感は一般的なカナル型ワイヤレスイヤホン
可もなく不可もなくって感じ。
付属されているイヤーピースが少し大きめのサイズしかないので、一番小さいサイズに交換するのがおすすめ。
ボタン操作の変更もできるし反応もいい


ワイヤレスイヤホンの中でもっとも使いやすい部類に入るコントロールキーの変更。
LDACやムービーモードはアプリからしか変更できないが困ることはほぼない。
また、ノイズキャンセリングの変更は3つのモードの変更なので外音取り込みとノーマルモードにも変更することができます。
音質

「AAC+デフォルトイコライザー」で音質評価しています。
低音メインの音質
SOUNDPEATS C30
商品のポイント
しっかりとした作りの低音メインの音質
重さしっかり厚みそこそこの低音域
一昔前なら7,000円前後の音質

| SOUNDPEATS C30 | |
| 対応コーディック | SBC,AAC,LDAC |
| 搭載ドライバー | 12㎜ダイナミックドライバー |
| マイク性能 | 〇 中の上ぐらいの性能 この価格帯なら全然使える作り |
| 低音域 | ◎ 重さをしっかり感じる作りをしている 厚みはそこそこだがこの値段帯ならトップレベルの作り |
| 中音域 | 〇 楽器とボーカルの距離感は一緒ぐらい 悪い部分は無いがいい部分もない。 |
| 高音域 | △~〇 少し低音にひっぱられすぎて細かな楽器の表現が苦手 プリンセットの高音域の強調を使用すればある程度カバーが可能 |
| 全体の音質 | 〇 5,000円以下なら満足できる音質 値引きされて3,000円~4000円台前半ならかなりおすすめ |
低音の作りはかなりしっかりしている。5,000円以上~1万円未満の商品と比べても重さもあり厚みも感じる見劣りしない作りになってます。
高音域の作りが少し雑なのがネック。Mrs. GREEN APPLEのライラックの冒頭なんか特にわかりやすい。低音にひっぱられすぎて楽器の細かい表現ができていません。ここは値段相応といった感じ。
低音好きには刺さる音質だが中高音メインが好きな方には少しモヤっとする作りです。

気になる方は”高音域の強調”のプリンセットを使用することでバランスのとれた音質になります。その場合は高音域5で総合6ぐらいに変化。
他にもイコライザーで好みの音質に調整できるならした方がいいですし、適応型EQで自分の耳に合った音質に調整するのもあり。
ちなみに上位機種の「SOUNDPEATS Air5 Pro」と音質を比較すると解像度や音のバランスはやっぱり1段劣る。倍近くの値段差があるからしょうがないけど、予算に少し余裕があるなら上位機種のほうがいい。
適応型EQの注意点
適応型EQについて少し気になる点があったので書きます。他のSOUNDPEATSイヤホンの適応型EQと違い今回は全部のビーブ音が聞こえました。
結果は以下の通り。


これは自分の耳がおかしくなったのかと思いましたが、たぶんほとんどの人が同じような結果になるのであまり性能は良くないかもしれません。
LDAC使用だといくつか併用できない機能がある

ハイレゾ相当の対応コーディック”LDAC”を使用する場合、いくつか併用できない機能があります。
LDACは確かに解像度が上がりますが、接続距離や連続再生時間が短くなるデメリットもあるので使用する場合はそれらを理解した上で使用しましょう。
ムービーモードは基本おすすめしない
この値段帯だとまともに使用できるイヤホンは無いから使わないほうがいい。
✅おすすめしない理由
・全体の音量が上がる
・俳優やボーカルの声が荒くなる
音量のごり押しでごまかした感のある性能。映画だと確かに迫力のある音も聞こえますが、同時に俳優や声優の声が荒くなり少し変化してしまいます。
好きな映画を何回も観る方なら声の変化にも簡単に気付くでしょう。それぐらいの違いがあります。
マイク性能は中の上
✅SOUNDPEATS C30のマイクテスト
わたしの声の低さを差し引いてもしっかり聞こえます。多少低音にひっぱられることは覚悟していましたが思ったよりはマシでした。
これならプライベートでの仕事でも使用できるレベルの性能です。
ノイズキャンセリング&外音取り込み機能

| SOUNDPEATS C30 | |
| ノイズキャンセリング | △~◎ 低音の減音率は高いが声などの中高音域の減音率はかなり低い 電車やバスなどの交通機関ではしっかり減音、家で使用するとそこまで性能は高くない |
| 外音取り込み | ◎ 悪くないどころか5,000円以下ならかなりいい 減音もほぼなく機械的な音にもなりません |
| 風切り音低減 | 非搭載 |
4つのモード搭載のノイズキャンセリング機能

モード変更はアプリからしかできないがこの価格帯で4つのモードから選ぶことができます。
最初に見た時は”本当に??”と思ったぐらいですが、しっかりと区別された性能のちがいがありました。
デフォルト設定では適応型になっています。そのままでも十分ですがライフスタイルにあわせて変更するのもアリです。
めんどくさい方はそのままで十分なのでここは触らないようにしておきましょう。
ノイズキャンセリング機能の注意点

メーカー側の説明にもありますが最大-52dBはあくまでも最大値。
電車やバスなどの規則的な低周波だと最大値で使用することも可能ですが、日常で使う場合は-30~40dBぐらいだそうです。
Amazonの商品部分にも説明されているので気になる方は確認してみてください。

性能高めの外音取り込み機能
ホワイトノイズや周辺音の減音もなく非常に性能が高い。機械的な音にもならないので非常に使いやすいです。
ノイズキャンセリング機能より外音取り込み機能目当てで購入しても問題ないでしょう。
アプリ機能


| メイン画面 | 設定画面 | イコライザー&プリンセット |
| ・モード変更(ANC・ノーマル・外音取り込み) ・マルチポイント ・タッチキー無効 ・ゲームモード ・カスタムキー ・ムービーモード ・LDAC(併用できない機能あり) | ・デバイス情報 ・アップデート ・リセット ・排水機能 ・イヤホンを探す ・装着テスト ・音声ガイダンスの変更 ・通知音量変更 | ・適応型EQ ・プリンセット ・イコライザー |
購入して最初にアップデートをしましょう。その後は初期設定でボタン操作と音声ガイダンスの変更をすれば十分です。
イコライザー&プリンセットは音楽を聴きながら調整してください。
排水機能はイヤホンを外してから使用してください
音の振動で水滴を除去する機能です。耳に装着したままだとものすごいビーブ音でびっくりするレベル。
性能的にはそこまで高くないですが無いよりはマシです。
イヤホンを探すはあくまでも接続していないと使用できない

場所バレしたくないのでマップ部分はカットしますがある程度の位置が表示可能。
ただし、接続状態でないと使用できないのでバッテリー切れや接続できない距離だと使用できないので注意してください。
まとめ:最近のSOUNDPEATS製品の性能が本当に高い

SOUNDPEATS C30 | |
| 参考価格 | 4,980円(税込み) |
| 対応コーディック | SBC,AAC,LDAC |
| Bluetooth規格 | Bluetooth6.0 |
| 防水規格 | IP54 |
| ドライバー | 12㎜ダイナミックドライバー |
| 操作方法 | タッチセンサー |
| 連続再生時間 | イヤホン単体:10時間 ケース併用:52時間 |
| 急速充電 | 10分で3時間 |
| マルチポイント | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 非搭載 |
| マイク性能 | 〇 |
| 音質 | 〇 |
| ノイズキャンセリング | △~◎ |
| 外音取り込み機能 | 〇 |
| 操作性 | 〇 |
| アプリ | 「PeatsAudio」 |
| カラーバリエーション | ブラックグレー・ホワイト |
| GOOD | BAD |
| ・低音域がかなりしっかりしている音質 ・外音取り込み機能の性能が高め ・低音域の減音がメインのノイズキャンセリング機能 ・イヤホン単体で最大10時間の連続再生が可能 ・キズも指紋もつきにくいケース | ・高音域が低音にひっぱられている ・声など中高音域の減音には向かないノイズキャンセリング |
これ、値引きされて3,000円台って1年前に言われたら信じられない自信がある商品。絶対に”これ8,000円ぐらいするでしょ”って思う。
性能が高いしノイズキャンセリング&外音取り込み機能も搭載されているなんて信じられない。
ただ、ノイズキャンセリングはそこまで性能が高くないからあまり期待しすぎないように。そのかわり他の機能は期待してもらって大丈夫です。

